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「辺野古総合大学」(第1次&第2次)から学ぶための映像のご紹介

 今晩(2016年4月22日)配信した「メルマガ金原No.2434」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
辺野古総合大学」(第1次&第2次)から学ぶための映像のご紹介

 昨年の8月から9月にかけて、沖縄県名護市キャンプ・シュワブゲート前において、「辺野古総合大学」が臨時に開設され、豪華講師陣による講義が行われました。
 その講義予定表がPDFファイルで読めます。
 講義の合間には音楽(コンサート)もふんだんに楽しめるようになっています。
 その模様はYouTubeでほとんど見られるようで、「辺野古リレー」サイトにおまとめ記事が掲載されていて学習(視聴)に便利です。
 
 
 なお、上記のまとめ記事には掲載されていない第10回(最終講義)である伊波洋一さん(元宜野湾市長)による講義の動画も、「ゲート前テント公式」YouTubeチャンネルにアップされていましたのでご紹介します。
 
ゲート前で辺野古基地問題を語る 辺野古総合大学第10回(全10回)
伊波洋一氏(元宜野湾市長)「辺野古新基地建設の狙いと南西諸島の軍事化」(1時間07分)
 

 そして、今月(2016年4月)、5日~30日の日程で、第2次「辺野古総合大学」が開講されています。
 目取間俊さんのブログ「海鳴りの島から」に掲載された日程表を引用します。
 そして、IWJ沖縄による中継動画に併せてリンクしておきますので、関心のあるテーマだけでもご覧いただければと思います(4月5日の第1回の動画は見当たりませんでした)。TwitCastingなので、画質音質はそれなりですが。
 
紹介:辺野古総合大学第2弾が始まります。 2016年4月4日
(引用開始)
 明日から辺野古総合大学の第2弾が始まりますので、紹介します。
 
生きる力を与える 闘いの日に備えて 辺野古総合大学。
期間:4月5日(火)~4月30日(土) 会場:キャンプシュワブ・ゲート前集会場 

4月5日(火)14:00-15:00
新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)「日本にとって沖縄とは何か」
4月7日(木)14:00-15:00
糸数 隆(マスコミOB会事務局長)過去に学ぶ①「喜瀬武原闘争」(IWJ沖縄 
4月8日(金)14:00-15:00
高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表)「基地と人権」(IWJ沖縄
4月9日(土)14:00-15:00
前泊博盛(沖縄国際大学教授)「基地と経済」(IWJ沖縄
4月12日(火)14:00-15:00
西銘仁生(美ら海を守り活かす海人の会共同代表 ・元県漁連会長)「沖縄の沿岸漁業と豊かな大浦湾を守るには」
玉栄将幸(美ら海を守り活かす海人の会共同代表)「沖縄東海岸の海の魅力」(
IWJ沖縄
4月13日(水)14:00-15:00
真喜志好一(平和市民連絡会共同代表)「辺野古新基地建設を許すな」(IWJ沖縄
4月14日(木)14:00-15:00
浦島悦子(ヘリ基地入らない二見以北十区の会)「地元住民の新基地反対の20年の闘い」(IWJ沖縄
4月16日(土)14:00-14:45
知花賢招(ミュージシャン)コンサート
4月18日(月)14:00-15:00
崎原盛秀(金武湾を守る会世話人)過去に学ぶ②「反CTS闘争」(IWJ沖縄
4月20日(水)14:00-15:00
加藤 裕(弁護士)「代執行訴訟―和解の意義と今後の展望」(IWJ沖縄
4月21日(木)14:00-15:00
三上智恵(映画監督)「“標的の村”から“標的の島”へ」(IWJ沖縄
4月22日(金)14:00-14:45
新里紹栄(三線奏者・唄者)コンサート
4月25日(月)14:00-15:00
相馬由里、仲宗根和成(ヘリ基地反対協抗議船船長)「海上での闘いと今後の取り組み」
4月26日(火)14:00-15:00
佐々木末子(第3次嘉手納爆音訴訟具志川支部事務局長)過去に学ぶ③「昆布の土地闘争」
4月27日(水)14:00-15:00
北上田毅(平和市民連絡会)「“和解”後、私たちが注意すべきこと―建設事業の現状と課題」
4月28日(木)14:00-15:00
具志堅隆松(ガマファー)「遺骨収集―糸満から辺野古まで」
4月30日(土)14:00-14:45
新垣満子・島袋清香・島袋由起・源啓美 琉舞
連絡先:伊波義安 ☎ 098-973-0759
(引用終わり)
 
 4月21日(木)の三上智恵講師を紹介する山城博治さんのスピーチを試聴していたところ、この「辺野古総合大学」のプロデューサー兼ディレクターは伊波義安さんのようですね。
 それと、山城さんが大推奨されたのが、三上さんによる「マガジン9」での連載「三上智恵の沖縄撮影日記〈辺野古・高江〉」でした。皆さんは先刻ご存知でしょうが。
 
 第1次「辺野古総合大学」、第2次「辺野古総合大学」(まだ途中ですが)は、沖縄の過去と現在を学ぶための知識の宝庫であると思います。
 私自身、いずれ「辺野古総合大学」から学びたいということで、半ば備忘録的にご紹介しました。