予告10/12丹羽徹氏講演会(憲法9条を守る和歌山市共同センター「秋の憲法学習会」)
今晩(2013年9月3日)配信した「メルマガ金原No.1471」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
毎年だいたい10月の第2土曜日にプラザホープで開かれることの多い憲法9条を守る和歌山市共同センターの「秋の憲法学習会」ですが、今年も例年通り、10月12日に開催する旨のご連絡を深谷登さんからいただきました。
今秋以降の憲法をめぐる焦眉の急は、何と言っても「集団的自衛権」の問題でしょう。安倍自民党が目指す「集団的自衛権を容認するための憲法解釈変更」「国家安全保障基本法の制定」「憲法9条改悪」が、決して「国を守る」ためなどではなく、「海外で戦争をする」ためのものであり、その結果どのようなことが私たちの身に降りかかるのかを、周囲の人に語りかける説得力ある言葉を私たちがどれだけ持ち得るかが今ほど問われている時はありません。
1人1人が、そのような強い問題意識を持って参加されることを、主催者も講師も期待されているのだと思います。
是非多くの皆さまが参加されますように(私は午前中大阪市での会議に出席しなければならないのですが、後半だけでも参加したいと思っています)。
(チラシより)
憲法9条を守る和歌山市共同センター「秋の憲法学習会」
講演「戦争できる日本、でいいですか?」
講師 丹羽 徹 氏
【プロフィール】 愛知県生まれ。名古屋大学大学院法学研究科、名古屋大学助手などを経て現在、大阪経済法科大学教授、大阪憲法会議副幹事長、大阪教育文化センター評議員、DCI大阪セクション共同代表、日本民主法律家協会幹事。
日 時 2013年10月12日(土)午後1時30分~4時
場 所 プラザホープ4階ホール
資料代 500円(高校生以下無料)
◎託児所あります。利用される方は、準備の都合上10月10日頃までに下記にご連絡ください。
参議院選挙の結果、改憲を公約に掲げる自民党が65議席を獲得、自民「圧勝」の報道。
しかし、マスコミ各社の世論調査では、「9条を変え国防軍を持つことに反対」や「96条改憲に反対」が過半数を超え、国民は改憲を望んでいません。
「9条を守ろう」「戦争はいや」「平和が一番」という国民の思いを集め広げることが大事です。
安倍首相は改憲に向け、秋の臨時国会での「改憲手続き法改定案」の提出や、集団的自衛権を認める国家安全保障基本法制定などを狙っています。
憲法をめぐる情勢をしっかりつかみ、草の根から憲法を守るたたかいをすすめていきましょう。
しかし、マスコミ各社の世論調査では、「9条を変え国防軍を持つことに反対」や「96条改憲に反対」が過半数を超え、国民は改憲を望んでいません。
「9条を守ろう」「戦争はいや」「平和が一番」という国民の思いを集め広げることが大事です。
安倍首相は改憲に向け、秋の臨時国会での「改憲手続き法改定案」の提出や、集団的自衛権を認める国家安全保障基本法制定などを狙っています。
憲法をめぐる情勢をしっかりつかみ、草の根から憲法を守るたたかいをすすめていきましょう。
憲法9条を守る和歌山市共同センター
連絡先:和歌山市湊通り丁南1丁目1-3 和歌山地区労内 TEL:073-436-3578