2019年5月4日配信(予定)のメルマガ金原No.3416を転載します。
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”
2014年の憲法記念日から、和歌山城西の丸広場を会場として開催されてきた(主催:実行委員会)“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”、10連休にもめげず、今年も無事開催にこぎつけました。
例年、実行委員会の中での私の役回りは、何となく広報担当兼公式記録員ということになっており、毎年、Facebookやブログに写真レポートを書いてきました。
ところが、今年は1月下旬から3月上旬にかけて、左自然気胸のために3度も入院した末に手術を受ける事態となり、はたして5月3日までに体調が回復するものやら、自分でもいささか不安ということもあって、それまで皆勤を続けてきた「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」も、3月(第57回)と4月(第58回)は自重して参加を取りやめるなどして体力の回復に努めてきました。
とはいえ、さすがに肉体労働はきついので、準備のための力仕事は勘弁してもらうこととし、当日は専ら記録係として写真の撮影に励み、当日から翌日にかけて、2日がかりでFacebookに14本の記事を投稿しました。そして、これらを記録として保存するため、例年通り、ブログに「まとめ記事」としてアップすることにしました。
ただし、写真については、オリジナルのFacebookでは数枚(中にはもっと多いものもある)のアルバムとしてアップしていますが、ブログでは(原則として)1枚ずつの掲載としましたので、残りはリンク先のFacebookでご覧になってください(公開設定にしてありますので、各レポートのタイトル部分をクリックすればFacebookのリンク先が見られます)。
なお、今年も、小谷英治さんが、イベントの模様を撮影した動画を3本に分割してYouTubeにアップしておられますので、以下に視聴の目安時間を記載してご紹介します。
Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 1(22分)
冒頭~ 開会・藤井幹雄実行委員会代表挨拶
3分~ 和歌山朝鮮初中級学校・中級部
Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 2(48分)
冒頭~ Halau Uilani(ハワイアンフラ)
30分~ 紀道(平和の祈りのダンス)
42分~ わかやま平和賞贈賞式
Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 3(1時間12分)
3分~ 紀北農芸高校和太鼓部
34分~ Crowfield
2014年から始まった和歌山所西の丸広場での“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”、今年は10連休の7日目、皆さんいささか疲れがたまっているかもしれないタイミングではありましたが、無事開催にこぎ着けました。
これまで、憲法記念日には、(少なくとも「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」を2005年5月13日に結成して以降は)開催を中止しなければならないような荒天となったことはなく、3年前に暴風警報発令という事態に見舞われたときでも、何とか最後まで持ち堪えました。
そして、政治情勢は、警報が発令されっぱなしと言っても過言ではないこの時期ではありますが、素晴らしい好天にめぐまれ、今年も多くの人にご参加いただくことができました。
司会は、2016年の第3回以来ずっと務めてくださっている植田奈津子さんが、今年も出ずっぱりで担当してくださいました。ありがとうございました。
同弁護士は、挨拶の中で、2日前から使われることになった新元号「令和」の由来について、政府の公式見解ではない、大友旅人が踏まえたであろう中国古典(文選)まで遡った解釈を紹介した上で、「ここ数年、日本国憲法が目指す『平和』ということが崩されかけてきましたが、これ(改元)を機会に、皆さんと共により一層『平和』な世界、『平和』な日本を作っていくために、今日一日皆さんと共に、日本国憲法の72歳を祝いたいと思います。」と呼びかけました。
開会挨拶の後は、県立粉河高校軽音学部の皆さん、というのが恒例となりました。実は、その粉河高校の皆さんの出演が危ぶまれるという事態があったらしいのですが(10連休の余波とか)、無事出演にこぎ着けました。
もっとも、昨年は5つものユニットが出演してくれたのに対し、今年は3つとなり、しかもメンバーもかぶっているということで、やはり10連休の影響はあったのだろうなあと思います。
プログラムから、3つのユニット名を転記しておきます(もっとも、1組目はソロでしたけど)。
1組目 打越壮真(ギター弾き語り)
2組目 富士山(2人編成)
3組目 TRAFFIC LIGHT(5人編成)
なお、今年も粉河高校の出番の際は、同じ軽音学部の生徒さんを中心に(なのでしょう)、同校の生徒の皆さんとおぼしき若者がたくさん聴衆として参加してくださって、会場を賑やかに盛り上げてくれていました。
それから、同校軽音学部の出番が終わり、次の和歌山朝鮮初中級学校・中級部の皆さんの演奏が始まった後も、多くの高校生がその演奏に耳を傾けてくれていたようで、それは良かったなと思いました(中級部の生徒さんによる最後の挨拶まで何人位残っていたかまでは確認していませんけど)。
粉河高校軽音学部の皆さんには、是非来年も素晴らしい演奏を聴かせて欲しいと思います。
(さらに望蜀の言を付け加えるとすると、演奏前のトークで観衆の心を掴むには何を心掛けるべきかについても、演奏そのものと同じ位研鑽を積んでもらえればなと思います。)
まだ、ステージ企画を2つしか紹介していないのに、いきなり「本部テントの人々」となったのは、粉河高校軽音学部の演奏が終わり、私が本部テントに戻った際、たまたま多くのメンバーが揃っていたので、急遽撮影することになったことによります。
なお、5人の女性のうち、Facebook友達になっていただいている4人の皆さんについては、FBが勝手に自動タグ付けをしてしまいました。この4人についてはどんぴしゃ正解だったので驚きました。もう1人の方はFBは多分やっておられないのだと思いますが、何とこの方の孫娘さん(今日のステージにも登場)に「タグ付けしますか」と質問され、「どうしようか?」と思ったのですが、一応4人の方はそのままとし、孫娘さんの分はタグ付けしないことにしました。
(※追記 よくよく写真を見てみると、私も写っている方の写真の背後に、その孫娘さんも写っていました。それで「タグ付けしますか?」とFBが尋ねてきたということで、FBがお祖母さんを孫娘さんと誤認した訳ではありませんでした)。
ところで、本部テント記念写真には、原則として男性スタッフは写らないことになっている(?)のですが(例外はあります)、今年は親切に「シャッターを押しましょう」と申し出てくださる方があったため、私が写った写真も掲載できることになりました。
昨年に続いて2回目の出演となったのは和歌山朝鮮初中級学校・中級部の皆さんでした。
昨年と同様、ステージの前半は、女生徒の皆さんによるカヤグムという朝鮮式お琴の演奏であり、後半は、様々な種類の打楽器による演奏が披露されました。
そして、演奏が終わった後、校長の朴先生による挨拶の中で、来る6月16日(日)に和歌山市勤労者総合センター6階文化ホールで2回上映される(14時00分~と17時00分~)「朝鮮学校の過去と現在を学ぶことができる映画」(前川喜平さんの推薦の辞より)『アイ(子ども)たちの学校(ハッキョ)』への参加呼びかけが行われました。私も一度FBとブログでご紹介しています。是非多くの人にご覧いただきたいと思います。
校長先生の挨拶(というか映画の広報)は、急遽決まった(私が映画の上映委員会の方をけしかけたからかもしれません)ようでしたが、最後は、出演者の1人(女生徒)の方が挨拶されました。小谷英治さんが撮影された動画がアップされましたので文字起こししました。短いけれど、とても心のこもった素晴らしい挨拶だったと思います。
「今日はこのような場にお招きいただき、またこういう風に公演をできて、とても嬉しく思います。今日の公演を機に、朝鮮学校について少しでも知っていただけると嬉しいですし、私たちも60周年を迎えた学校を輝かせるべく頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました。」
和歌山朝鮮初中級学校の皆さんにも、是非来年以降も出演していただきたいですね。
午前中の3組目は、これも常連となりましたが、ハワイアンフラチーム「Halau Uilani(ハラウ ウイラニ)」の皆さんです。
このチームは、福井奈央子先生が指導されているフラチームのメンバーによって構成されており、今年は「憩楽(いこら)クラブかつらぎハワイアンフラチーム」と「ハワイアンフラ根来チーム」という2つのチームのメンバーが出演してくださいました。
今年特に注目されたのは、プログラムの終盤で福井奈央子先生によるソロダンスが披露されたことです。これまでも、福井先生のソロがあったかどうか、にわかに思い出せないのですが、指の先まで神経が行き届いたフラの妙技を堪能させていただきました。
唯一心残りなのは、これまでは、10時の開会前、ブルーシートを敷く前に、釘など危険なものが落ちていないかと確認する作業をしていたのに、今年は体調の問題もあり、会場入りが遅くなってしまったこともあって、この作業が出来なかったことでした。来年こそ、しっかり安全に踊っていただけるよう、ぬかりなく事前準備をしたいと思います。
3年前の第3回の時から、紀州よさこい踊りのグループにも出演いただくことになった“HAPPY BIRTHDAY 憲法”、今年登場いただいた「紀道」も紀州よさこいのチーム・・・と言ってもよいかもしれないのですが(全く「よさこい」の世界に疎いのでよく分かりませんが)、披露していただいたのは「命のリレー」という楽曲をもとにした「平和の祈りのダンス」でした。
何でも、この「紀道」の皆さんが主催して毎年「いきざまつり」という企画を開催しており、今年の8月17日(土)・18日(日)の両日、会場も同じ西の丸広場で記念すべき「第10回いきざまつり」が開催されるのだとか。「いきざまblog」というサイトに過去からのデータが掲載されており、私は昨年の第9回のために紀道代表の吉田大介さんが書かれた「ご挨拶」を読んで感心してしまいました。
そういえば、昨年の「第9回いきざまつり」に誘ってくださる方があり、「土曜日なら時間の都合がつく」とお返事したものの、調整がつかずに結局行けなかったことを思い出しました。是非今年は参加できればと思います。
ということで、「平和の祈りのダンス」です。私が写した静止画だけでも、その素晴らしさはかなり伝わると思いますが、冒頭でご紹介した小谷英治さんの動画も是非視聴していただければと思います。
そして、今年8月17日・18日の両日は是非和歌山城西の丸広場の「第10回いきざまつり」へ!
昼休みに入る直前にステージ上では「第5回 わかやま平和賞」(9条ネットわかやま制定)の授賞式(贈賞式)が行われました。過去の受賞者(団体)は、
故・本多立太郎さん(第1回)
核戦争防止和歌山県医師の会(第2回)
月山桂弁護士(第3回)
「大逆事件」の犠牲者を顕彰する会(第4回)
であり、“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”の会場で贈賞式が行われるのは、昨年の「大逆事件」の犠牲者を顕彰する会(会長の二河通夫さんが新宮から駆け付けてくださいました)に続いて2回目です。
今年の受賞者は、和歌山市の元幼稚園長、山本喜美子さんです。山本さんの功績については、賞状に書かれた顕彰の辞を引用させていただくことによってお伝えしたいと思います。
賞 状
わかやま平和賞
山本喜美子 殿
貴殿は一九四五年七月の和歌山大空襲での体験に基づいた紙芝居を制作され長年にわたって子どもたちを対象として演じ続け戦争の悲惨さと平和の大切さを語り伝えてこられました
貴殿のこれまでの活動に心から敬意を表し今後ますますのご活躍を祈念してわかやま平和賞を贈ります
二〇一九年五月三日
9条ネットわかやま
世話人代表 花田惠子
同 藤井幹雄
まことに「わかやま平和賞」の制定趣旨に相応しい受賞者であると思います。ただ残念なことに、山本さんが体調を崩して入院されているということから、山本さんから「あなたが引き継いで欲しい」と後継指名を受けた池田香弥さんが、代わって賞状と副賞を受け取り、挨拶もしてくださいました。
そして、贈賞式が終わり、昼休みに入った後、休憩所に充てていたテントの中で、池田さんが山本喜美子さんが制作された(絵も文章も)「せんそうのおはなし わかやまのくうしゅう」を上演してくださり、多くの子どもたちが熱心に聴き入ってくれていました。ただ、ステージ上では、午後からの出演者による音出しのテストが行われており、時々池田さんのお話が聴き取りにくい箇所があったのは申し訳なかったなと思います。スケジュールの都合で、この時間帯しかテストの時間がとれなかったというやむを得ざる事情ではあるのですが、紙芝居の方に簡易なアンプとマイクを設置するなどの工夫は可能であったかもしれません。
なお、池田さんご自身がFacebookに書かれた文章は「公開」設定となっていますので、是非お読みいただければと思います。池田さんが彰状を届けるため入院先の病院まで山本喜美子さんを訪ね、子どもたちが紙芝居を「真剣な表情で聞いてくれたことを報告すると、とても喜んでくださいました」ということです。
山本さんの一日も早いご快癒をお祈りするとともに、今後とも、子どもたちのために紙芝居「せんそうのおはなし わかやまのくうしゅう」が演じ続けられることを祈ってやみません。
紀北農芸高校和太鼓部による“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”への出演も、今年で早4回目となります。
昨年もそう思ったのですが、紀北農芸太鼓の演奏につられるように、いつの間にか会場のボルテージが上がっているな、と思って見回してみると、実際、演奏に熱心に聴き入ってる聴衆の数が、その前後よりも明らかに多い!
熱心な「おっかけ」ファンがいるのだろうか?
3年前の暴風も跳ね返してくれた同校和太鼓部の演奏を、これからも是非西の丸広場で披露し続けていただきたいと思います。
今年のステージ企画の紹介も、トリのおおたか静流さんの1つ手前、Crowfieldの出番となりました。実は、2014年に始まった“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”の初回からCrowfieldは出演しており、ユニット結成のそもそものきっかけがこの集会に出演することにあったのですから、いわば“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”の申し子のような存在のバンドです。もっとも、ユニット名を現在のCrowfieldに変更したのは2016年夏からであり、昨年は出演していないかったり(娘のえなさんが加わった高校生ユニットKYKは出演していましたが)とかはあるのですが、今年は「あるべき姿」となり、無事Crowfieldが西の丸広場に戻ってきました。
そこで、過去5回の経過を私のFacebookで振り返ってみましょう。
「M&N」(親娘デュオ)としてデビュー。
引き続き「M&N」として出演。息子のれなん君はゲストとして初登場。
れなん君は正式メンバーとなったもののユニット名は相変わらず「M&N」。私はFBに「やはり、リードボーカルをとるようにならないと、お父さんやお姉さんが一人前とは認めてくれないのでしょうか?頑張れ「れなん」君。」と書いてしまいました。もしかしたら、これがCrowfieldへの改名のきっかけの一つ?
Crowfieldと改名(2016年夏以降)後、初めての出演で、従来ゲストという扱いであったあゆみさんが正式にメンバーとして紹介されました。
Crowfieldは1年お休み。代わりに、娘のえなさんが、りら創造芸術高校の同級生と結成したKYKが出演。
1 イマジン
2 レインボー・コネクション
3 この島~憲法9条の歌(オリジナル)
4 ウージの唄
5 島んちゅぬ宝
そして、最後は最近のCrowfieldのステージのお約束、みんなでカチャーシーを踊って大団円です。
今年の1月19日に開催した「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19わかやま県民のつどい」でも、素和歌のお2人、なかむらいづみさんと共に臨時編成ユニット「Wakayama Peace Band」を結成して演奏してくれたCrowfieldの皆さん。これからも、“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”にはなくてはならないバンドとして、素晴らしい演奏を聴かせて欲しいと思います。
知っている人は熱狂的な支持者になるというタイプのアーティストがありますが、静流さんは間違いなくそのようなタイプの方だとお見受けしました。
ライブを体験したことが一度もなく、CDを1枚も持っておらず、NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」など一度も見たことがなく、ただYouTubeで「花」と「悲しくてやりきれない」を聴いたことがあるだけという私でさえ(あと「ふくしまボトムズ」の演奏もYouTubeで聴いた)、「きっと素晴らしいステージになるに違いない」と、おおたかさんに出演を交渉してみようと実行委員会の会議で決まった際、既に確信していましたもの。
それから、スケジュールの関係から、十分なリハーサルをする時間がなく、昼休み中に少し音出しをしただけにもかかわらず、素晴らしい演奏と音響を堪能できて、さすがはプロ、さすがは大阪共立と今さらながら感心してしまいました。
ちなみに、キーボードはASUさん、ベースはキューバ出身のHaruyoshi Mori Moralesさんでした。
曲目は、私がよく知っている曲は、
「ブンガワンソロ」
「悲しくてやりきれない」
「花」
の3曲でしたが、「サヤ・ドリーム」や「ほしのこどもたち」などもいい曲でしたね。
私の近くで聴いていた知人の女性は、子育て中によく(「にほんごであそぼ」で)聴いたという「でんでらりゅうば」にいたく感激していたようでした。
なお、今月18日(土)・19日(日)の両日、和歌山市新和歌浦の木村屋旅館において、【おおたか静流「おせなか音頭」MV撮影イベントat和歌山(和歌山市木村屋旅館)!】という楽しいイベントがあるそうです。一度問い合わせてみてはどうでしょうか?あなたもおおたか静流さんのMVに出演できる(かも)!
今年もたくさんのブースが出店されていたので、その一々をご紹介するのは無理なので、当日来場者に配布されたステージ進行表兼ブース配置図をご覧ください。
とはいえ、ブースの写真もいくらか撮っていますので、見繕っていくつかご紹介します。
まずは、私がお世話になった、美味しい食べ物やお奨め品を購入したり、ゲームをして景品を貰ったりしたところです。
玄米黒米粉など購入した「紀州農レンジャー」、美味しそうな玉葱は「まちなか百姓養成塾」、ちくま文庫「芸能人別帳」(竹中労)は「日教組和歌山春駒保存会(の前に出店していた)」、沖縄名産のお菓子は「ゆいま~る和歌山」でゲットしました。
最後はゲーム編。
日本にホームステイ中のフィンランドから来た女子高生が店番をしていた「こどもピースフェスタ」のコイン落としでは、3枚中1枚しか入らなかったものの、素敵なトートバッグを貰えて大満足。ワカナちゃんが店番を務める「子どもたちの未来と被ばくを考える会」では、いつものように輪投げを試みるも、一番手前に全然入らなかった(お手玉ダーツもうまくいかなかった)。
私も会員である「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」のブースについては、やはり取り上げておくべきでしょう。
いつも、会場入り口に最も近いブースが割り当てられ、大好評の風船プレゼントコーナーを運営する他、スーパーボールとヨーヨーという、小さな子どもたちが喜ぶ企画をずっと続けています。
今年私が一番驚いたのは、このスーパーボール(すくい)にこれまで見たことがないほど多くの子ども達が詰めかけていることでした。もちろん、時間帯によって波があるのは当然なのですが、最大瞬間風速にしても、こんなにたくさんのお客さんが来ているとは!と感動してしまいました。
その他のブースも、写真を撮っているところはまとめてご紹介しておきます。
また、ブース以外に目について撮った写真もここでご紹介しておきます。
①パンダ喫茶:「子どもたちの未来と被ばくを考える会」は、輪投げやダーツ投げの他、パンダ喫茶という談話コーナーも設けました。
②ポップコーン・バザー:和歌山市9条センター
③めはりずし・飲み物:和歌山県地評女性部
④かすうどん:日教組和歌山春駒保存会
⑤焼き鳥・生ビール:和歌山県平和フォーラム
⑥和小物:和歌山県平和フォーラム
さて、2日がかりでお送りしてきた“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”写真レポートもいよいよフィナーレ、皆さまお待ちかねの(もう終わっていますが)餅まきです。
私も、「餅まきの聖地」和歌山の餅まき情報というFacebookページを時々閲覧するのですが、そうすると、昨年から今年にかけて、様々なTVの情報番組で、いかに和歌山県民が餅まきを偏愛しているかが度々特集されていることが分かりました。
実際、昨日の西の丸広場にも、在京テレビ局の取材が入っていたとか(放送で使われるのだろうか?)。
私は、撮影係の特権を利用して(?)餅まきの際にはステージに上がり、撮影の合間に少しだけ餅を投げるのですが、これは一度やったら止められない。もっとも、餅を投げる側(「福」をお裾分けする側)に回りたければ、実行委員会での下積みから修行するか、もしくは集会のメインゲストになる必要がありますが(冗談ですよ)。
餅を投げても拾っても、みんながハッピーになれる「餅まき」は止められない。“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”が続く限り「餅まき」は永遠です。
なお、今年も、餅まきに先立ち、小学生以下の子どもたち限定でお菓子まきが行われました。
是非、来年も、今年と同じような幸せな気持ちで餅まきを行いたいものです。
(弁護士・金原徹雄のブログから/“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”関連)
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