読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

舘野淳氏インタビュー「福島第一原発の現状・核燃料を取り出すまでは予断は許されない」(ビデオニュース・ドットコム)

原発
 今晩(2013年3月22日)配信した「メルマガ金原No.1301」を転載します。
 
舘野淳氏インタビュー「福島第一原発の現状・核燃料を取り出すまでは予断は許されない」(ビデオニュース・ドットコム)
 
 神保哲生さんが主宰するビデオニュース・ドットコムでは、3.11から丸2年経過した福島第一原発の現状がどうなっているのかについて、様々な専門家にインタビューするシリーズを始めています。
 
 以下は、核燃料化学が専門の舘野淳(たてのじゅん)元中央大学教授に神さん聞いたインタビュー映像福島第一原発の現状・核燃料を取り出すまで予断は許されない」です(2013年3月14日収録)。
 
 以下に番組案内を引用します。
(引用開始)
 福島第一原発が今どんな状態にあるのか、とりわけメルトダウン・メルトスルーによって原子炉から外部に漏れ出した核燃料の状態と今後の見通しについて、核燃料化学が専門の舘野淳中央大学元教授に聞いた。
 舘野氏は1~3号機の核燃料が今どのような状態にあるかについて確実なこと
をいえる人は誰もいないことを指摘した上で、現状は圧力容器底部にたまっている核燃料をかろうじて冷やすことはできているようだが、この先10年以上も燃料を冷やし続けなければならないこと、地震等に対してまだまだ予断が許される状態ではないこと、核燃料の取り出しまでに何年を要するかわからないこと、その間増え続ける汚染水への対策が急務であることなど、厳しい見通しを示した。
 また、今後の原子力発電の見通しについて舘野氏は、あれだけの事故を経験
しながら、いまだに電力会社も原子力の専門家も事故を十分に反省できていないとして、日本は商業目的の原発は続けるべきではないとの見解を示した。
プロフィール
舘野 淳たての じゅん
中央大学元教授)
1936年奉天生まれ。59年東京大学工学部応用化学科卒業。日本原子力
研究所研究員を経て97年より中央大学商学部教授。2007年退官。現在、核・エネルギー問題情報センター事務局長。専門は核燃料化学。著書に『シビアアクシデントの脅威ー科学的脱原発のすすめ』、『廃炉時代が始まった』、共著に『どうするプルトニウム』、『「原発ゼロ」プログラム』など。
(引用終わり)
 
 なお、舘野さんが事務局長を務めておられる核・エネルギー問題情報センターの公式サイトもご紹介しておきます。
 余計なお世話かもしれませんが、もう少し訴求力をアップするために手を貸してくれる人材を探した方がよいような。
 
(付記)
 ご存知のとおり、このインタビューから4日後の3月18日(月)午後7時前から実に29時間にもわたって停電が発生し、使用済み核燃料プールなどの冷却ができなくなるという事態が生じました。可愛そうな「ネズミ」が原因かもしれないと言われていますが、あらためて福島第一原発の危機的状況は続いているのだということを想起せざるを得ませんでした。