今晩(2014年2月14日)配信した「メルマガ金原No.1637」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
かねて大変お世話になっている松浦攸吉(まつうら・ゆうきち)さんが世話人代表を務めておられる「風力発電の被害を考える会・わかやま」が、来る3月1日(土)に創立1周年の総会を開催することとなり、その機会に、会が独自に制作したDVD上映会を行うというお知らせをいただきました。
以下に、事務局長の貴志公一さんからお送りいただいたプレスリリースから、総会の概要と開催趣旨を説明した部分をご紹介します。
(引用開始)
~和歌山における被害の実態~
平素は私たちの活動にご理解ご協力をいただきまことにありがとうございます。
一昨年11月に、風力発電による被害に苦しまれている方たちの声を聞き、会を立ち上げて1年以上が経過しました。この間、被害者の声を行政に届けようと、県の担当課と話し合いの場を設けたり、風力発電の実状を知るための講演会を開催したり、地元の皆さんの声を伺ったりしてきました。しかし、風力発電から離れている人々には何の影響も出ないため、被害の実態が県民に広く理解されるには至らず、被害者の方たちだけが苦しんでいるというのが現実です。
エコであるとの謳い文句で建設された風力発電によって苦しめられている住民が存在していることを、一人でも多くの県民の方に知っていただきたいと思い、ドキュメント・DVD『風力発電の羽根の下で~和歌山における被害の実態~』を会で制作いたしました。約1時間の作品です。1周年総会の当日が初公開です。是非1人でも多くの方に観て
一昨年11月に、風力発電による被害に苦しまれている方たちの声を聞き、会を立ち上げて1年以上が経過しました。この間、被害者の声を行政に届けようと、県の担当課と話し合いの場を設けたり、風力発電の実状を知るための講演会を開催したり、地元の皆さんの声を伺ったりしてきました。しかし、風力発電から離れている人々には何の影響も出ないため、被害の実態が県民に広く理解されるには至らず、被害者の方たちだけが苦しんでいるというのが現実です。
エコであるとの謳い文句で建設された風力発電によって苦しめられている住民が存在していることを、一人でも多くの県民の方に知っていただきたいと思い、ドキュメント・DVD『風力発電の羽根の下で~和歌山における被害の実態~』を会で制作いたしました。約1時間の作品です。1周年総会の当日が初公開です。是非1人でも多くの方に観て
いただきたく、ご来場をお待ちしております。
○と き 2014年3月1日(土)
総 会 午後1時30分~2時10分
DVD上映 午後2時30分~3時30分
○ところ ボランティア・サロン会議室C(フォルテワジマ内)
DVD上映 午後2時30分~3時30分
○ところ ボランティア・サロン会議室C(フォルテワジマ内)
和歌山市本町2丁目1番地
※DVDは午後2時半から上映します。参加費無料で、どなたでも自由にご覧いただ
けます。
○主催 風力発電の被害を考える会・わかやま
○問い合わせ先 ℡:073-451-5960(松浦)
(引用終わり)
「風力発電の被害を考える会・わかやま」には公式ブログがあります。
また同会は、昨年(2013年)6月2日に講演会「風力発電は本当にエコなのか?-風力発電の不都合な真実-」(講師:武田恵世さん)を開催されましたが(於:和歌山市勤労者総合センター)、その模様がYouTubeにアップされています。
長年、脱原発運動に尽力してこられた(今でも尽力されていますが)松浦さんたちが、再生可能エネルギーの代表格とも言われる風力発電の被害の実態を座視することができずに立ち上げた「風力発電の被害を考える会・わかやま」。今後ともその活動に注目していきたいと思います。