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予告3/24木村俊雄氏講演会in田辺市(つゆくさと大地の会)

 今晩(2013年3月9日)配信した「メルマガ金原No.1288」を転載します。
 
予告3/24木村俊雄氏講演会in田辺市(つゆくさと大地の会)
 
 和歌山県田辺市の木川田道子さんから教えていただいた情報をお知らせします。
 来る3月24日(日)、田辺市民総合センターにおいて、元東京電力の技術者・木村俊雄さんによる講演会「3・11事故の真実」が開催されます(主催:つゆくさと大地の会)。
 
 実は、木川田さんとは、「田辺9条の会」の総会で行う学習会の件でメールのやりとりをしていたのですが、その中で、木村さんの講演会があるということも教えていただいたという次第です。
 「9条」と「脱原発」のかけもちで忙しい人というのはどこにでもいるのですよね。
 これを「それぞれの」運動の活性化にどう結びつけていくのかということが課題なのですが・・・。
 
 なお、動画サイトで視聴できる木村さんの発言はいろいろありますが、2点のみご紹介しておきます。
 
原発再稼働 わたしはこう思う (3分33秒)
 
元東電社員木村俊雄氏:原発を知りつくした男 東京電力を辞めた理由(15分28秒)
 

(チラシから転記)
 
           元東京電力福島第1原発設計技術者が語る
                3・11事故の真実
 
 事故から2年を経過しましたが、いまだに事故は収束していませんし、その原因もわかっていません。しかし日本社会は、昨今、フクシマ事故などなかったかのように進められています。さらに政府は、新たな「安全神話」を持ち出して再稼動を進めようとさえしています。私たちが学ぶべき事故の教訓は「二度とあのような事故を起こさないこと」、これをおいてほかにありません。それは、地震多発国・日本にあっては、全ての原発を速やかに停止すること以外にはありえません。
 フクシマ事故の原因と背景はどこにあるのか。そして私たちは、どうすれば原発
依存しない暮らしを実現していけるのか。かつて東京電力で内部告発をし、退社の後、現在、地産地消のエネルギーづくりを提案しておられる元東京電力の技術者・木村さんの貴重なお話を、このたび伺えることになりました。
 
とき 2013年3月24日(日)13時半~15時半
ところ 田辺市民総合センター 2階青少年ホール

 http://www.city.tanabe.lg.jp/fukushi/sougoucenter.html
(和歌山県田辺市高雄1丁目23-1)
入場無料 ※当日会場でカンパのお願いをする予定です。
 
講師 木村俊雄(きむらとしお)氏
<講師プロフィール>
 東電の現場技術者養成校を経て、17年間、東電社員として、原子炉の設計
と制御に関わる部署で働く。在職中、津波災害による電源喪失の可能性とその対策について申告するが取り上げられることはなく、2000年末、企業体質や原発に疑問を感じて東電を退社。2011年4月、福島県大熊町から高知県土佐清市に移住し、農業での自給自足の生活を目指しながら、売買型ではない独立型の太陽光発電システム(家庭のソーラーパネルなどで発電し、蓄電池で電力を蓄える方式)など、より自立した、自然に負荷をかけないエネルギーについて提案している。TBS報道特集などに出演。
 
主催 つゆくさと大地の会
つゆくさと大地の会:1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故をきっかけに発足
し、原発問題に関する講演会の開催、チェルノブイリ事故で被災した子どもたちの支援、紀伊半島原発誘致への問題提起、自然エネルギーについての勉強会などを続けてきました。現在、毎月1回、例会を開いています。どなたでもご参加いただけます。