大逆事件、原発、憲法どれも大事だが(5月31日 和歌山市では)
今晩(2014年5月10日)配信した「メルマガ金原No.1722」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
このメルマガ(ブログ)では、私の地元である和歌山市を中心として、様々な行事をご案内することも少なくありません(昨日は、大阪、兵庫での映画『標的の村』上映会のお知らせでしたが)。
しかし、同じ日のほぼ同じ時間帯に和歌山市で行われる企画を3つも同時にご案内するのは初めてでしょう。
もしも日程がバッティングしていなければ、私自身、当然全部参加したい企画なのですが、いかんせん身体は一つですから、困りましたね。
【5月31日の企画① 大逆事件】
昨年(2013年)12月8日、和歌山市のあいあいセンターにおいて、ドキュメンタリー映画『100年の谺(こだま) 大逆事件は生きている』(2012年)の自主上映会が開かれ(私も呼びかけ人の一人でした)、幸いにも多くの市民の皆様にご覧いただくことができました。
この映画の概要や、大石誠之助をはじめとする、大逆事件の犠牲となった熊野・新宮グループの人々については、私が書いた予告記事をご参照いただければと思います。
昨年(2013年)12月8日、和歌山市のあいあいセンターにおいて、ドキュメンタリー映画『100年の谺(こだま) 大逆事件は生きている』(2012年)の自主上映会が開かれ(私も呼びかけ人の一人でした)、幸いにも多くの市民の皆様にご覧いただくことができました。
この映画の概要や、大石誠之助をはじめとする、大逆事件の犠牲となった熊野・新宮グループの人々については、私が書いた予告記事をご参照いただければと思います。
成功裡に上映会を終えた後、呼びかけ人において話し合ったところ、「和歌山県民として大逆事件に関して余りにも知らない点が多すぎた」「講演会などを開いて私たちも勉強するとともに広く市民にも知ってもらうように働きかけて行こう」との意見が多く出されました。
幸い、新宮市の佐藤春夫記念館館長である辻本雄一さんが講師を快諾して下さいましたので、下記の日程で講演会を開催する運びとなったものです。
辻本さんは、2014年2月に著書『熊野・新宮の「大逆事件」前後―大石誠之助の言論とその周辺―』を論創社より刊行されるなど、熊野・新宮関係者と「大逆事件」について精通されており、講師として最も相応しい方です。
幸い、新宮市の佐藤春夫記念館館長である辻本雄一さんが講師を快諾して下さいましたので、下記の日程で講演会を開催する運びとなったものです。
辻本さんは、2014年2月に著書『熊野・新宮の「大逆事件」前後―大石誠之助の言論とその周辺―』を論創社より刊行されるなど、熊野・新宮関係者と「大逆事件」について精通されており、講師として最も相応しい方です。
講演会の開催概要は以下のとおりですので、是非多くの方々にご参加いただきたく、よろしくお願いします。
講演会 熊野・新宮の「大逆事件」
講師:辻本雄一氏(佐藤春夫記念館館長)
日時:2014年5月31日(土)13:30~
会場:和歌山市勤労者総合センター 4F 大会議室
和歌山市西汀丁34番地(和歌山市役所西隣)
http://www.wakayamasc.or.jp/map.html
講師:辻本雄一氏(佐藤春夫記念館館長)
日時:2014年5月31日(土)13:30~
会場:和歌山市勤労者総合センター 4F 大会議室
和歌山市西汀丁34番地(和歌山市役所西隣)
http://www.wakayamasc.or.jp/map.html
参加費:無料
備考:事前申込は不要です。どなたでも参加できます。
主催:映画『百年の谺』を観る会
お問い合わせ先:電話073-451-5960(松浦)
備考:事前申込は不要です。どなたでも参加できます。
主催:映画『百年の谺』を観る会
お問い合わせ先:電話073-451-5960(松浦)
【5月31日の企画② 原発】
昨年の12月、和歌山市、串本町、田辺市の3カ所で「福島の“今”を聞く集い」に参加してお話された椎名千恵子さんが、再び和歌山に来られます。
昨年の企画の予告記事はこちらです。
昨年の12月、和歌山市、串本町、田辺市の3カ所で「福島の“今”を聞く集い」に参加してお話された椎名千恵子さんが、再び和歌山に来られます。
昨年の企画の予告記事はこちらです。
以下には、チラシから概要を抜き書きします。
http://web2.nazca.co.jp/0810512753/shiinachieko.pdf
なお、チラシに主催者や連絡先が書かれていないので、これは暫定版なのかもしれませんが、その後、新しいチラシが私のところに届いていませんので、とりあえずこのままご紹介します。ただし、チラシは小笠原厚子さんを囲む交流会(4月13日@和歌山市)で配布されていましたので、お問い合わせは西郷章さんまでお願いします(上記リンク先~昨年12
なお、チラシに主催者や連絡先が書かれていないので、これは暫定版なのかもしれませんが、その後、新しいチラシが私のところに届いていませんので、とりあえずこのままご紹介します。ただし、チラシは小笠原厚子さんを囲む交流会(4月13日@和歌山市)で配布されていましたので、お問い合わせは西郷章さんまでお願いします(上記リンク先~昨年12
月の告知記事に電話番号を記載)。
資料代 500円
(開催趣旨)
「子どもの将来はどうなるのか?」「被災者への補償(県内外に暮らす避難者も含む)はいつするのか」「仮設に暮らす人々はいつ帰れるのか」「生産者はどのような思いをしているのか」「除染で本当に大丈夫なのか」
(開催趣旨)
「子どもの将来はどうなるのか?」「被災者への補償(県内外に暮らす避難者も含む)はいつするのか」「仮設に暮らす人々はいつ帰れるのか」「生産者はどのような思いをしているのか」「除染で本当に大丈夫なのか」
これらの問題について、人名を尊ぶ、生活を保障する点で何一つまともな対応ができない加害者、東電と政府に対してどのように闘ってきたのか、また今後の闘いの展望はどうなのか、椎名さん達の経験をもとに参加者の皆さんと共に、福島の様々な問題を考えてみたいと思います。
(椎名千恵子さんのことばから)
原発をなくすためには、立場の違いを越えてあらゆる人たちと手を組んでいく必要がある。少しくらい考え方が違うからといって否定するのではなく、お互いに認め合っていかなければ、これだけ深い問題に答えは出せませんよ。国や電力会社という巨大な相手を変えるためには自分たち自身も変えなければいけないのです。
(椎名千恵子さんのことばから)
原発をなくすためには、立場の違いを越えてあらゆる人たちと手を組んでいく必要がある。少しくらい考え方が違うからといって否定するのではなく、お互いに認め合っていかなければ、これだけ深い問題に答えは出せませんよ。国や電力会社という巨大な相手を変えるためには自分たち自身も変えなければいけないのです。
【5月31日の企画③ 憲法】
昨日ご紹介した映画『標的の村』上映会と同じく、田村悠紀栄シスターからご案内いただいたものです。この企画は、「ピース9のつどい」であると同時に、映画『標的の村』と同じく、日本カトリック正義と平和協議会が呼びかける「地上の平和は憲法から!キャンペーン」賛同企画として開催されるものです。
昨日ご紹介した映画『標的の村』上映会と同じく、田村悠紀栄シスターからご案内いただいたものです。この企画は、「ピース9のつどい」であると同時に、映画『標的の村』と同じく、日本カトリック正義と平和協議会が呼びかける「地上の平和は憲法から!キャンペーン」賛同企画として開催されるものです。
以下にチラシから概要を転機します。
日本カトリック正義と平和協議会
地上の平和は憲法から!キャンペーン賛同企画
「ピース9のつどい」
お話 石津剛彦さん(屋形町教会信徒・弁護士)
日時 2014年5月31日(土)14時~16時
場所 カトリック屋形町教会 信徒会館ホール
和歌山市屋形町3丁目33
地上の平和は憲法から!キャンペーン賛同企画
「ピース9のつどい」
お話 石津剛彦さん(屋形町教会信徒・弁護士)
日時 2014年5月31日(土)14時~16時
場所 カトリック屋形町教会 信徒会館ホール
和歌山市屋形町3丁目33