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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

次期参院選野党協力への期待~熊本から、岡山から

政治 社会
 今晩(2015年12月18日)配信した「メルマガ金原No.2308」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
次期参院選野党協力への期待~熊本から、岡山から

 来年7月の参議院選挙を衆参同日選挙にして、自民党公明党、おおさか維新の会の改憲勢力が両院の3分の2以上の議席を確保し、一気に明文改憲に突き進むというシナリオが公然と語られるようになる一方、それを阻止するための野党共闘を市民の側から働きかける動きも急となっていますが、その最初の成果として、熊本県での野党共闘成立が伝えられています。
 
毎日新聞 2015年12月16日 東京朝刊
来夏参院選 4野党、熊本に統一候補 共産、擁立取り下げ

(引用開始)
 民主や維新、共産、社民の野党4党は15日、来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)に無所属の統一候補を擁立する方針を決めた。参院選で野党候補の一本化が決まったのは全国で初めて。民主や社民が推す熊本市の弁護士、阿部広美氏(49)を擁立する見通しで、共産は7月に公認候補として発表していた芋生(いもう)よしや氏(60)の擁立を取り下げる。
 安全保障関連法に反対する市民団体が今月7日、県内の野党各党に候補の一本化を要望。それを受け、新社会党を加えた5党と連合熊本で協議していた。
 参院選で共産が候補を取り下げるのも今回が初めて。近く各党が阿部氏に立候補を要請する予定になっている。
(引用終わり)
 
 上記の記事に「安全保障関連法に反対する市民団体」というのは、「戦争させない・9条壊すな!くまもとネット」のことで、今月5日に記者会見を開き、7日に県内野党に要請行動、そして15日に野党間で合意成立というのですから、あらかた事前の根回しは出来ていたのかな、とも思いますし、呼びかけた市民団体の名称からも、中央の「総がかり行動実行委員会」の枠組みが、熊本でも機能していたことが伺われます。
 
 このような、野党の結集を目指す市民団体は、参議院1人区の鹿児島県、石川県、愛媛県をはじめ、各地で結成され、野党各党に働きかけていることが伝えられています。
 
 今日は、そのような団体の中でもとりわけ名前がユニークということで目についた「おかやまいっぽん」が、「岡山の野党協力を応援します。」と題して12月12日に開催した集会の模様が、IWJ岡山チャンネル1で中継され、アーカイブを視聴できますので、ご紹介します。
 
2015/12/12 【岡山】岡山の野党協力を応援します。(動画)(1時間32分)
【スピーチ】
2分~ 高谷幸氏(岡山大学准教授、社会学
7分~ 山本圭氏(岡山大学講師、政治学)
【各政党から】
11分~ 大平喜信氏(日本共産党衆議院議員
21分~ 宮原領平氏社会民主党岡山県連合常任幹事・女性青年委員長)
28分~ 高井崇志氏(維新の党、衆議院議員
38分~ 津村啓介氏(民主党衆議院議員
【リレートーク】
47分~ 野党協力を応援する人々からのリレートーク
【スピーチ等】
1時間14分~ 江田五月氏(民主党参議院議員
1時間18分~ 植本完治氏(日本共産党岡山県委員会書記長)
1時間21分~ リアクション・トーク
1時間27分~ 署名提出
日時 2015年12月12日(土)10:30〜
場所 岡山国際交流センター(岡山市北区
主催 おかやまいっぽん「岡山の野党協力を応援します。」実行委員会
 
 当日の進行表を書き写していて気がついたのですが、江田五月さんは参議院岡山選挙区選出でした。調べてみたところ、来年改選期を迎えます。江田さん(74歳)がもう一度立候補するのか、後進に道を譲るのか、私は全然知りませんが、この選挙区は野党が議席を守れるかどうかというところであり、誰が立候補するにせよ、絶対負けられない選挙区ですよね。どうか頑張って欲しい。
 
 さて、「それでは和歌山はどうなんだ?」ということになるのですが、それについてはいずれまた近いうちに、ということにしておきます。
 

(忘れないために)
 「自由と平和のための京大有志の会」による「あしたのための声明書」(2015年9月19日)を、「忘れないために」しばらくメルマガ(ブログ)の末尾に掲載することにしました。
 
(引用開始)
  あしたのための声明書
 
わたしたちは、忘れない。
人びとの声に耳をふさぎ、まともに答弁もせず法案を通した首相の厚顔を。
戦争に行きたくないと叫ぶ若者を「利己的」と罵った議員の無恥を。
強行採決も連休を過ぎれば忘れると言い放った官房長官の傲慢を。
 
わたしたちは、忘れない。
マスコミを懲らしめる、と恫喝した議員の思い上がりを。
権力に媚び、おもねるだけの報道人と言論人の醜さを。
居眠りに耽る議員たちの弛緩を。
 
わたしたちは、忘れない。
声を上げた若者たちの美しさを。
街頭に立ったお年寄りたちの威厳を。
内部からの告発に踏み切った人びとの勇気を。
 
わたしたちは、忘れない。
戦争の体験者が学生のデモに加わっていた姿を。
路上で、職場で、田んぼで、プラカードを掲げた人びとの決意を。
聞き届けられない声を、それでも上げつづけてきた人びとの苦しく切ない歴史を。
 
きょうは、はじまりの日。
憲法を貶めた法律を葬り去る作業のはじまり。
賛成票を投じたツケを議員たちが苦々しく噛みしめる日々のはじまり。
人の生命を軽んじ、人の尊厳を踏みにじる独裁政治の終わりのはじまり。
自由と平和への願いをさらに深く、さらに広く共有するための、あらゆる試みのはじまり。
 
わたしたちは、忘れない、あきらめない、屈しない。
 
     自由と平和のための京大有志の会
(引用終わり) 
 

(付録)
『大阪のおばちゃん』 作詞・作曲:ヒポポ大王 演奏:ヒポポフォークゲリラ婦人部