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予告3/31「憲法第9条をもう一度抱きしめて 2013年 春の憲法学習会」(和歌山障害者・患者九条の会)

 今晩(2013年2月22日)配信した「メルマガ金原No.1272」を転載します。
 
予告3/31「憲法第9条をもう一度抱きしめて 2013年 春の憲法学習会」(和歌山障害者・患者九条の会
 
 まだ少し先になりますが、和歌山市で行われる憲法9条の学習会をご案内します。
 和歌山県内の「9条の会」の中でも、結成以来継続的に熱心な活動に取り組んできた会の1つである「和歌山障害者・患者九条の会」の「春の憲法学習会」です。
 講師が私(金原)であるということで、お薦めするのがやや面映ゆくないこともないのですが、憲法を取り巻く情勢は、そんな悠長なことを言っていられる段階などとうに過ぎており、今や「猫の手」でも何でも借りなければ間に合わないということで、先日の「Cafe ざっか屋 あわたま」での「9(ナイン)ギャザリング@あわたま」に引き続き、私がお話させていただくことになりました。
 
 主催者が作られたチラシが「九条の会・わかやま」ホームページに掲載されていまので、引用させていただきます。
 
(チラシ文字情報・引用開始)
憲法第9条をもう一度抱きしめて
2013年 春の憲法学習会
日時 3月31日(日)午後1:00~3:30
会場 和歌山市ふれ愛センター2階会議室1
 http://www.city.wakayama.wakayama.jp/bunka-sisetu/fureai/index.html
講演 「政権交代後の情勢と私たちの暮らし」
講師 金原 徹雄 氏(弁護士/守ろう9条 紀の川 市民の会運営委員)
□フリートークもあります
□手話通訳あります。参加協力費300円
今回は、本会の結成集会でご講演いただいた金原徹雄氏をお迎えしてお話しをいただく予定です。先生は東日本大震災以降、「メルマガ金原」を毎日発行され、原発問題を中心に様々な情報を発信されています。昨年末に政権が交代し、憲法の「改正」論議がかつてないほどの高まりを見せています。その狙いは、9条を変えて軍隊をもつ「普通の国」にすることです。昨年、尖閣諸島竹島などの領土問題が浮上しました。憲法を改正してこれらの問題が解決するでしょうか。むしろ近隣諸国との間に余計な軋轢を生み出すのではないでしょうか。そして私たちの暮らしは…、9条が変えられると必ず社会福祉予算が削られます。私たち障害者や患者にとってますます暮らしにくい世の中になるでしょう。最新の情勢を学び、私たちの明日の暮らしのために今、私たちは何をすべきなのか、みんなで考える機会にしたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
和歌山障害者・患者九条の会
事務局 073-460-1833 東本喜佐子
(引用終わり)
 
 チラシにも記載されているとおり、2006年6月4日に「ふれ愛センター」で開かれた「和歌山障害者・患者九条の会」結成総会の記念講演を依頼され、私が「平和のうちに生きるために」と題して拙いお話をしたのでした。
 その時の模様が、「憲法九条を守るわかやま県民の会ニュース」第44号に掲載されています。
 あれから7年、これほど「9条」の危機が迫ったことはありませんでした。この間、たゆまぬ活動を続けてこられた「和歌山障害者・患者九条の会」がその真価を発揮すべき時がいよいよ到来したということだろうと思います。
 ご依頼のあったテーマに沿ってどういうお話ができるか、これから準備をしなければなりませんが、共通の問題意識を持った方であれば、会員でなくても歓迎してくだると思いますので(現に、私も一聴衆として何度も参加しています)、是非ふるってご参加ください。
 
(追記)
 3月31日の上記学習会では、情勢論を中心としたお話になると思いますが、先(2月9日)の「9(ナイン)ギャザリング@あわたま」では、憲法9条が生まれた歴史的背景・経緯などについてお話し、そのレジュメを事前にメルマガ&ブログに掲載しました。こちらの方も再度お目通しいただけると幸いです。