今晩(2013年9月21日)配信した「メルマガ金原No.1489」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
予告11/10「憲法しゃべり場」に集いませんか(和歌山障害者・患者九条の会)
5月末の発売開始以来、私個人としてこれまでにトータル220枚を仕入れ、200枚以上販売してきた伊藤真弁護士の語りおろしDVD『憲法ってなあに?憲法改正ってどういうこと?』ですが、購入された方が、それぞれ有意義な活用方法を考えてくださっていることと思います。
上記レポートに書いたとおり、田辺では、前半でDVD視聴、休憩をはさんで後半で参加者が意見を自由に述べ合うというスタイルでした(私も一参加者であり、別にチューターを頼まれていた訳ではありません)。
また、これから行われる秋の行事として、『憲法ってなあに?憲法改正ってどういうこと?』の上映を予定している企画の内、私も関与しているものが2つあります。
1つは、先日ご紹介した
「予告11/3“守ろう9条 紀の川 市民の会”第10回憲法フェスタ」
です。
この「憲法フェスタ」では、午前中に2回上映するだけで、「憲法しゃべり場」はありません。
これは、会場となる河北コミュニティセンターの中で、同じ午前中に、「リサイクルひろば」、「展示の部屋」、「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」写真展、それに「映像の部屋」でのDVD上映が併行して行われることから、「出たり入ったり自由」であることを前提に企画内容を考えざるを得ないからです。
この企画については、当初から私が相談に乗ってきたという経緯があり、以下のチラシに記載したような3部構成にしてみては?というのも私からの提案でした。
第1部 簡単な事前レクチュアー 約30分
第2部 DVD上映 55分
第3部 憲法しゃべり場 約1時間
以上が、主催団体事務局と私が相談した結果まとまった当日の予定です。
はたしてこの構成でうまくいくかどうか、第1部は「余計だった」ということになるかもしれませんが・・・。
いずれ、やってみた上での「反省」は、このメルマガ&ブログでレポートしたいと思います。
それにしても、和歌山障害者・患者九条の会の皆さんの熱意には頭が下がります。
今年だけでも、まず、3月31日には、春の憲法学習会がありましたね。
その後、6月23日には7周年総会と記念講演会を開き、そして11月には「憲法しゃべり場」です。
その間、憲法記念日に憲法9条を守る和歌山弁護士の会が呼びかけて実施した「第1回 憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」にも、和歌山障害者・患者九条の会の皆さんは、以下のとおり書かれた横断幕を皆さんで持って行進されたのでした。
「守れ9条世界の宝 障害者は平和でなければ生きられない」
( チラシ より引用)
和歌山障害者・患者九条の会
~DVD鑑賞と憲法への思いを語り合う
「憲法しゃべり場」に集いませんか~
日時 2013年11月10日(日)午後1:00~3:30
会場 和歌山市ふれ愛センター4階会議室
(和歌山市木広町5-1-9 TEL:073-433-8866)
□手話通訳あります 参加協力費300円
プログラム
第1部 憲法の基礎の基礎(DVDを見る前に)
講師 金原徹雄氏(弁護士)
第2部 DVD『憲法ってなあに?憲法改正ってどういうこと?』上映
憲法の伝道師、伊藤真弁護士が今年4月末語りおろした55分のDVDを上
映します。とっても「分かりやすい!」と評判です。
第3部 憲法しゃべり場
「憲法しゃべり場」というのは、伊藤弁護士のDVDを見て、憲法への思いをみ
んなで語り合って欲しいと考えて、DVD製作者が名付けた集いの名前です。憲
法は私たちの宝。憲法を深く見つめてみませんか。
質問には、金原弁護士が答えてくれます。
問合せ先
和歌山障害者・患者九条の会事務局
和歌山市善明寺602-6 ℡073-460-1833 東本喜佐子