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レイバーネットTV第110号 特集「行っちゃだめ!南スーダン~元自衛官は訴える」(ゲスト:井筒高雄さん&泥憲和さん)を視聴する

 今晩(2016年11月14日)配信した「メルマガ金原No.2630」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
レイバーネットTV第110号 特集「行っちゃだめ!南スーダン~元自衛官は訴える」(ゲスト:井筒高雄さん&泥憲和さん)を視聴する
 
 しばらく手持ちの刑事事件が無くなったなと思っていたら、この前の土曜日(11月12日)、和歌山弁護士会の当番弁護士兼国選弁護人の待機日に、一度に3件の被疑者国選弁護事件を受任することに。もっとばらけて欲しいのですが、なかなかうまくいかないものです。
 ということで、今晩も3箇所の警察署を接見で回ってからの帰宅となりましたので、それから題材を考えて書ける記事は限られており、そのような状態がしばらくの間続きそうです。
 
 今晩見つけた素材は、レイバーネット日本が作るインターネットTV番組「レイバーネットTV」の第110号、特集「行っちゃだめ!南スーダン~元自衛官は訴える」、ゲストは、元自衛官のお2人、井筒高雄さんと泥憲和さん(姫路からスカイプで出演)です。
 元自衛官と言っても、自衛隊を活かす会シンポに出てくる冨澤暉元陸上自衛隊幕僚長のような将官クラスの人とは当然ながら異なった、現場の自衛官の意識により近い立場からの発言を聴くことができると思い、ご紹介することにしました。
 是非耳を傾けてください。
 
 以下に、まずレイバーネット日本に掲載された写真報告を引用し、その後に動画(収録配信日:2016年11月9日)をご紹介します。
 
写真報告:レイバーネットTV第110号 特集「行っちゃだめ!南スーダン~元自衛官は訴える」
(引用開始)
 
戦争法の発動が現実のものとなってきた。安倍政権は、南スーダンPKO派遣している陸上自衛隊に「駆けつけ警護」「共同防衛」の新たな任務を付与する。15日にも閣議決定し、その最初の部隊「陸自第5普通科連隊」が、11月20日に青森空港から南スーダンに向けて出発しようとしている。首都ジュバの戦闘 が激化する中、11月2日にケニアはPKO撤退を決めたばかりだが、日本は「行け行けドンドン」である。南スーダンはいまどうなっているのか。自衛隊は「新任務」で「殺し殺される」世界に突入してしまうのか。一人ひとりの自衛官の思いはどうなのか? 私たちに何ができるのか?11月9日のレイバーネットTVは、東京スタジオを姫路スタジオをつないで、現場を知る元自衛官、井筒高雄さん(元陸自レンジャー隊員)、泥憲和さん(元陸自防空ミサイル部隊)に大いに語ってもらった。
 話は生々しかった。マスコミで知ることのできない軍事現場の実状が伝わってきた。井筒さん「PKOはいまや交戦主体になっている。確実に死にます。今回は自衛隊の実戦デビューで、今後もっと深入りしていく」と。泥さんも「駆け付け警備」の実態を語り、「危ない自衛官がかわいそう。一度も現場のことが語られることなく、自衛官を送り込む不条理を許せない」と安倍政権を批判した。「南スーダン派遣」で日本国憲法の形骸化が一気にすすみそう。「なにか止める方法はないか?」の質問に、井筒さんは「きたる選挙で自公を落とすしかない」と明快に答えた。なお、井筒さんは『デイズジャパン』12月号でより詳しい内容を発表する予定。 
(引用終わり)
 
3分~6分 井筒高雄さん(はじめに)
9分~23分 泥憲和さん(スカイプ
23分~26分 ジョニーHさんの歌
26分~27分 乱鬼龍のきょうの1句「南スーダン安倍の野望は血に飢える」
27分~1時間06分 井筒高雄さん