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映画を観る(遺伝子組み換えルーレット)、お話を聞く(小林元さん)、お食事をする(石窯ポポロのシェフ作)~10/22地球塾vol.2@almoギャラリーのご案内

 今晩(2016年10月18日)配信した「メルマガ金原No.2603」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
映画を観る(遺伝子組み換えルーレット)、お話を聞く(小林元さん)、お食事をする(石窯ポポロのシェフ作)~10/22地球塾vol.2@almoギャラリーのご案内

 今年、和歌山市の「ぶらくり丁」にオープンした「almoギャラリー」では、「ロハスな暮らしを楽しむ地球塾」という企画をスタートさせ、その第1回として、映画『祝福(いのり)の海』上映と東条雅之監督とのトークセッションを開催し、私も参加しました(1年ぶりに映画『祝福(いのり)の海』を観た~東条雅之監督の「旅の途中」/2016年8月27日)。

 そして、今週末(10/22)に開かれる第2回のテーマは「食」。
 しかも、「映画を観る」「お話を聞く」「お食事をする」がワンセットという、何という豪華なメニュー!
 昨日、ある会議でお目にかかった道本みどりさんからチラシを戴きましたので、早速ご紹介することとしました。
 開催日(10月22日)までもう日がなく、定員25名ということですが、道本さんに確認したところでは、まだ「残席あり」ということでした。
 チラシには、「前日10/21(金)までにお申し込みください。」とありますが、決断したら今すぐ電話かメールで予約しましょう。

 ところで、私は、映画『遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命(いのち)のギャンブル』を、今年、和歌山市あいあいセンター6階ホールで行われた上映会で観ています。
 たしか、にしでいづみさんが持っておられるこの作品の上映権に基づく上映会だったように記憶しますので、今回の「地球塾」での上映も、“presented by Idzumi Nishide”なのでしょう。

 それでは、以下にチラシ文字情報を転記します。

チラシ文字データから引用開始)
ロハスな暮らしを楽しむ 
地球塾vol.2

第2回目の地球塾のテーマは…
「食」
 映画を観る
  お話を聞く
   お食事をする
の3本立てです!
 
2016/10/22 Sat.
17:30-21:00(開場17:00)
@almoギャラリー(和歌山市匠町32)
 
環境や健康についてみんなで考え、ロハスな暮らしを体験する場を作りたい、と始まった地球塾。
第1回は、“自給的な暮らし方”をテーマに、草木染め体験と映画『祝福(いのり)の海』の上映を行いました。
今回第2回は、私たちの“食”をテーマに、映画『遺伝子組み換えルーレット』の上映と農家 小林元さんのお話を聞きながら、無農薬のお野菜をたっぷり使ったお料理をいただくお食事会を行います。
 
映画『遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命のギャンブル』
遺伝子組み換え作物の専門家として国際的にも著名なジェフリー・M・スミス氏が主宰する「責任ある技術者協会(Institute for Responsible Technology)」が製作したドキュメンタリー映画。
研究者や医療関係者、多数の専門家の証言から、遺伝子組み換え作物の健康に与える影響について考えます。
子どもの健康被害に直面した親たち、GMO飼料による家畜の健康問題など、遺伝子組み換え作物の危険性のみならず、生活のなかで実践できる解決策まで提案される内容です。
 
お話『僕と農業』 元ちゃんファーム 小林元
元ちゃんこと小林元さん夫妻が育てるのは、農薬・化学肥料・家畜肥料・除草剤は使わず育てた、地球にも体にもやさしいお野菜。
元ちゃんには「僕と農業」というテーマで、お話ししていただきます。
 
お食事『紀州農レンジャー&にこにこのうえんの無農薬のお野菜を使ったお料理』
元ちゃんも所属する和歌山の農家の集まり“紀州農レンジャー”と“にこにこのうえん”の無農薬のお野菜をたっぷり使って、石窯ポポロのシェフが料理を作ります。
この時だけしか食べられないスペシャルメニューです!
 
《日時》2016年10月22日(土)(開場17:00)
     17:30-19:00 映画上映
     19:00-21:00 お話&お食事会
《場所》almoギャラリー(和歌山市匠町32)
《料金》3,000円(お食事代含む)
《定員》25名
 
主催:almoギャラリー
共催:和歌山有機認証協会紀州農レンジャー
後援:NPO法人市民の力わかやま
協力:NPO法人わかやま環境ネットワークNPO法人にこにこのうえん
 被災者支援ネットワークにんにこ・和歌山ポポロハスマーケット

ご予約・お問合わせ
 almoギャラリー
 TEL:073-425-8583(紀州まちづくり舎内)
 mail:
kishu.machi@gmail.com
 →前日10/21(金)までにお申込ください。
(引用終わり)

 映画『遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命(いのち)のギャンブル』の公式サイトから、映画紹介を引用し、予告編をご紹介しておきます。

(引用開始)
映画紹介
遺伝子組み換えルーレット-私たちの生命(いのち)のギャンブル』
原題 Genetic Roulette – The Gamble of Our Lives
監督:ジェフリー・M・スミス
2012年 85分
 監督のジェフリー・スミス氏は遺伝子組み換え問題を批判する米国のオピニオンリー
ダーとして長く活躍しており、非営利団体Institute for Responsible Technology(責任ある技術研究所)を主宰しています。
 日本でも『偽りの種子-遺伝子組み換え食品をめぐるアメリカの嘘と謀略』が出版されており、日本でも講演されたことがあります。最近ではモンサントを批判するアルバムをリリースしたニール・ヤングの反モンサント・コンサートツアーに遺伝子組み換え問題の講演者として同行するなど、米国で遺伝子組み換え反対を語る上でキーとなる活動をしています。
 このドキュメンタリー映画ではこれまで語られてこなかった医学者、健康問題の専門家、さまざまな疾患を持つ子の親、獣医、家畜の健康問題に詳しいジャーナリストが登場し、遺伝子組み換え食品によって、人びとや家畜にどんな健康の異変が起きているのか、どのように解決できるのかが語られています。
 米国では胃腸の疾患、アレルギー、炎症性疾患、不妊、ガン、自閉症など多岐にわたる疾患に苦しむ人がこの約20年間にわたり急激に増加しました。特に子どもたちの健康に対する懸念は急激に上昇しています。
 この20年間、何が変わったのでしょうか?1996年に商業的大規模栽培が始まった遺伝子組み換え作物がこの変化を引き起こしている可能性について科学的な調査を元にしたさまざまなストーリーが語られています。
 現役の医学者、医療関係者は職を奪われるのでなかなか声が出せない現実があります。しかし、それでも出てきたこれだけの証言は衝撃的なものです。
 そして、食を変えることで何が起きたか?子どもの健康を取り戻せた親たちの涙と笑顔、そして農民の決意をぜひ見ていただきたいと思います。
(引用終わり)
 
予告編(英語版)(2分26秒)
Genetic Roulette - The Gamble of Our Lives
 

予告編(日本語字幕版)(0分48秒)
遺伝子組み換えルーレット』 粉ミルクの一シーン

 
 10月22日(土)といえば、「憲法を生かす会 和歌山」のご依頼で、私が「参院選後の改憲の動きと私たちの課題」という演題で講演することになっている日です(於:和歌山市中央コミセン)。
 ただし、講演会自体は、午後2時から4時の予定なので、午後5時半から映画上映が始まる「地球塾」参加者も、私の講演を聴きに来ることは充分可能なので、是非よろしく。
 ・・・ということは、私自身も「地球塾」に参加しようと思えば、楽勝で参加できるなあ。どうしよう?
 
地球塾2