読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

井戸川克隆さんと伊藤巨子さんの言葉に耳を傾ける(ラジオフォーラムから)

原発 報道
 今晩(2013年12月16日)配信した「メルマガ金原No.1575」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
井戸川克隆さんと伊藤巨子さんの言葉に耳を傾ける(ラジオフォーラムから)
 
 今年(2013年)の1月から、一般社団法人ラジオ・アクセス・フォーラムが制作する番組「ラジオフォーラム」については、私のメルマガ(ブログ)でも何度か取り上げてご紹介してきました。
 例えば、以下のような記事であり、番組の成り立ちなどについては、これらをお読みいただければと思います。
 
もう一度ご紹介「ラジオフォーラム」
あらためて「ラジオフォーラム」に注目する
纐纈(はなぶさ)あやさんと広瀬隆さんが語ること(ラジオフォーラム)
 
 番組公式サイトによれば、来年1月からKBS京都でも放送が開始されるとのことであり(日曜日24時00分~25時00分)、順調にネット局を増やしているようで嬉しく思いますが、もともと、大阪MBSの報道ラジオ番組「たね蒔きジャーナル」存続運動のために集まった寄付の内、番組打ち切りが確定した後も、その精神を引き継ぐ番組作りに賛同した人たちが提供してくれた寄付金を原資としてスタートしたという成り立ちからいって、寄付や維持会員の募集はされているものの、「資金枯渇=番組打切」という心配がついて回ります。
 この素晴らしい番組を末永く支えていくためにも、是非、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
 
放送局のご案内
ご支援(寄付・維持会員)のご案内
 
 さて、「ラジオフォーラム」は、過去の番組が全てインターネットで聴取できるようにアップロードされており(番組アーカイブ)、貴重な情報の宝庫となっています。
 最新の第49回は、前双葉町町長の井戸川克隆さんがゲスト出演され、事故発直後からの様々な思いを語っておられます。
 井戸川さんのこういうことばを皆さんはどう受け止めるでしょうか。「国民の皆さんによく聞いて欲しいんですよ。私たちのところを20ミリシーベルトにするんじゃなくて、日本全国が、この次事故が起きた時に20ミリシーベルトが前例にんっちゃうんですよ。皆さんの地域も20ミリシーベルトにされていいんですか?ということを、是非ですね、心にとめて、そしてNOって言っていただきたい」
 また、警戒区域にとどまった楢葉町の伊藤巨子(ながこ)さんへの電話インタビューも行われ、その最後の伊藤さんのことば、「全てのものと闘うつもりでここに残りましたので、これからも闘っていきます」「双葉郡の皆さん、あるいは福島県の皆さんに言いたいことは」「1人1人が自分のことばで、自分の言いたいことを伝えて欲しい、叫んで欲しいと思います。今ですよ、本当に国民として立ち上がるのは」というメッセージは、おそらく福島県の人たちだけではなく、日本人全員に対する痛切な呼びかけなのだと理解しました。
 是非お2人の声に耳を傾けていただければと思います。
 
 
番組サマリー
(引用開始)
第49回「“故郷を放射能に占領された!” 元双葉町長が語る被災地の叫び」
12月16日(月)
ラジオ放送日 12月13日(金)~20日(金)
ゲスト 井戸川克隆さん(元福島県双葉町長))
パーソナリティ 今西憲之(ジャーナリスト)
00:33 オープニング
03:41 原発事故を振り返る
13:26 小出裕章ジャーナル/特定秘密保護法原発情報
 国民が知るべき大切な情報の数々が、国家によって秘密とされ、そこにはチェック
機能が実質的にはなく、ブラックボックス化してしまうことが危惧される特定秘密保護法が可決。そんな中、とても気になるのが原発をとりまく情報の機密化です。
 担当大臣は「原発は特別秘密ではない。しかし、原発警備は特別秘密」と述べ
ていますが、建設、構造、事故などに関する重要な情報の中でも、都合の悪いものが隠匿されないとも限りません。
 一方で原子力基本法では、自主、民主、公開が柱。今回は、原子力研究に
長年携わってきた小出さんに、原子力開発の機密について、これまでの国の考え方と法案成立後の懸念点を伺います。
※文字起こし全文
 2005年から双葉町町長を務めた井戸川さん。福島第一原発の立地町として、原子力村とは深いつながりをもちつつ、町政を担ってきました。
 倒産寸前だったという厳しい財政事情を抱える町としては、地域の発展は原子力頼り。そこに東日本大震災原発事故が起き、揺れている最中に「原発はもうもたない」と直感したといいます。
 それから町の最高責任者として、壮絶な日々を過ごします。そして今もなお、町民を守りきれなかった後悔の念を背負い続け、国や東京電力の無策や横暴を様々なシーンで訴えつづけています。
 「私たちの町は、東京電力の、言い換えれば東京の植民地だった」。福島第一の裏で水蒸気爆発の音を聞いた。自ら被爆をしながらも、「今まで通りの町を取り返せるまで、決してあきらめてはいけない」と訴えつづける井戸川さんに原発、そして被災地の今を語っていただきます。
41:47 避難を拒んだ住民に聞く
 福島第一原発事故後、厳しく立ち入りが制限される警戒区域の自宅に残り、92歳の寝たきりの母を介護、看取った伊藤巨子(なおこ)さんに電話でインタビュー。
 伊藤さんはなぜ避難を拒んだのか? 水もガスも出ない家でどのように暮らしたのか? そして、ラジオを聴いている多くのリスナーへ伝えたいことなど、お話いただきます。
49:29 エンディング

 

(引用終わり)