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(急告)「Stop!秘密保護法」緊急パレード 第2弾&第3弾をやります(in和歌山市)

 今晩(2013年11月30日)配信した「メルマガ金原No.1559」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
(急告)「Stop!秘密保護法」緊急パレード 第2弾&第3弾をやります(in和歌山市)
 
 既に昨晩(11月29日)のうちにFacebookTwitterではお伝えしましたが、200人参加を得て成功裡に実施された11月27日の第1回に引き続き、「Stop!秘密保護かやま共同行動」の呼びかけにより、第2回(12月4日)、第3回(12月6日)の「緊パレード」が行われます。
 
 以下にチラシの内容を転記します。
 
(引用開始)
怒・採決強行 参院で廃案!
「Stop!秘密保護法」緊急パレード
第2弾 12月4日(水)
 12時15分 和歌山市役所前  出発
           ↓
 12時45分 京橋プロムナード   解散
第3弾 国会会期末の12月6日(金)も12時15分和歌山市役所集合にて
緊急パレードを行います。
Stop!秘密保護法 わかやま共同行動
連絡先 日本国民救援会和歌山県本部
      電話073-425-9411  
戦争は秘密から始まる 
(引用終わり)
 
 私自身、「わかやま共同行動」参加団体の一つである青年法律家協会和歌山部の会員ではありますが、別に青法協の会員だから、広報に協力したり、参加したりしているつもりは毛頭ありません。
 とにかく、誰かが段取りしなければ急にデモもできない訳で、たまたまそれが「わかやま共同行動」だったに過ぎません。
 私としては、呼びかけ団体が平和フォーラムであろうが和歌山弁護士会であろうが、率先して参加するつもりなのです。
 実際、11月27日の第1回の際には、「わかやま共同行動」参加団体とは何の関係もなさそうな皆さんが、中には「勝つためのカツサンド」持参で参加してくれたりしていました。
 
 自らの良心に恥じないように、「自分として出来るだけのアピールはした」と言えるかどうかが一人一人に問われている、そういう時代の入り口に否応なく私たちは立たさているのだろうと思います。
 
(ちょっと小耳にはさんだ話)
 昨日、和歌山県田辺市のビッグユーで、法テラス和歌山(日本司法支援センター和歌山地方事務所)主催による地方協議会が開催され、私も副所長として参加していたのですが、来賓として出席された田中祥博和歌山弁護士会会長から、以下のようなお話を伺いましたのでご紹介します。
 11月21日に日比谷野外音楽堂で開催された大集会については、日本弁護士連合会も「後援」しており、会員に参加要請のメールが送られたりしていたのですが、21日の集会の模様を伝える映像では、海渡雄一弁護士(日弁連秘密保全法制対策本部副本部長)は目立っていたものの、山岸憲司会長の姿はなく、日弁連力の入れ加減が対外的にうまくアピールできていないのではないかと思っていましたので、その事情を尋ねてみたのです。
 田中会長によれば、当日は日弁連の理事会が開催されており、会議が終わった後、山岸憲司会長と理事ら(多くは各地の弁護士会会長)は連れだって日比谷野外音楽堂を目指したのですが(弁護士会館は日比谷公園に面して建っている)、あまりの人出のために野音の会場に入ることもできず、多くの入りきれなかった参加者とともに表で立っていたところ、スピーカーから「山岸日弁連会長はよんどころない公務のため出席できず・・・」というアナウンスが流れてきて、日弁連理事らから「ここまで来ている!」という声はあがったものの、会場に届くはずはなかった、ということでした。

 

(付録)
『We shall overcome 大きな壁が崩れる』 中川五郎