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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

IWJによる小出裕章さんの最新講演動画を視聴して3.11直後の「初心」を振り返る

 今晩(2015年1月18日)配信した「メルマガ金原No.1974」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
IWJによる小出裕章さんの最新講演動画を視聴して3.11直後の「初心」を振り返る

 京都大学原子炉実験所助教の、という肩書付きでご紹介するのもあと2ヶ月余りとなった小出裕章さんが、昨日(1月17日)、阪神淡路大震災から20年目の節目の日に、兵庫県保険医協会及び同協会西宮・芦屋支部が主催する「阪神淡路大震災20年の集い 阪神淡路大震災東日本大震災原発事故」と
いう企画(於:西宮市役所東館)に招かれ、講演及び鎌仲ひとみ監督との対談を行いました。
 その模様がIWJ兵庫チャンネル1によって中継され、アーカイブを視聴することができますのでご紹介します。
 
 
冒頭~ 二胡の調べ 二胡演奏者 劉 揚 氏
7分~ 開会
11分~ 黙祷
12分~ 開催挨拶
14分~ 
阪神・淡路大震災-開業医が経験したこと」
  西宮市・広川内科クリニック院長 広川恵一氏
1時間01分~ 菅原氏
1時間06分~ 二胡演奏
1時間11分~
東日本大震災の医療現場での経験-地震・大津波原発事故からの復興の軌跡」
 「院長の立場から」
   南相馬市・大町病院院長 猪又義光氏
 「看護部長の立場から」 
   大町病院看護部長 藤原珠世氏

動画その2 
冒頭~ 二胡演奏
12分~ 後半開始・講師紹介
18分~
特別講演・対談「原発のない世界へ-平和に生きる権利を」
 18分~ 講演 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
 44分~ 対談 小出裕章氏 vs 映画監督 鎌仲ひとみ氏
 1時間24分~ 質疑応答
 1時間35分~ 「小さき声のカノン」予告編
 
 
 3月末の定年退職を機に、京大原子炉実験所のある大阪府泉南郡熊取町の地も離れ、「4月以降しばらくは、お引き受けする仕事を減らすつもりです。その後、どのように生きられるか、私自身がなにをすべきなのか、ゆっくり考えます」という小出先生の決意を読みながら、まだまだ私たちは小出先生を必要としているという感慨がひとしおです。
 
 ところで、IWJのオープンコンテンツ記事一覧ページの中の検索機能を使って「小出裕章」で検索してみると、実に多くのコンテンツがヒットしますが、その「末尾」、すなわち最も古いコンテンツは何だったかかと調べてみると、以下の動画でした。
 
2011/04/01 「政府はパニックを恐れて『SPEEDI』の情報を隠している」~小出裕章助教(京大原子炉実験所)インタビュー
「2011年4月1日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に、原発事故の危険性についてインタビューした。冒頭、原子力発電所では、毎年広島が生み出した核生成物の5万発分を生み出しているとその危険性を指摘。100万キロワットという電気を作るために、生み出した熱の2/3は海へ捨てているという非効率性について。原子炉の構造から、福島事故の経緯、放出された放射性物質の危険性について語った。また、チェルノブイリでは700km先でもホットスポットがあったことに触れ、政府は「スピーディ」の公開は
パニックを恐れて非公開としていると指摘、情報統制がされる現在の状況について語った。」
※ サポート会員だけが視聴できますので、今では私(一般会員)も視聴できません。
 
 この岩上休身さんが京大原子炉実験所に小出さんを訪ねて実施した2011年4月1日のインタビューについては、私もよく憶えています。
 私が「メルマガ金原」の第1号を発信したのが2011年3月28日であり、その4日後の4月1日に、私は以下のようなメルマガを配信していました。
 
(引用開始)
メルマガ金原No.14をお届けします(現在の読者66名)。
 ジャーナリストの岩上安身さんが、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにインタビューした模様が
Ustream(WEB岩上)で視聴できます。
 惜しむらくは、画像のピントが甘いのは我慢するとしても、音量レベルが低すぎる!のですが、必死に
耳をすまして聞き入る価値はあります。
 可能であれば、アンプ付き外付けスピーカーを接続するのが良いと思います。
 なぜ原子力発電所を廃絶しなければならないのかについて、基本的なところから説いてゆく小出先生の
お話に引き込まれます。
(引用終わり)
 
 あの時、必死になってパソコンのスピーカーから漏れてくる音声に「耳をすまして聞き入」っていた自分の姿がありありと蘇ってきます。
 このNo.14を読むと、「メルマガ金原」の配信を始めた当初の初心を否応なく思い出すことになります。
 当時は、少しでも正確な情報を得よう、それを1人でも多くの人に伝えようという一心でした。
 はたして、今もその初心を持ち続けているのだろうか?ということを、自らに問わざるを得ません。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから)
2013年3月2日
2013年10月2日