今晩(2016年3月5日)配信した「メルマガ金原No.2386」を転載します。
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
「野党共闘で戦争法廃止へ!2.26集会」(市民連合&総がかり行動実行委員会)を視聴しながら野党共闘を考える
やや遅まきながらとなりましたが、去る2月26日(金)に中野ZEROホールで開催された「野党共闘で戦争法廃止へ!2・26集会」の中継動画をご紹介します。主催は、市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)と総がかり行動実行委員会(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)です。
ネット検索してみると、様々な動画がアップされていますが、いくつか見比べた上で、森薫さんがアップされた全編動画をまず最初にご紹介するとともに、各登壇者ごとにアップしているThe Riverさんの動画も、視聴の便宜のために併せてご紹介します。
2016年2月26日 野党共闘で戦争法廃止へ!2.26集会(2時間04分)
冒頭~ 山口二郎氏(法政大学教授、立憲デモクラシーの会共同代表)
1時間36分~ 諏訪原 健氏 (SEALDs)
1時間50分~ 高田 健氏 (総がかり行動実行委員会)
集会タイトルの「野党共闘で戦争法廃止へ!」という機運を盛り上げるための集会で、会場一杯の熱気と言いたいところであり、たしかに1階はそこそこ入っていたようですが、最初から2階には客入れしていなかったようで、閉会挨拶で高田健さんが「約800名以上」の参加と報告されたのは、掛け値なしの実数と思われます(会場のキャパは1,292席)。
実は、今日(3月5日)午後2時から、和歌山県田辺市の紀南文化会館大ホール(キャパ1,224席)で、「1/32を掴み取れ!―野党共闘の陣―」(主催:戦争する国づくりストップ!田辺・西牟婁住民の会)が開かれており、所用のために参加できなかった私としては、是非成功していただきたいと念じつつ、つい「市民連合と総がかり行動実行委員会共催の2・26集会でさえ800人だものなあ」という感想を持ってしまったという次第です。
この種の集会というのは参加者の数が多ければそれだけで成功というものではなく、また、いささか行事疲れを感じる時期ではありますが、全国各地でこういった企画を立案する立場にある人には、色々考えさせられる動画だろうと思います。
ただし、水島朝穂教授や酒井啓子教授のミニ講演は、重要なポイントに絞って分かりやすく問題を提示されており、大いに参考になると思います。
実は、今日(3月5日)午後2時から、和歌山県田辺市の紀南文化会館大ホール(キャパ1,224席)で、「1/32を掴み取れ!―野党共闘の陣―」(主催:戦争する国づくりストップ!田辺・西牟婁住民の会)が開かれており、所用のために参加できなかった私としては、是非成功していただきたいと念じつつ、つい「市民連合と総がかり行動実行委員会共催の2・26集会でさえ800人だものなあ」という感想を持ってしまったという次第です。
この種の集会というのは参加者の数が多ければそれだけで成功というものではなく、また、いささか行事疲れを感じる時期ではありますが、全国各地でこういった企画を立案する立場にある人には、色々考えさせられる動画だろうと思います。
ただし、水島朝穂教授や酒井啓子教授のミニ講演は、重要なポイントに絞って分かりやすく問題を提示されており、大いに参考になると思います。
(付記)
日本共産党は、2月22日、全国都道府県委員長・参院選候補者会議を開き、同月19日の5野党党首会談(民主党、維新の党、日本共産党、社会民主党、生活の党と山本太郎となかまたち)における合意に基づき開始される「選挙協力の協議にのぞむ基本方針について」を確認し、これを公表しました。
夏の参院選に向けた具体的な野党間選挙協力を考える上で非常に重要な内容なので、志位和夫委員長による上記会議における報告(全文)及び同日の記者会見動画にリンクしておきます。
日本共産党は、2月22日、全国都道府県委員長・参院選候補者会議を開き、同月19日の5野党党首会談(民主党、維新の党、日本共産党、社会民主党、生活の党と山本太郎となかまたち)における合意に基づき開始される「選挙協力の協議にのぞむ基本方針について」を確認し、これを公表しました。
夏の参院選に向けた具体的な野党間選挙協力を考える上で非常に重要な内容なので、志位和夫委員長による上記会議における報告(全文)及び同日の記者会見動画にリンクしておきます。
全国都道府県委員長・参院選候補者会議への志位委員長の報告
動画 志位和夫委員長の会見 2016年2月22日(50分)
動画 志位和夫委員長の会見 2016年2月22日(50分)