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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

雨ニモ負ケズ「楠見でもデモ」大成功!(10/31)~この動きが日本を変える

憲法 平和
 今晩(2014年11月1日)配信した「メルマガ金原No.1896」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
雨ニモ負ケズ「楠見でもデモ」大成功!(10/31)~この動きが日本を変える

 古代ケルトとはあまり縁はないものの、ハロウィンの風習は徐々に日本でもポピュラーになって
きたのでしょうか?
 昭和29年(1954年)生まれの私が子どもだった頃には、ハロウィンという言葉すら聞いたこ
とがなかったですけどね。
 そのハロウィンの10月31日(金)、とっぷり日も暮れた午後6時、小雨の降る中、着ぐるみ
や仮面などで仮装した大人や子どもを含む約50人の一団が、「戦争あかん!9条守ろう」と
いう横断幕を先頭にデモ行進に出発しました。
 デモのコースが、
  
17:45 河西診療所組合員ホール(和歌山市平井66-1)集合
  18:00 出発
  ~県道粉河加太線を東へ
  ~善明寺文化会館前(和歌山市善明寺361-3)にて解散(18:50頃予定)
と聞いてすぐに道路や周辺の様子を思い浮かべられるのは、和歌山市民でも、地元の住民
か、せいぜい紀の川北岸に居住し、この道路をよく通行している人くらいかもしれません。
 県道粉川加太(こかわ・かだ)線は、紀の川北岸を東西に結ぶ主要道路であり、デモが行
われた範囲は、片道2車線の車道の両側に歩道が設置されており、夜間デモを行うことに問題はなさそうなルートですが、基本的に生活道路であることに変わりはなく、粉川加太線がデモのコースとなったのは、もしかすると有史以来(?)初めてかもしれません。
 
 このデモを呼びかけたのは,地元の楠見子連れ9条の会。ご案内いただいた際、すぐに私もメルマガ(ブログ)でご紹介しました。
 
 
 自宅から集合場所の河西診療所(和歌山中央医療生協)まで、歩いてもせいぜい15分という隣接地区の住民である私にとって、時間の都合さえつけば(ハロウィンの仮装は無理としても)是非参加したいところでしたが、あいにく青年法律家協会和歌山支部が主催する「憲法連続講座~深めよう集団的自衛権~」の最終回と完全にバッティングしてしまい、残念ながら参加することができませんでした。
 その上、昨日(10月31日)、和歌山市は朝から降ったり止んだりの不順な天候で、せっか
く準備を重ねた「楠見でもデモ」が、「延期」とならずに無事ハロウィンに実施できるのか?と危ぶまれましたが、祈りが天に通じたか、小雨は降り続いていたものの、何とか無事ゴールまでた
どり着けたようです。
 
 何しろ、私自身は参加しておらず、デモの模様をレポートすることができませんので、昨晩の
うちに Facebook のタイムラインにアップされた馬場潔子さん(楠見子連れ9条の会)の報告を、そのご了解を得て、私の第2ブログ(あしたの朝 目がさめたら)には既に転載済みですが、こちらのメルマガ(ブログ)でもご紹介したいと思います。
 
(馬場潔子さんのFacebookタイムラインより引用開始)
楠見デモは、雨にも負けず、無事終了しました。
参加者は約50名、かな。ちゃんと数えられなかったけど、たぶんそれくらい。お天気が良ければ
もっとたくさん集まったはずで、それだけは残念。
楠見でもデモ楠見でもデモふだんデモ行進なんて通ったことのない県道に、仮装や着ぐるみの集団が「大き
なうただよ~♪」「あるこう、あるこう、私は元気」と歌いながら歩いていて、沿道の方々もびっくりしたことでしょう。「いえーい、がんばれー」と手を振ってくれた中学生集団や、会釈しながら行進を見送ってくれてたカップルや、沿道のお店の仕事をちょっとだけ抜けて歩いてくれた方もあ
りました。
本当は歩く予定だったけど、雨のために断念してせめて沿道から応援だけでも・・と来てくれた
方もいました(雨の中のベビーカーは無理があるからね)。何人いたのかな。お母さんと子どもたち合わせて10数人くらい?ばっちりハロウィン仮装の子どもたちから「がんばれー」と声がかか
り、感激でした。
私は、途中までハンドマイクでアナウンスしながら歩きました。
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集団的自衛権は、よその国から攻められたときに日本を守るためのものではありません。「日
本が攻撃されていなくても、同盟国が攻められたら戦争に参加する」ということです。同盟国であるアメリカは、攻められてもいないのに、守る守ると言って、数々の戦争を起こしてきました。そんな戦争にまきこまれるのはいやです。(集団的自衛権を認めることで)テロの標的になるのではないかと不安です。徴兵制につながることはないのでしょうか。私たちは、うちの子
もよその子も戦争に行かせたくありません。
子どもの未来に関わる大切なことを、安倍首相とそのおともだちだけで勝手に決めないでく
ださい。
変えるなら、憲法解釈ではなく首相をかえましょう。
政府の姿勢を、政府を変えましょう!
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私たちが目の前の仕事や生活のあれこれに走り回っている間に、この国は着々と「戦争準
備」を進めています。そうした動きに無関心でいて、実際に悲しい出来事が起こってしまって
から「だまされた!」と言う大人に、私はなりたくないです。
昔、生協のお母さんたちは「三度のご飯をつくるように、平和のことを考える」と言っていまし
た(三度のご飯を食べるように、だったかも)。考え方はいろいろあるし、人によって知識も様々。だからこそ、当たり前に政治や社会を語り、違う意見を率直に出し合える関係が必要
です。母たちにこそ、そういう関係が大事です。
今の政治に無関心でいることは、DV夫にすべてをゆだねるようなもの。
だまされない黙らない国民が増えなければ。
声を上げ続けようと思います。
 
※写真に付されたキャプション「横断幕から、カエルの頭が見えている(^^♪ 中の人は少年。」
(引用終わり)
 
 和歌山市でも、繁華街、市内中心部のデモは、これまでも行われてきましたし、今でも、憲法9条を守る和歌山弁護士の会が呼びかける「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」が、今年の6月以来、月1回のペースで、和歌山市役所前を出発して京橋プロムナードに至るコースで行われています。

 しかし、本当に多くの市民に「今は大変な状況なのでは?」と気付いてもらうためには、昨
日の「楠見でもデモ」のように、普通のお母さんや子どもたちが、自分たちの生活空間の中で、「楽しく」、でも「真剣に」「戦争あかん!」と訴える姿ほど効果的なことはないと思いま
す。
 「楠見でもデモ」を発案し、呼びかけ、準備を整え、実行した楠見子連れ9条の会の皆
さん、デモに協力した人たち、参加した子どもたちを含む皆さん、本当にありがとうございました。
 
 また、和歌山市での地域デモ、郊外デモの先鞭をつけたのは、今年7月29日(火)夕刻に、南海本線和歌山大学前駅近く、イオンモール和歌山前を出発して、新興住宅街(ふじと台)のメイン道路を行進して和歌山大学付近に至る「集団的自衛権を行使させないためのデモ行進」(通称「ふじと台デモ」)でした。
 「ふじと台デモ」を企画・実施した2人の女性にも、心より敬意を表します。
 
弁護士・金原徹雄のブログより 2014年7月25日
7/29(火)17:40~ いよいよ「ふじと台デモ」が行われます!(和歌山市)

 大げさではなく、私は、「ふじと台デモ」「楠見でもデモ」のような動きが日本を変えてい
かもしれないと期待しているのです。
 もちろん、この動きが単発で広がりを持たなければ、日本を変えるどころか、和歌山を
えることもできません。
 けれども、今私たちの目の前で進行していることは、日本の戦後体制(平和、自由、
主)を根底から覆し、「戦争することをその重要な一部に組み込んだ経済・社会体制」に転換しようという動きであって、その恐ろしさを膚で感じ始めているのがまず子育て中のお母さんたちだと思うのです(参考「子どもたちは絶対に守る!~ママは立ち上がる、いずれ日本中で」)。
 この「ママは立ち上がる」波動が次々と水面に波紋を広げていくというイメージが私の頭の中に描かれています。楽観的過ぎると思われるでしょうか?しかし、まずはしっかりとしたイメージを持たねば、現実を動かすことはできません。
 あとは、そのイメージを共有してくれる仲間をどうやって増やしていくかです。そして、そのた
めにも、「ふじと台デモ」や「楠見でもデモ」のような取り組みはとても重要だと思います。
 このような地域デモ、郊外デモが当たり前に行われるようになり、私がいちいちメルマガ(ブ
ログ)でご紹介する気にもならなくなる日が1日も早く来ることを祈っています。