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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

ゆら登信(たかのぶ)さんが「市民連合わかやま」と政策協定を結び正式に立候補を表明しました(参院選和歌山県選挙区)

 今晩(2016年5月6日)配信した「メルマガ金原No.2448」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
ゆら登信(たかのぶ)さんが「市民連合わかやま」と政策協定を結び正式に立候補を表明しました(参院選和歌山県選挙区)

 本日(5月6日)午後2時から、和歌山市勤労者総合センター6階文化ホールにおいて、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま(略称:市民連合わかやま)」が通算3回目となる「集い」を開催し、その中で、「市民連合わかやま」と由良登信(ゆら・たかのぶ)氏との政策協定調印式を
行いました。
 とりあえず、今晩のうちに目に付いた報道として、テレビ和歌山ニュースと和歌山放送ニュースを引用
します。 
 
 今年夏の参議院議員選挙に市民団体から擁立された無所属の新人の弁護士、由良登信氏が今日、和歌山選挙区から立候補することを正式に表明しました。
 無所属の新人で弁護士の由良登信氏は今日、和歌山市の勤労者総合センターで市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま」との間で、安全保障関連法案の廃止と、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回など3項目の政策協定を結んだ上で改めて参院選和歌山選挙区への立候補を表明しました。
 由良氏は御坊市出身の63歳、中央大学法学部卒業後弁護士として活動し、和歌山弁護士会会長などを
歴任しています。
 由良氏を巡っては、擁立した「市民連合わかやま」が、県内の野党各党に統一候補としての推薦を要請しています。民進党県連と共産党県委員会などとでは推薦に対する温度差があるものの、和歌山選挙区に立候補を予定していた候補者の衆院選和歌山2区や参院選比例代表への鞍替えを表明していて、由良氏は
事実上の野党統一候補となりました。
 参議院議員選挙和歌山選挙区には由良氏のほか、これまでに自民党の現職、鶴保庸介氏と幸福実現党
新人、西本篤氏が立候補を表明しています。
(引用終わり)
 
和歌山放送ニュース 2016年05月06日20時44分
市民連合わかやまが由良登信氏擁立を正式決定

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民団体「市民連合わかやま」は、きょう(6日)、この夏
参議院選挙和歌山県選挙区に野党統一候補としての擁立を進めている新人で弁護士の由良登信(ゆら・た
かのぶ)氏と政策協定を結び、由良氏を市民連合わかやまの推薦候補とすることを正式に決めました。
CIMG5833 きょう午後2時から和歌山市西汀丁(にしみぎわちょう)の勤労者総合センターで開かれた支援者の集いで、市民連合わかやまの豊田泰史(とよだ・やすふみ)代表と由良氏が、安保関連法案の廃止と、集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回、立憲主義と民主主義を取り戻すことの3点を柱とする政策協定書に
調印しました。
 由良氏は「日本が戦争する国へ行くのか、恒久平和のため外国と友好関係を結ぶのか、いまが分岐点だ。更に、格差の拡大や福祉の切り捨てを進める安倍政権の暴走を止めるため全力で戦う」と決意を表明し
ました。
 市民連合わかやまは、民進、共産、社民など野党各党に推薦を働きかけていますが、豊田代表は「共産と社民の両党とも前向きで、今後歩調を合わせて速やかに発表できるよう調整を続けている」と話したう
えで、きょう新たに「生活の党と山本太郎となかまたち」にも推薦を依頼したことを明らかにしました。
 一方「統一候補とは考えていない」として、推薦には消極的な姿勢の民進党について由良氏は「既に決めていた立候補予定者を衆議院和歌山2区に転戦させたということは、事実上、私に協力してもらえたと考えている。同じく候補の比例転戦を決めた共産党にも感謝し、野党統一候補として安倍政権の暴走を止
めるため、全力で戦っていく」と述べました。
 市民連合わかやまは今後も引き続き民進党と協議を続け、参議院選挙以降の選挙で民進党の候補者を支
援する考えを示しました。
 この夏の参議院選挙の和歌山県選挙区には、由良氏のほかに、自民党の現職・鶴保庸介(つるほ・ようすけ)氏と、幸福実現党の新人で党県本部副代表の  西本篤(にしもと・あつし)氏が立候補を表明していま
す。
(引用終わり)
 
 今日も私が司会を務めましたので、手元にある進行予定に基づき、今日の「集い」の流れを簡単にご報告しておきます。
 
1 開会挨拶・経過報告 豊田泰史「市民連合わかやま」代表
 豊田代表から、4月16日(第2回集い)において、由良登信氏を7月の参院選和歌山県選挙区における与党候補に対抗するための統一候補として擁立する旨決定し、県内各野党に推薦依頼したこと、その後、民進党日本共産党が独自候補を他に転身させて和歌山県選挙区の候補からははずす決定を行ったことをうけ、本日、由良
氏と正式に政策協定を締結する運びとなった経緯を報告しました。

2 政策協定調印式
 準備された「政策協定書(案)」は、以下のとおりシンプルなものでした。
 
(引用開始)
                  政  策  協  定  書
 
 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま(以下、市民連合わかやま)は、立憲主義・民主主義・平和主義の理念に基き、戦争をしない国から戦争ができる国づくりを進める安倍独裁政権の暴走を阻止するため、下記の3点を公約する市民派野党統一候補を擁立し、市民連合わかやまの推薦候補として全力で支援を行います。
 
                   記
    公約1 憲法違反の安保関連法(戦争法)の廃止
    公約2 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回
    公約3 日本の政治に立憲主義と民主主義を取り戻す
 
 私、由良登信は、市民連合わかやまの掲げる上記3点を2016年参議院選挙において公約とし、安倍政権の打倒に向け全力を尽くすことを約束いたします。
 
                                  2016年5月6日
(引用終わり)
 
 由良登信氏と豊田泰史「市民連合わかやま」代表が、それぞれ「政策協定書」に署名・押印し、参加者から盛大な拍手が送られました。
 
3 由良登信氏決意表明
 由良登信氏から、正式に立候補の決意が表明されました。
 
CIMG58454 推薦人・来賓からの挨拶
① 堀内秀雄氏(和歌山大学元副学長、名誉教授)
 推薦人を代表して、堀内秀雄さんが、市民が自分たちの候補を擁立することの意義と、その候補として
由良さんが最適の資質を持っていることについて、詳しく紹介されました。
② 塩田 潤氏(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合、SEALDsKANSAI)
 今日の「集い」のために、関西市民連合から3人の方が応援に駆け付けてくださいました。3人を代表
して、神戸大学院生の塩田潤さんから、応援のメッセージをいただきました。
 
5 今後の取組方針
 今後の運動の進め方の概略につき、「市民連合わかやま」の琴浦龍彦さんから説明していただきました

 そのうちの「基本方向」のみご紹介します。
(1)ワンコイン(500円)の2万人カンパ
(2)10万人の応援隊
(3)100の推せん団体、3000人の推薦者
(4)25万票の得票で、由良さんを国会へ
 
 その後、同じ会場で、午後3時から記者会見が行われました。出席者は以下の5名でした。
 
由良登信氏 
豊田泰史氏 
堀内秀雄氏 
花田惠子氏(9条ネットわかやま共同代表)
金原徹雄(司会)
 
 花田さんは、「市民連合わかやま(当初の名称は「安保法制の廃止を求める和歌山の会」)」の候補者選定作業に当初から関わっておられましたが、まだ誰も(多分由良さん自身も)「由良弁護士を統一候補に」というアイデアを思いついていなかった時から、「由良さんが絶対にいい」と考えておられたということです。何という目の高さ!
 
 さて、何だかものすごく忙しくなりそうなのですが(みんな、今でも十分に忙しい)、みなさん明るいですね、というのが私の印象です。
 とにかく、わくわくする選挙にしよう、というのが、選挙に関しては大半が素人である私たちの共通認
識ではないかと思います。
 同じ忙しい思いをするのなら、明るくやらなければね。
 ・・・これを「甘い」としたり顔で評する選挙の「玄人」に一泡吹かせたいと本気になる市民がこれからどれだけ出てくるかが勝負でしょう。