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開催予告2/6~2/8被曝70年「原爆と人間」写真展(NHK和歌山放送局にて)

 今晩(2015年1月21日)配信した「メルマガ金原No.1977」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
開催予告2/6~2/8被曝70年「原爆と人間」写真展(NHK和歌山放送局にて)

 今日も和歌山関連の行事のご案内です。
 和歌山県原水協の白井春樹事務局長から、来る2月6日(金)から8日(日)までの3日間、NHK和歌山放送局1階「ギャラリーわかまる」にて、「被曝70年『原爆と人間』写真展」を開催するというご案内をいただきました。
 和歌山では、「原爆と人間」写真展あるところ白井さんあり、というのは有名な話で、1人でも多くの人に被曝の実相を知ってもらおうと、様々な機会をとらえては写真展を開催し、来場者に写真の内容を説明する白井さんの姿がいつも見られます。
 
 昨年の8月には、和歌山県庁で初めて「原爆と人間」写真展が開かれました。本館と東別館を繋ぐ渡り廊下がギャラリーになっていたようです。これは、共産党県議団から県に対して働きかけて実現したようですが、私は行けなかったものの、その会場にはやはり白井さんの姿があったのでしょうか?
 
写真展「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」 私も過去2回、「守ろう9条 紀の川 市民の会」の憲法フェスタにおいて、白井さんの解説付きで「原爆と人間」の写真を見せていただきましたが、もしもまだ見たことがないのであれば、是非周りの方を誘って、あるいはお子さんやお孫さんを連れて、見に行かれることをお勧めします。
 ただ単にその惨状に目をみはる、あるいは目を背けたくなるというだけではありません。そこで日常生活を営んでいた人間の生活があったということ、それは自分であったかしれないということ、人間の生活や命を根こそぎ奪っていく無慈悲な兵器をまさにその「人間」自身が生み出してしまったのだということを、私たち1人1人が自覚するきっかけとなる写真展だと思います。
 以下にチラシの内容をご紹介します。
 
案内チラシから引用開始)
ヒロシマナガサキから被爆の実相を学ぼう
被曝70年「原爆と人間」写真展

○なぜ、アメリカが原爆を広島・長崎に投下したのでしょうね。
○「広島・長崎に原子爆弾が落とされた」という歴史的事実は知っていても、その 原爆のきのこ雲の下にいた人間はいったいどうなったのかは、あまり知られていません。
○被爆者が高齢化し、直接作業にかかわるのは最後になるかもしれない作品です。
開催場所
 NHK和歌山放送局1階「ギャラリーわかまる」
開催日時
 2015年2月6日(金)~8日(日)10:00~17:00
主催:非核4団体
 和歌山県原爆被災者の会
 非核の政府を求める和歌山県民の会
 核戦争防止和歌山県医師の会
 原水爆禁止和歌山県協議会
連絡先
 和歌山市松原通り3-20 県教育会館内 和歌山県原水協 ℡073-424-6533

(引用終わり)
 
 写真は、2013年11月3日、和歌山市河北コミセンで開かれた「第10回 憲法フェスタ(守ろう条紀の川市民の会)」の来場者に写真の説明をする白井春樹さんです。
 
(参考サイト)