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2016年12月前半までのTVドキュメンタリー~小泉純一郎、夏目漱石、ボブ・ディラン、原田要

 今晩(2016年11月25日)配信した「メルマガ金原No.2641」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
2016年12月前半までのTVドキュメンタリー~小泉純一郎夏目漱石ボブ・ディラン原田要

 ほぼ1週間に一度お送りする、と決めている訳ではないのですが、素材探しをしている時間もない時には、まずこの「手」です。
 実際、1週間も経つと、興味深いドキュメンタリー番組の予告が新たにホームページに掲載されているのですよね。ということで、今日も備忘録代わりのTV番組案内をお届けします。
 12月4日(日)早朝(テレビ朝日:午前4時30分~5時00分、朝日放送:午前5時20分~5時50分)のテレメンタリー「飯舘村 10年後の手紙」も少し気にはなりますが、帰還推進政策との兼ね合いも懸念されますので、それ以外に目に付いた、「人物」をフューチャーした番組を4本ご紹介することにしました。
小泉純一郎夏目漱石ボブ・ディラン原田要(元海軍パイロット)が、どのように取り上げられているか、いずれも興味深いものがありそうです。
 
2016年11月28日(月)午前0時50分~1時50分(日曜深夜)
毎日放送(MBS) 映像’16
なぜ私は変わったのか~元総理・小泉純一郎と3.11

※詳細な番組案内と「取材ディレクターより」が公式サイトに掲載されていますが、コピペできない設定のようなので、是非リンク先でお読みください。小泉純一郎氏の「脱原発」に懐疑の目を向ける人の気持ちも分からないではありませんが、利用できるものは何でも利用しなければね。
 
2016年12月3日(土)午後11時00分~午前0時30分
NHK・Eテレ ETV特集
漱石が見つめた近代~没後100年 姜尚中がゆく~

夏目漱石没後100年。政治学者の姜尚中さんは「漱石は近代化の行く末を見抜いていた」という。留学先のイギリスで西洋近代の光と影を体験した漱石日露戦争に勝利して大陸に進出する日本の姿を旧満州中国東北部朝鮮半島への旅で見つめていた。新発見の資料をもとに姜さんがロンドンから大連、旅順、ハルビン、そして韓国を訪ねる。文明批評家・夏目漱石の姿をアジアの研究者や作家・黒川創さんとの対話から探ってゆく。」
※通常は60分枠のETV特集ですが、特別に90分となっています。
 
2016年12月10日(土)午後9時00分~9時49分
NHK総合 NHKスペシャル
ボブ・ディラン~ノーベル賞詩人の素顔~(仮)

反戦フォークの旗手、偉大な芸術家、今世紀最高の詩人・・・。1961年、ケネディ大統領誕生に沸くニューヨークに現れた一人のシンガーは、アメリカの時代の精神を歌に刻みながら歩み続け、“生ける伝説”となった。今年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。これまで、その謎めいた比喩や歌詞は、正確な意味をめぐって研究者の間でも解釈が分かれ、議論を呼び続けてきた。ボブ・ディランとは何者なのか。そして、詩に込められた真意とはどのようなものなのか。今回、NHKはディランの秘蔵のメモやデモテープ、リハーサルを収めたフィルムなどの未公開資料を独自に入手。ひとつの歌が生まれるまでに、ディランがどんなまなざしで時代と向き合い、切り取り、詩へと凝縮させてきたのかを描いていく。その創作過程は、まさにアメリカの現代史そのものでもある。「受賞式は欠席」と伝えたあと再び沈黙を続けているボブ・ディラン。世界中が注目する授賞式の当日に、ノーベル賞詩人の知られざる素顔に迫っていく。」

2016年12月12日(月)午前2時05分~
日本テレビ系列 NNNドキュメント’16
ゼロ戦乗りの遺言~真珠湾出撃 原田要の肖像~

零戦パイロットとしてハワイ真珠湾を戦い、その体験を語り継いできた原田要さん(享年99)。霞ヶ浦航空隊を首席で卒業、命がけで敵を撃墜することが最高の名誉と考えていたが、出撃を繰り返す中で意識が変わっていく。平和を重んじる人間を育てたいと戦後は幼稚園を経営。半世紀近く自身の体験を語らなかった原田さんが、湾岸戦争をテレビで見た園児の言葉に衝撃を受け、語り部として生きる覚悟を決めたという。元零戦乗りの遺言。」

 
(弁護士・金原徹雄のブログから)