wakaben6888のブログ

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7/22「原発さよなら行進@和歌山1」大成功!

 「メルマガ金原」アーカイブス・シリーズとして、今年(2012年)の7月22日に行われた「原発さよなら行進@和歌山(市)1」を伝えたNo.1035を転載します。後に、和歌山の「脱(反)原発運動」の歴史を振り返った時、重要な節目となった日の1つとなることは間違いないと思います。
 
7/22「原発さよなら行進@和歌山1」大成功!
 
  「Twit No Nukes 和歌山」が呼びかけた「原発さよなら行進@和歌山1」が、本日(2012年7月22日)午後4時から、和歌山城西の丸広場を出発し、和歌山城の周りを中心に反時計回りに周回するコースで実施されました。
 心配された天候も問題なく、(時間的配慮もあって)直射日光で倒れそうになることもなく、無事、1時間余りの「行進」を終えることができました。
 
 デモを主催した「Twit No Nukes 和歌山」代表(というのだろうか?)の奥野亮平さんやその仲間の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 私自身、音楽隊付きのデモ行進は初めての経験でしたが、これなら小さなお子さんでも楽しく参加できて良いですね。
 
 私は、写真を沿道から撮影しがてら、誰に頼まれた訳でもないのですが、参加人数の確認を何度か行いました。数えるたびに人数が違いましたが、最も多かったのは、三年坂を下った関西電力和歌山支店の直前あたりでの「186名」でした。
 なにしろ「出入り自由」という方針であったため、結構出たり入ったりがあり、カウント漏れもあるでしょうから、実数は「+10名」というところでしょうか。
 そうそう、全員出発した西の丸広場に年配の方が4~5人残っておられたので、そのうちの一人のご婦人に声をかけたところ、「自分は足が悪くて一緒に歩けないのでここでお送りします」と仰っていました。西の丸広場まで来てくださったのですから、「心」は行進に参加された人たちと共にあるのは間違いなく、「お見送り」の方も当然参加者にカウントべきでしょう。
 従って、本日の「原発さよなら行進@和歌山1」の参加者数は「200名」で確定としたいと思います。
 これは、主催者発表でも警察発表でもマスコミ発表でもなく、「メルマガ金原」認定数に過ぎませんが、掛け値なしの「実数」です。
 
 もう少し、本日の「行進」に参加しての感想を素描風に・・・。
 
○参加者の表情がみんな明るい!シュプレヒコールで叫んでいる内容自体はいくらでも悲愴になり得ることだけれど、雰囲気まで暗くなってしまったら、みんなの思いが広がっていかないということを、主催者だけではなく、参加した全員が分かっていたと思います。
 
○参加者の年代がむちゃくちゃ幅広い。パパやママの胸に抱かれた赤ちゃんから、70過ぎの年配の方まで、多分、10代、20代、30代、40代、50代、60代の全ての年代の人が参加していたと思います。先ほど「参加者数200名」と書きましたが、参加した子どもたちの数も数えました。これまた数えるたびに人数が違い、歩道を走り回っている子どもが果たして行進参会者か、近所の子どもか分からないというようなこともありましたが、「メルマガ金原認定」の子ども参加者数は「20名」でした(赤ちゃんを含む)。
 
○奥野亮平さんとの繋がりからと思いますが、ソウル・フラワー・ユニオン中川敬(なかがわたかし)さんも「行進」に参加してくださいました。早速、私も一緒に記念撮影していただきましたが、他にも中川さんと一緒に写真に収まって「大満足」した人がたくさんいました。
 
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  何人かの人と、「何とか和歌山でソウル・フラワーのライブを実現したいね」という「企画」で盛り上がりました。

原発デモ@和歌山 一時間強の大行進、ゴール! 参加者200名、内、子ども20人。沿道の反応もいい感じで、和歌山第一回目ツイッターデモ、大団円! お疲れ様でしたー。」
「和歌山デモ( )後、参加者と珈琲で打ち上がって、阪和道の帰路。デモのなかった和歌山の人達は待望していたようで、数多の交流の笑顔が印象的。ローカルデモ、やっぱ重要。主催の 君に拍手!」
 
○奥野さんデザインの「原発要ランウータン(げんぱついらんうーたん)」も「公式デビュー」(?)しました。最前列で「原発要ランウータン」横断幕を持って行進した花田惠子さん、にしでいづみさん、松永久視子さん、お疲れ様でした。もっとも、松永さんは、行進したというよりは「踊り通した」と言った方が正確でしょうが(杉さん、馬場さんちの「ひかちゃん」が、次は最前列で踊りたいと言っているそうです)。
 
○「あわたま」の高橋伸明さんにもお会いして、奥様の泉さんが無事男の子を出産されたことを知りました。花田さんの話ではとても安産だったとか。伸明さん、泉さん、本当におめでとうございます。
 
○まだ、第2回の日程は決まっていないようですが、次は、私が参加者数をカウントすることを断念しなければならないほどたくさんの人に集まってもらいたいですね。本日参加した一人一人が周りにこの経験を広めましょう。
(後記)2012年10月7日に「原発さよなら行進@和歌山市2」が行われたことは、本ブログでもお伝えしました。
 
(追伸)
 7月14日(土)に、和歌山市のお隣り岩出市で「原発なくそうパレード」がありました。
 その時の映像が You Tube にアップされています(「放射能から命を守りたいつどいin歌山」ブログで教えていただきました)。
  (13分11秒)