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彼らを目の前に君はどうする?~民主主義ってなんだろう?-TALK with SEALDs-@2/29和歌山大学

 今晩(2016年2月17日)配信した「メルマガ金原No.2369」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
彼らを目の前に君はどうする?~民主主義ってなんだろう?-TALK with SEALDs-@2/29和歌山大学

 「安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会」事務局の越野章史先生(教育学部)から某ML宛に、和歌山大学で開催されるパネルディスカッションのお知らせがありました。開催日の2月29日までもう2週間もありませんので、本メルマガ(ブログ)でも広報のお手伝いをさせていただくことにしました。
 フライヤー(チラシよりもフライヤーと呼びたくなりますよね)が2種類あり、しかも微妙に表現が異なっていたりしますので、適宜シャッフルしたハイブリッド版(というか金原版)の案内を以下に転記します。
 フライヤー1 
 
フライヤー1及びフライヤー2から引用開始)
What is DEMOCRACY?
パネルディスカッション
民主主義ってなんだろう?
―今、なぜ発言するのか Talk with SEALDs―
 
2016年2月29日(月)17:30~20:00
和歌山大学 教育学部講義棟 L-101
  和歌山市栄谷930番地
 
ゲスト:寺田ともかさん(SEALDs KANSAI)ほか(交渉中)
 
(アピール フライヤー1より)
 
昨年9月、「安全保障関連法制」が成立しました。
 「過ぎたこと」「もう済んだこと」と考えていませんか?
 「安保法制」が施行されるのは来月、2016年3月です。そこから徐々に、この法制の「本当のねらい」が現実のものになってきます。
 あれだけ国内で議論を呼んだ「安保法制」は、「平和安全法制」なのか、それとも「戦争法制」なのか。この問題は決して「済んだこと」ではありません。
 今もこの問題をめぐり、そしてこれからの日本の政治と民主主義のあり方をめぐり、多くの人が積極的に発言し、行動しています。
 今回私たち「安保法制の廃止を求める和大有志の会」(WAASA)は、和歌山大学にSEALDs KANSAIのメンバーをお招きしました。同じ大学生同士、あるいは市民の皆さんも含めて、今の政治への思いを交流し、安保法制の問題や民主主義のあり方について考えてみませんか。
 多くの人のご参加をお待ちします。
 
(アピール フライヤー2より)
彼らを目の前に君はどうする?
2016.09.19 何があったか、みなさんご存知でしょうか。
混乱の中で参議院を通過した「安保法案」が
「安保法制」へと姿を変えた日でした。
  2015年の夏、日本は国の今後の行く末を左右しうる法律を巡る対立の中で
  戦後70年を迎えました。
  その「安保法」と向き合い、反対を唱えた大学生、
  「SEALDs」彼らはどんな大学生なのだろうか。
自分とは「違う世界」の人なのか?
それとも「違い」なんてないのか?
  和歌山大学にSEALDs KANSAIを招き
  パネルディスカッションや交流会を通して
  この夏、活動した大学生の考えや実態に迫る。
 
主催 安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会(WAASA)
Wakayama-university Association Against Security Acts
(引用終わり)
 
 「安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会」(WAASA)の企画としては、2015年11月13日に開催した討論集会「2015年夏をふり返る―安保法制はどのように「成立」したのか―」以来のものとなります。
 フライヤー2に書かれた「彼らを前に君はどうする?」というやや挑発的なキャッチコピーは、明らかに和歌山大学の現役学生に対して投げかけられたものだと思いますが、このコピーが空振りに終わることなく、教育学部講義棟L-101が現役学生で一杯になることを心から望みます。
 ということで、学外の(特に年配の)者は遠慮した方が良いのではと思う方もおられるかもしれませんが、越野先生からは、「主対象は本学学生・院生ですが、学外の皆さまもぜひおいで下さい」「各団体で拡散にご協力いただけると幸いです」ということなので、ご都合のつく方は是非ご参加ください。
 
 なお、私のメルマガ&ブログ(障がい児教育を学ぶ学生の立場から~「SEALDs KANSAI 安保関連法の廃止を求める京都デモ」(2015年12月20日)でのスピーチのご紹介/2016年1月24日)でスピーチをご紹介した和歌山大学の学生・服部涼平さんも29日にはパネリストとして発言されるそうです(彼はSEALDs KANSAIとWAASAの両方のメンバーということになりますね)。
 
 最後に、全くの余談ですが、「安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会」の略称が「WAASA」であるということは最近知りました。何しろ長いですからね。あまりに長いので、「安保法制の廃止を求める和歌山大学有志の会」というちょっとした短縮形が使われることもあるようですが(フライヤー1参照)、それよりも「WAASA」の方が断然かっこいいことは間違いありません。
 和歌山大学の現役学生を勧誘しやすくするために、服部さんや越野先生が頭をひねったのだろうか?
 
 

(付録/SEALDs Music Selectionより)
Gil Scott-Heron - Introduction / The Revolution Will Not Be Televised (Official Audio)
 

WAASAチラシ画像WAASAフライヤー画像