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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

小林節さんは予定通り5月14日に和歌山市民会館で講演されます~「国民 怒りの声」設立宣言のご紹介

 今晩(2016年5月10日)配信した「メルマガ金原No.2452」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
小林節さんは予定通り5月14日に和歌山市民会館で講演されます~「国民 怒りの声」設立宣言のご紹介

 昨日(5月9日)の小林節さんによる「国民 怒りの声」設立宣言と参院選比例区への立候補表明に驚かれた方も多いことと思います。
 今から振り返れば、IWJが以下のような【スクープ速報】を報じたのが4月11日のことだったのですから、構想はかなり早い段階から具体化していたのでしょうね。
 
 
 実際、これから夏にかけて小林さんの講演会を予定していた主催者も多いことと思いますが、今頃さぞてんやわんやになっているでしょう、などと他人事のようなことは言っていられないというのは、今週末の5月14日(土)午後1時30分から、和歌山市民会館大ホール(キャパ1,406席)に小林さんを招き、「小林 節、アベを叱る。【演題】野党統一 独裁政治の終焉を!」というイベントを開くことになっており、私もプレスリリースを書いたりして広報を手伝ったりしているからです。
 気になった私は、今朝、主催者である「小林節さんの講演会を成功させる和歌山の会」事務局に電話したところ、結論として「予定通り開催します」ということでした。このタイミングで今さら中止はできないですよね。当日の進行(案)で、政党関係者に登壇してもらうことは予定していなかった(のはずです)のも結果として幸いしました。
 結局、演題の「野党統一 独裁政治の終焉を!」の後半は良いとして、前半(野党統一)との整合性はどうなるんだ?という疑問を抱えたまま、当日になだれ込むことになるのでしょうね。
 
 念のため、5月14日の講演会の概要を再掲しておきます。
 
小林 節、アベを叱る。
【演題】野党統一 独裁政治の終焉を!
日時 2016年5月14日(土)13:30~16:00(予定) ※開場13:00
場所 和歌山市民会館 大ホール
    和歌山市伝法橋南ノ丁7(南海和歌山市駅より徒歩5分) ☎073-432-1212
参加無料
主催・問い合わせ 小林節さんの講演会を成功させる和歌山の会
 和歌山市湊通丁南1丁目1-3 名城ビル2階 
 TEL:073-436-3520 FAX:073-436-3554 e-mail:
w-9jokenm@naxnet.or.jp
 
 今日は、過去メルマガ(ブログ)で何度もこの講演会を告知し、参加を呼びかけてきた責任上、5月14日に予定通り講演会が開催されるということをお知らせしなければと考えた次第です。なお、この結論は、主催者(事務局)と小林節さんが直接協議して決めたことだと聞いていますので、参加予定の方は安心して(?)会場にお越しください。

 「国民 怒りの声」に対する反響はしばらく様子を見てみないと何とも言えませんが、主催者の心配をよそに、かえって一般の関心は高まるかもしれません・・・というか、メディアの取材意欲が大いに高まることは間違いないでしょう。
 どんな講演会になることやら。私自身、何だか「怖いもの見たさ」で出かけることになりそうです。
 
 野党に投票しようと考えていた層のうちの一定数が「国民 怒りの声」に流れるものの、小林さんが期待するような「棄権しようと考えていた層」の多くを投票所に向かわせることは難しく、結果として自民・公明を利することになるのではないか、ということは、誰でも思いつく疑問点ですが、ここで私の評価を述べることは控えたいと思います。
 14日の講演会の前であるということもありますが、現時点で評価をくだすのは時期尚早でしょうから。

 ところで、宮武嶺氏の「Everyone says I love you !」に、早速「頑張ろう!小林節先生!新政治団体「国民怒りの声」結成!「自公お維勢力に3分の2の議席を取らせない」」という応援記事が載っていました。この「予想」通りにいけばいいのですけどね。
 
 以下では、昨日の小林節さんによる記者会見の動画と同日発表された「国民 怒りの声」設立宣言をご紹介します。
 設立宣言については、IWJに小林先生自筆ではないかと思われる宣言の写真が掲載されていましたので、出来るだけそれを忠実に再現しました(私の好みからすると、読点「、」が多過ぎると思うのですが、原文のままとしています。
 批判するにせよ、支持するにせよ、はたまた静観するにせよ、まずはこの設立宣言を読むのが礼儀というものでしょう。
 
【安倍戦争法を許さない】小林 節、新政治団体『国民 怒りの声』設立記者会見[2016.05.09](1時間10分)
 
 

                国民 怒りの声  設立宣言
                                  2016年5月9日 
                                         小林 節
 政治の使命は、国家権力を用いて主権者国民の幸福を増進することに尽きる。
 国民にとって、幸福の条件は、自由と豊かさと平和である。
 しかるに安倍政権は、まず、世界のどこででも戦争のできる法律を成立させてしまった。その理由として、中国と北朝鮮の脅威からわが国を守るためと主張している。しかし、両国の脅威がわが国の専守防衛を実際に超え得るかは疑わしい。そして何よりも、憲法9条が軍隊の保持と交戦権の行使を禁じているために海外派兵はできないとしてきた政府自らの解釈との矛盾を説明できていない。それは、政府自身が公然と憲法を破ったことになる。
 これが立憲主義の危機である。つまり、権力を一時的に託されただけの立場にある政治家が、主権者国民の最高意思である憲法を無視して、勝手に行動を始めたことを意味する。これは、国民主権国家における主客転倒であり、許されることではない。
 次に、安倍政権は、政府が秘密に指定した情報を永久に秘匿できる特定秘密保護法を制定してしまった。これは自由主義社会に例のないもので、主権者国民の知る権利を封殺し、ジャーナリストの報道の自由を奪うものである。加えて、放送法を悪用して、政府にとって耳の痛い言論人に「不公平」のレッテルを貼り、順次、論壇から追放している。これは、民主主義の前提である言論の多様性が保障された社会の圧殺である。
 また、今回の、消費税最増税「中止」の雲行きを見ても明らかなように、いわゆるアベノミクスは失敗している。年金基金の投機的運用による損失も深刻である。加えて、戦争法の制定に伴う防衛予算の突出は、着実にわが国の富を減殺して行く。米国の経験を見るまでもなく、戦争は確実に国家財政を破綻に導くものである。
 さらに、海外派兵を可能にした戦争法がこれまで70年にわたり平和でいられたわが国に、戦争の危険を現実のものにしてしまった。これはまた、国際社会における「平和国家」としてのブランドの放棄でもある。
 このように、政治の使命(つまり、主権者国民の自由と豊かさと平和の推進)に逆行する政策を確信を持って推進している安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない。
 そのために、現行選挙制度の下では、自公に学んで、野党は誠実に選挙協力をしなければならないと、私たちは熱心に主張し続けてきた。
 その結果、参議院1人区での野党統一候補の擁立は着実に前進している。
 他方、比例区に野党は統一名簿で参加せよという私たちの主張は理解が得られていない。統一名簿方式のメリットは二つある。第一は、これまでバラバラに戦って野党各党が無駄にしてきた莫大な死に票も、統一名簿であれば合算されて確実に議席を生むという事実である。第二が、野党共闘の「本気」度を示すことにより、これまでは「どうせ政治は変わらない」と諦めて棄権してきた3割以上もの無党派層に「今度こそ政治が変わるかもしれない」という期待感を抱かせ、投票所に向かわせる効果がある。経験上、その多くは野党に投じられ、相対的に与党の組織票の効果を下げることができる。
 しかし、現実には、この野党統一名簿構想は頓挫してしまった。このままでは与党の勝利は目に見えている。
 そこで、私たちは、安倍政権の暴走は止めたいのだが、かといっていまだに民主党政権の失政を赦すことができず、また、共産党に投票する気にもなれない多数の有権者の代弁者たらんとして、ここに第三の旗を立てることにした。
 基本政策は次の通りである。
1.言論の自由の回復(メディアへの不介入
2.消費税再増税の延期と行財政改革
3.辺野古新基地建設の中止と対米再交渉
4.TPP不承認と再交渉
5.原発の廃止と新エネルギーへの転換
6.戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換、改悪労働法制の改正等により、共生社会の実現
7.憲法改悪の阻止
                                            以上
 

(付録)
『君こそは友』 作詞・作曲:藤村直樹 演奏:長野たかし&森川あやこ
 

小林節チラシ(和歌山市民会館大ホール)