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予告2/21「核のごみ」について考えよう!(子どもたちの未来と被ばくを考える会・公開学習会)

 今晩(2015年1月22日)配信した「メルマガ金原No.1978」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
予告2/21「核のごみ」について考えよう!(子どもたちの未来と被ばくを考える会・公開学習会)

 3日連続で和歌山市における行事のご案内です。
 こういう場合、ブログのアクセス数は低下の一途をたどるのが普通で、今回も例外ではありませんが、それぞれ意義深い企画ですから、和歌山市及びその周辺にお住まいで参加可能な方は、是非おいでいただければと思います。
 
 今日ご紹介するのは、私の事務所が会の「連絡先」となっている(ということで自動的に私も世話人になっているはずの)「子どもたちの未来と被ばくを考える会」が2月21日(土)に開催する公開学習会「『核のごみ』について考えよう!」(於:和歌山市あいあいセンター3階)であり、講師は美浜の会代表の小山英之さんです。 
 
 「子どもたちの未来と被ばくを考える会」については、過去何度もその活動状況をご紹介してきましたが、2012年4月14日に開催した結成総会の模様を伝えたメルマガ金原No.907を、「あしたの朝 目がさめたら(弁護士・金原徹雄のブログ2)」に再録しておきましたので、お目通しいただければと思います。
 
 
 上の記事をお読みいただければお分かりのとおり、「子どもたちの未来と被ばくを考える会」は、放射性がれき広域処理問題をきっかけとして、「放射能汚染による被害から子供たちを守」ることを目的として結成されたものです。
 
 そして、今回の学習会のテーマは「核のごみ」です。
 仮に原発の再稼働を阻止できたとしても、チェルノブイリフクシマ並みの過酷事故が今後起きないとしても、既に生み出してしまった膨大な高レベル放射性廃棄物(核のごみ)は、どうしても私たちや私た
ちの子孫が、否応なく管理していかざるを得ません。
 誰もが知らねばならないけれど、誰もが目をそらしがちな「核のごみ」問題。
 じっくりと学習してみたいという声があがり、今回の公開学習会が企画されたものです。
 是非、お誘い合わせの上、ご参加ください。
 
チラシ文字情報より引用開始)
公開学習会
「核のごみ」について 考えよう!

原子力発電所で生じる核のごみ(高レベル放射性廃棄物)。
強い放射線を出し、安全なレベルに下がるまで数万年以上かかるといわれています。
核のごみの最終処分のあてがないまま、原発の再稼働を進めるのは大きな問題です。
今回、全国のプルサーマル問題や六ヶ所再処理問題に関わってこられた小山英之氏を講師にお招きして、
使用済み核燃料の処理とその問題点について教えていただきます。
どなたでも参加できます。一緒に学びましょう!
 
2/21(土) 14時~16時半
和歌山市あいあいセンター3階 会議室第1
和歌山市小人町29番地 ℡:073-432-4704)
講師 小山英之氏 (美浜の会 代表)
 
小山英之氏 プロフィール
1967年大阪大学大学院理学研究科博士課程(素粒子論専攻)終了。大阪府立大学工学部数理工学科で脳神経システムの数理科学的研究などを行い講師として定年退職。スリーマイル島原発事故を契機に、原発新規立地に反対する運動に参加。91年の美浜2号機事故を契機に「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」を結成。同年、高浜2号機の蒸気発生器問題で大阪地裁に提訴。99年、MOXデータ不正事件で大阪地裁に提訴。全国のプルサーマル問題や六ヶ所再処理問題に関与。2000年12月福島第一原発3号機用MOX燃料の使用差止め仮処分申請(福島地裁)で証人として法廷に立つ。
 
参加費 300 円 (当日参加OK)
主 催:子どもたちの未来と被ばくを考える会
連絡先:和歌山市三番丁6番地関西電電ビル4階 金原法律事務所内
℡:073-451-5960(松浦) ブログ
http://kodomomiraikibou2012.seesaa.net/
(引用終わり) 
 
(参考サイト)
美浜の会(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)
再稼動と汚染水問題の勉強会をしました(原発がこわい女たちの会ブログ)
 ※2013年10月19日に小山英之さんを講師として開催された学習会のレポート
IWJ 2014/02/06【大阪】「武村式を適用すると地震動は4.7倍に跳ね上がり、格納容器も破壊され大破局に」~大飯原発裁判 交流会
 ※2014年2月大阪弁護士会で行われた交流会において小山さんが解説されている動画です。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから)
2012年10月1日(2014年1月18日に再配信)
2012/9/11 日本学術会議による高レベル放射性廃棄物の処分に関する「提言」

2014年10月3日
日本学術会議・分科会が公表した高レベル放射性廃棄物問題についての2つの「報告」