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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

夜更かししても視聴したいTVドキュメンタリー(11月14日~21日)

 今晩(2015年11月13日)配信した「メルマガ金原No.2273」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
夜更かししても視聴したいTVドキュメンタリー(11月14日~21日)

 単にTVドキュメンタリー番組を何本かまとめてご紹介しただけなのに、11月2日に配信した「各放送局の「良心」に接するには夜更かしが必要だ~これから1週間のTVドキュメンタリー紹介」には、(私のブログにしては)意外にも多くのアクセスがありました。
 それに味を占めたという訳でもありませんが、今週末にもなかなか興味深い作品が放映されるようです。
 BSやCSまではとても目が行き届きませんが、地上波で視聴できる優れた番組には、(深夜とはいえ)是非多くの人が注目して欲しいと思い、今週もご紹介することにしました。
 
NHK(Eテレ) ETV特集
2015年11月14日(土)午後11時00分~(本放送)
2015年11月21日(土)午前0時00分~(金曜深夜)(再放送)
「ドナルド・キーンの日本 前編 日本文学を世界へ」

(番組案内から引用開始)
 ドナルド・キーンさん、93歳。「日本人よりも日本人のことを考え続けてきた」と言われる人物である。戦後70年にわたって、日本文学の魅力を世界に伝え続けてきた。吉田兼好から太宰治三島由紀夫までを次々と英語に翻訳。キーンさんの功績なしに日本文学が世界で読まれるようにはならなかった、とも言われている。東日本大震災の時には「日本人と共に生き、共に死にたい」と日本国籍を取り、多くの共感を得た。そのキーンさんの波乱の人生をドキュメンタリーとドラマを交えて深く掘り下げ、彼の目に映った日本や日本人の姿を見つめていく2回シリーズの前編である。
ドラマ出演:川平慈英篠井英介南野陽子パトリック・ハーラン木下隆行(TKO)ほか
ナビゲーター・インタビュアー:渡辺謙
(内容59分)
(引用終わり)
ドナルド・キーンさんの主著「日本文学の歴史」全18巻(文庫化に際し「日本文学史」)と「明治天皇」全3巻をともに読破したことが自慢の私です。もう最近は、とてもそんな時間はありませんけど。2年近く前にメルマガ(ブログ)で取り上げたこともありました(沢田研二さんとドナルド・キーンさん~共鳴する思い~/2014年1月5日)。
 ドラマの出来映えに不安はありますが、ナビゲーター・インタビュアーが渡辺謙さんというのは期待が持てます。これは見ない訳にはいきませんね。

明治天皇〈1〉 (新潮文庫)
ドナルド キーン
新潮社
2007-02-28
 
 
 
 福島県原発事故避難区域で生き続ける約550頭の“被ばく牛”。殺処分を拒んだ一部の農家がエサを与え続けている。農家から提供されるサンプルをもとに被ばくの影響を調べる研究も進んでいるが国などからの支援はない。さらに事故から4年半が過ぎる中、経済的負担に耐えかね殺処分に同意する農家も増えてきた。人間の都合で奪われた何万もの家畜の命と今も生き続ける牛たち…私たちに何を問いかけるのか。
(引用終わり)
 
テレメンタリー2015
朝日放送 2015年11月15日(日)午前5時20分~5時50分
テレビ朝日 2015年11月17日(火)午前2時21分~2時51分(16日深夜)
「闘病記は撮らせない~ALSになったJリーグ社長~」

(番組案内から引用開始)
 サッカーJ2の「FC岐阜」の社長 恩田聖敬(さとし・37)は今年1月にALS筋萎縮性側索硬化症)であることを公表した。就任1年目は元日本代表のラモス瑠偉を監督に迎え、集客を集めたが、赤字。次の展開を模索する2年目の今シーズン。そんな矢先のALS発症だった。病状が進行する中、社長としてできることを日々こなす恩田。すべてはチームのため、岐阜のためだ。我々は、密着取材を申し入れた。恩田は快諾してくれたが、条件がついた。「チームのためになる取材は受ける。しかし闘病記は撮らせない」恩田社長は厳しいクラブ経営をどのように乗り越えてゆくのか。
制作:メ~テレ
(引用終わり)
※テレメンタリーでは、上記番組の翌週(朝日放送11/22、テレビ朝日11/24)に、琉球朝日放送が制作した「枯れ葉剤を浴びた島2~ドラム缶が語る終わらない戦争~」の放映が予告されており、「これは見なければ」と思いますね。
 
NHK(総合) NHKスペシャル
2015年11月21日(土)午後9時00分~9時49分
シリーズ東日本大震災「追跡 原発事故のゴミ」

(番組案内から引用開始)
 
東京電力福島第一原発の事故によって東日本に降り注いだ放射能。汚染された土壌や稲わらなど、除染作業で発生した廃棄物(ゴミ)の量は全国でおよそ3000万トンを超えると国は推計してきた。ところが、どこに、どのような状態で置かれているのか、全体像はこれまではっきりしてこなかった。それが今回、NHKの独自調査と自治体へのアンケートにより初めて明らかになった。避難先から住民の帰還を進める福島の町村では、復興とともに大量の土のゴミが発生し、住宅の周りに積み上げられている。さらに東北や関東の広い地域でも、低レベルの汚染廃棄物が空き地や学校の近くに置かれたままになっていることが分かった。こうしたゴミのほとんどが最終的な処分場所が決まらない「仮置き」の状態。法律では各県ごとに処分場を決めることになっているが、いずれも住民の激しい反対によって決まらず、ゴミは宙に浮いた状態が続いている。
 圧倒的な量の放射能のゴミと、私たちはどう向き合えばいいのか。各地の現状と対策の取り組みを報告する。
(引用終わり)
 

(忘れないために)
 「自由と平和のための京大有志の会」による「あしたのための声明書」(2015年9月19日)を、「忘れないために」しばらくメルマガ(ブログ)の末尾に掲載することにしました。
 
(引用開始)
  あしたのための声明書
 
わたしたちは、忘れない。
人びとの声に耳をふさぎ、まともに答弁もせず法案を通した首相の厚顔を。
戦争に行きたくないと叫ぶ若者を「利己的」と罵った議員の無恥を。
強行採決も連休を過ぎれば忘れると言い放った官房長官の傲慢を。
 
わたしたちは、忘れない。
マスコミを懲らしめる、と恫喝した議員の思い上がりを。
権力に媚び、おもねるだけの報道人と言論人の醜さを。
居眠りに耽る議員たちの弛緩を。
 
わたしたちは、忘れない。
声を上げた若者たちの美しさを。
街頭に立ったお年寄りたちの威厳を。
内部からの告発に踏み切った人びとの勇気を。
 
わたしたちは、忘れない。
戦争の体験者が学生のデモに加わっていた姿を。
路上で、職場で、田んぼで、プラカードを掲げた人びとの決意を。
聞き届けられない声を、それでも上げつづけてきた人びとの苦しく切ない歴史を。
 
きょうは、はじまりの日。
憲法を貶めた法律を葬り去る作業のはじまり。
賛成票を投じたツケを議員たちが苦々しく噛みしめる日々のはじまり。
人の生命を軽んじ、人の尊厳を踏みにじる独裁政治の終わりのはじまり。
自由と平和への願いをさらに深く、さらに広く共有するための、あらゆる試みのはじまり。
 
わたしたちは、忘れない、あきらめない、屈しない。
 
     自由と平和のための京大有志の会
(引用終わり)