今晩(2015年5月1日)配信した「メルマガ金原No.2077」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
戦争しない国をいつまでも~「九条の会・わかやま」連続講座のご案内(5/31、7/19、9/12)
一昨年、昨年と、青年法律家協会和歌山支部が、それぞれ3回の連続講座を開催し、憲法や集団的自衛権について考えてきました。
今年、青法協和歌山支部が連続講座を開催するかはまだ議論していませんが(恒例の憲法記念行事がようやく終了したばかりだし)、青法協の会員3人が講師を務める(派遣するのは「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」ですが)「九条の会・わかやま」連続講座が開かれますので、それと企画が重複しないような配慮が必要でしょう。
「九条の会・わかやま」は、日常、旬刊の会紙「九条の会・わかやま」やホームページによる情報発信を中心に活動しており、私たち和歌山で平和運動に関わっている者は、日頃から非常にお世話になっている組織です。
過去、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」との共催で品川正治さんの講演会(2007年)を開催したり、2度にわたって開催された和歌山県「9条の会」交流集会(2008年と2013年)の実質的な事務局を務められるなどの活動はありましたが、「九条の会・わかやま」が独自に連続講座を企画されたのはおそらく今回が初めてのことではないかと思います。
呼びかけ人や事務局の皆さんが、それだけ現在の憲法の危機を深刻に受け止め、何とかしなければ、ということで行動に移されたものと思います。
私自身、連続講座第1回の2部の講師を務めることになっており、安保関連法案(戦争法案)の危険性、問題点について、限られた時間の中で出来るだけ分かりやすくお話するにはどうすればよいか、これから早急に考えをまとめなければと思っています。
以下のチラシ掲載情報にあるとおり、連続講座の各回とも、1部は「九条の会・わかやま」呼びかけ人がお話され、2部では「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の会員が、主催者から指定されたテーマでお話することになっています。
一昨年、昨年と、青年法律家協会和歌山支部が、それぞれ3回の連続講座を開催し、憲法や集団的自衛権について考えてきました。
今年、青法協和歌山支部が連続講座を開催するかはまだ議論していませんが(恒例の憲法記念行事がようやく終了したばかりだし)、青法協の会員3人が講師を務める(派遣するのは「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」ですが)「九条の会・わかやま」連続講座が開かれますので、それと企画が重複しないような配慮が必要でしょう。
「九条の会・わかやま」は、日常、旬刊の会紙「九条の会・わかやま」やホームページによる情報発信を中心に活動しており、私たち和歌山で平和運動に関わっている者は、日頃から非常にお世話になっている組織です。
過去、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」との共催で品川正治さんの講演会(2007年)を開催したり、2度にわたって開催された和歌山県「9条の会」交流集会(2008年と2013年)の実質的な事務局を務められるなどの活動はありましたが、「九条の会・わかやま」が独自に連続講座を企画されたのはおそらく今回が初めてのことではないかと思います。
呼びかけ人や事務局の皆さんが、それだけ現在の憲法の危機を深刻に受け止め、何とかしなければ、ということで行動に移されたものと思います。
私自身、連続講座第1回の2部の講師を務めることになっており、安保関連法案(戦争法案)の危険性、問題点について、限られた時間の中で出来るだけ分かりやすくお話するにはどうすればよいか、これから早急に考えをまとめなければと思っています。
以下のチラシ掲載情報にあるとおり、連続講座の各回とも、1部は「九条の会・わかやま」呼びかけ人がお話され、2部では「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の会員が、主催者から指定されたテーマでお話することになっています。
「九条の会・わかやま」呼びかけ人の皆さまの含蓄深いお話に私も期待しています。
なお、上は「九条の会・わかやま」ホームページから転載させていただいた写真であり、今年(2015年)2月7日開催の第6回「呼びかけ人懇談会」に出席された呼びかけ人の皆さん、右から月山桂氏(弁護士)、花田惠子氏、 副島昭一氏、江川治邦氏です。
戦争しない国をいつまでも
安倍首相は集団的自衛権行使実現をめざして「安全保障関連法案」(戦争立法)の成立を狙っています。
この法案が成立すると、日本が攻撃されていないのに、自衛隊が中東や地球の裏側にまで出かけ、米軍の後方支援の名目で戦闘地域になる可能性が高い地域で米軍と一緒になって活動します。自衛隊員が「殺し、殺され」、日本が「戦争する国」になってしまいます。
安倍首相が狙っている「安全保障関連法案」(戦争立法)とはどのような法案なのか、それが成立すると日本は、私たちの生活はどうなってしまうのかを学び、反対の輪を大きく広げ、何としても阻止するために、「連続講座」への多数のご参加を呼びかけます。
この法案が成立すると、日本が攻撃されていないのに、自衛隊が中東や地球の裏側にまで出かけ、米軍の後方支援の名目で戦闘地域になる可能性が高い地域で米軍と一緒になって活動します。自衛隊員が「殺し、殺され」、日本が「戦争する国」になってしまいます。
安倍首相が狙っている「安全保障関連法案」(戦争立法)とはどのような法案なのか、それが成立すると日本は、私たちの生活はどうなってしまうのかを学び、反対の輪を大きく広げ、何としても阻止するために、「連続講座」への多数のご参加を呼びかけます。
日時・内容
第1回 2015年5月31日(日)開演14:00~終了16:30(予定)
1部 「ユネスコ世界遺産と憲法九条―その通底するもの」
講師:江川治邦氏(元和歌山ユネスコ協会事務局長)
2部 「どこをどう変える安全保障関連法案~その問題点は何か~」
講師:金原徹雄氏(弁護士)
第1回 2015年5月31日(日)開演14:00~終了16:30(予定)
1部 「ユネスコ世界遺産と憲法九条―その通底するもの」
講師:江川治邦氏(元和歌山ユネスコ協会事務局長)
2部 「どこをどう変える安全保障関連法案~その問題点は何か~」
講師:金原徹雄氏(弁護士)
第2回 2015年7月19日(日)開演14:00~終了16:30(予定)
1部 「憲法九条と歴史」(仮題)
講師:副島昭一氏(和歌山大学名誉教授)
2部 「安全保障関連法案を変えたら日本はどう変わるのか
~自衛隊の活動や私たちの生活は~」
講師:海堀 崇氏(弁護士)
1部 「憲法九条と歴史」(仮題)
講師:副島昭一氏(和歌山大学名誉教授)
2部 「安全保障関連法案を変えたら日本はどう変わるのか
~自衛隊の活動や私たちの生活は~」
講師:海堀 崇氏(弁護士)
第3回 2015年9月12日(土)開演14:00~終了16:30(予定)
1部 「私と憲法九条」(仮題)
講師:花田惠子氏(NPO法人和歌山有機認証協会副理事長)
2部 「戦争する国とはどんな国か~自民党改憲草案の異常さに見る~」
講師:森 亮介氏(弁護士)
参加費 無料