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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

ゆら登信候補vs鶴保庸介候補(和歌山県選挙区)~毎日新聞候補者アンケートから

ゆら登信候補vs鶴保庸介候補和歌山県選挙区)~毎日新聞候補者アンケートから 
(配信日:2016年6月28日)
なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
 昨日、選挙関連ブログを休んで久しぶりに「メルマガ金原」を配信しましたが(文庫本を3冊買った、みんな素晴らしい本に違いない~『立憲非立憲』『音楽入門』『山之口貘詩集』/2016年6月27日)、再び選挙モード復帰です。
 昨日に引き続き、ゆら登信(たかのぶ)さんご本人は、紀の川筋を遊説して回っているはずで、今日の
個人演説会は岩出市を会場として開催されました。
 岩出市といえば、公示の2日前、若い大学生らが中心となって企画した公開討論会(主催:わかやま夢スクール実行委員会)が、同市の「ホテルいとう」で開かれたことが思い出されます。あれからまだ8日
しか経っていないのですよね。
 この公開討論会については、主催者のご了解を得て市民連合わかやまが撮影・公開している動画がありますので、是非視聴されることをお勧めします。
 
参議院議員和歌山選挙区公開討論会ー和歌山夢スクールー2016062011(1時間58分)
 

 また、この公開討論会を詳しくご紹介したものとして、私のブログと、ゆら登信公式サイトに掲載された「ひまわりネット」にリンクしておきますので、参考にしていただければと思います。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから)
2016年6月21日
「2016参議院和歌山選挙区公開討論会」(6/20わかやま夢スクール実行委員会)動画を視聴してください
※各テーマごと、発言者ごとに検索することが容易に出来るように、視聴のための目安の時間をインデックス代わりに記載してありますので、ご活用ください。
 なお、テーマについては、当日配布された「予定質問事項」をそのまま引用しています(奨学金につい
ては括弧書きでややおせっかいな注を付けておきましたが)。「てにおは」が変だったり、趣旨がとらえにくい部分がない訳ではなく、奨学金について答える前に鶴保さんが司会者に逆質問したのもそういうことからでしょうが(54分~)、私など、文章が少し変なのは、周りの大人が余計な差し出口をしていない証拠だし、質問の趣旨は大体分かるのになあ、と思いましたけどね(多分、ゆらさんもそうだったと思います)。
2016年6月26日
ゆら登信(たかのぶ)さんへの応援演説その3~6/26河西コミセン(和歌山市)にて
※(補注)として【鶴保庸介氏の奨学金に関する意見】を整理しました。6月18日のニュース和歌山らのアンケートに対する奨学金についての回答と、その2日後の公開討論会でのご本人の発言とが、同じ人物の見解とは到底思えないことも指摘しておきました。
 
(ゆら登信公式サイトから)
「ひまわりネット 第5号」
 
 さて、公開討論会については以上のサイトでおさらいしていただくとして、今日ご紹介するのは毎日新聞の候補者アンケート(全国版)です。このうち、核武装についての質問に対する回答は、一昨日(6月26日)の応援演説でご紹介しましたが、念のため以下に抜き出しておきます。
 
(引用開始)
 これだけは是非とも皆さんに知っていただきたいことがあります。
 国政選挙の際には必ず行われる毎日新聞候補者アンケートの結果が公表されましたので、和歌山県選挙区の3人の候補者の回答を読んでみたのですが、3人の回答ががばらばらであった質問のうちの1つに目が吸い寄せられました。
 質問は以下のようなものでした。
【質問17】「日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。」
 これに対する3人の回答は以下のとおりです。
西本篤氏(幸福実現党)「核兵器を保有すべきだ」
由良登信氏(無所属)「将来にわたって検討すべきでない」
鶴保庸介氏(自民党)「国際情勢によっては検討すべきだ」
 何と、日本は絶対に核武装すべきではないと主張する候補者はゆら登信さん1人だけなのです。もしもゆらさんを落選させてしまえば、和歌山から選出される議員は、ただちに核武装すべきだという人か、もしくは、国際情勢によっては核武装を検討すべきだという人のどちらかになるのです。
 私も、候補者アンケートをこんなにじっくり読んだのは初めてなので、過去の和歌山の選挙でこういう事態があったのかどうか知りませんが、恐ろしい時代になったものだと思いませんか?
(引用終わり)
 
 今日は、その毎日新聞アンケート(全国版)の紹介・補遺として、核武装以外の質問に、ゆらさんと鶴保さんがどう回答したかを比較してみましたので、参考にしてください。
 ただ、お断りしておかねばならないことがいくつかあります。
 まず、申し訳ありませんが、西本篤さん(幸福実現党)の回答は省略し、ゆら登信さん(無所属)と鶴
保庸介さん(自民党)の2人の回答を対比しています。双方が同じ回答(選択肢)を選んだ質問も省略せず紹介しました。
 また、設問で示した選択肢以外の回答をした場合「非該当」と表示されますが、その具体的回答内容は私が閲覧したサイトでは表示されませんでしたのでご紹介できませんでした。
 一部の回答に付した(コメント)は、私の感想です。
 
毎日新聞 候補者アンケート】
ゆら登信氏の回答
 
 
問 1:憲法改正に賛成ですか、反対ですか。
ゆ ら:反対
鶴保:賛成
(コメント)いつものことですが、どの部分をどういう風に「改正」するかを具体的に示さず、一般的に憲法改正に賛成か反対かという質問をし続けることにどれだけの意味があるのかと思いますよね。
 
問 2:憲法9条の改正について、あなたの考えに近いのはどれですか。
ゆ ら:改正には反対だ
鶴保:非該当(選択肢以外の回答)
(コメント)鶴保さんの回答は要調査ですね。しかし、どうしたら分かるのだろうか?
 
問 3:有事や大規模災害時を想定した「緊急事態条項」の創設から憲法改正を始めるべきだ、という意見があります。あなたはこれに賛成ですか、反対ですか。
ゆ ら:反対
鶴保:反対
(コメント)ではどこから改憲に手を付けるべきだと考えているのだろうか?公開討論会では、改憲問題については〇×式の質問しかなかったから、鶴保さんの憲法についての意見がよく分からなかったのですよね。
 ちなみに、和歌山の青年会議所憲法問題についてのシンポジウムを、和歌山大学の堀内秀雄教授(現名誉教授)をコーディネーターに依頼して開催したことが2回あり、いずれも「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」からもパネリストを派遣したものでした。その2回目のシンポが、数年前の憲法記念日和歌山県民文化会館小ホールで開催された際には、私も聴きに行きました。当時のJCにはまだそれなりに見識があり、改憲派護憲派の双方からパネリストを呼び、堀内先生にコーディネーターを依頼し、さらに、余興としてザ・ニュースペーパーを呼んでいたのですから驚くでしょう?その2回目のシンポに改憲派として登壇したパネリストが参議院議員鶴保庸介氏だったのです。その時コーディネーターを務めた堀内先生が、今やゆら登信さんの応援隊長ですからね。その後、和歌山のJCが憲法記念日に開催している行事に足を運ぶこともなくなりました。つまり、堀内先生も手を引き(なのか、JCの方から頼まなくなったのか不明ですが)、改憲派オンリーになったということです。
 それで、その時の鶴保さんの改憲についての意見はどうだったかと言うと、全然記憶にないですねえ、
申し訳ないですが。
 
問 4:高市早苗総務相は、政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局に対し、電波停止を命じる可能性に言及しました。こうした政府の姿勢をあなたはどう思いますか。
ゆ ら:問題だ
鶴保:問題とは思わない

(コメント)自民党議員としてはこういう答えになるのでしょう。高市総務相の発言は、表現の自由・報道の自由を弁えない最低のものですけどね。
 
問 5:来年4月の消費税率10%への引き上げについて、どう考えますか。
ゆ ら:法改正し、引き上げを延期または中止すべきだ
鶴保:法改正し、引き上げを延期または中止すべきだ
(コメント)延期と中止ではだいぶ違うけどなあ(選択肢の作り方が問題では)。
 
問 6:安倍政権の経済政策「アベノミクス」の恩恵は、地方や中小企業にも及んでいると思いますか。
ゆ ら:及んでいない
鶴保:及んでいない
(コメント)さすがに「及んでいる」と答えるだけの厚顔さはなかったということでしょうか。
 
問 7:財政健全化に向けた取り組みとして、あなたの考えに近いのはどれですか。
ゆ ら:経済成長による税収増で対応すべきだ
鶴保:経済成長による税収増で対応すべきだ
 
問 8:環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に賛成ですか、反対ですか。
ゆ ら:反対
鶴保:賛成
(コメント)農業関係者や医療関係者の皆さん、それに我々の業界も無縁ではない、みんな注目しましょうね。

問 9:将来の年金について、あなたの考えに近いのはどちらですか。
ゆ ら:非該当(選択肢以外の回答)
鶴保:無回答
(コメント)ゆらさんの回答内容は選対事務所を通じて調べることもできるだろうけど、鶴保さんの「無回答」というのが謎だ。
 
問10:同一労働同一賃金について、あなたの考えに近いのはどちらですか。
ゆ ら:同じ仕事なら正社員、非正規社員で賃金の差をなくすべきだ
鶴保:同じ仕事なら正社員、非正規社員で賃金の差をなくすべきだ
(コメント)総論は一致している訳ですね。
 
問11:「子供の貧困」など格差問題について、あなたの考えに近いのはどちらですか。
ゆ ら:格差は広がっている
鶴保:無回答
(コメント)「非該当(選択肢以外の回答)」というのならともかく、「無回答」って何?選択肢の中に適当なものがなく、自由回答を考えるだけの時間もなかったのか?
 
問12:原発は日本に必要だと思いますか。
ゆ ら:必要ない
鶴保:必要だ
(コメント)この回答の違いだけで、候補者選びは十分だと考える者が、日本の有権者のうちどれだけいるのだろうか?(どちらの候補を選択するにせよです)
 
問13:待機児童解消に向け、政府は自治体への財政支援を増やすべきと思いますか。
ゆ ら:増やすべきだ
鶴保:増やすべきだ
(コメント)それはそうでしょう。それ以外の選択肢って何があったんだろうか?
 
問14:地方自治体の活性化を目指す「地方創生」は、成果が表れていると思いますか。
ゆ ら:表れていない
鶴保:表れていない
(コメント)和歌山県選出の議員で「表れている」と答えるためには相当の図々しさが必要でしょうけど、鶴保さんにはそういう図太さはあまりないようですね。
 
問15:安全保障関連法について、あなたの考えに近いのはどれですか。
ゆ ら:廃止すべきだ
鶴保:今の法制でよい
(コメント)ゆらさんは安保法制の廃止と立憲主義の回復を実現するために立候補し、鶴保さんは参議院議員として安保法案に賛成したのですからこういう答えしかあり得ません。あとは、それを私たちがどう評価するかということでしょう。
 
問16:政府は、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する計画です。移設先としてあなたの考えに近いのはどれですか。
ゆ ら:国外
鶴保:沖縄県名護市辺野古
 
問17:日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
ゆ ら:将来にわたって検討すべきでない
鶴保:国際情勢によっては検討すべきだ
(コメント)先にブログに書いたとおりです。
 
問18:日韓は昨年12月、慰安婦問題を最終的に解決することで合意しました。あなたはこの合意を評価しますか。
ゆ ら:評価する
鶴保:評価する
 
問19:米国とロシアの関係が悪化しています。日本の対ロシア外交で、あなたの考えに近いのはどちらですか。
ゆ ら:北方領土問題の交渉など独自外交を進めるべきだ
鶴保:北方領土問題の交渉など独自外交を進めるべきだ
 
問20:日本の対中国外交について、あなたの考えに近いのはどれですか。
ゆ ら:対話を重視すべきだ
鶴保:より強い態度で臨むべきだ
(コメント)「より強い」って、何をどう強くするんでしょうか?
 
問21:米大統領選は共和党のトランプ氏と民主党クリントン氏の争いになる見通しです。あなたはどちらを支持しますか。
ゆ ら:どちらとも言えない
鶴保:クリントン
 
問22:国会議員の定数について、あなたはどう考えますか。
ゆ ら:増やすべきだ
鶴保:現行のままでよい
 
問23:参院選選挙制度について、あなたの考えに近いのはどちらですか。
ゆ ら:非該当(選択肢以外の回答)
鶴保:各都道府県から最低1人は選ばれる制度にすべきだ
 
問24:選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。被選挙権(参院30歳以上、衆院25歳以上)の年齢も引き下げるべきだと思いますか。
ゆ ら:引き下げるべきだ
鶴保:引き下げる必要はない