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12/18「ふぉーらむ 食・遊・学びの子ども居場所づくりで 地域で子そだち・子そだて支援」(放送大学和歌山学習センター)のご案内

 今晩(2016年12月2日)配信した「メルマガ金原No.2648」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
12/18「ふぉーらむ 食・遊・学びの子ども居場所づくりで 地域で子そだち・子そだて支援」(放送大学和歌山学習センター)のご案内

 知っている人は前から注目していたものの、このメッセージで初めて「子ども食堂」って何?と思った
方もおられるかもしれませんね。
 
 
あなたは決してひとりではありません。
こども食堂でともにテーブルを囲んでくれる
おじさん、おばさん。
学校で分からなかった勉強を助けてくれるお兄さん、お姉さん。
あなたが助けを求めて一歩ふみだせば、
そばで支え、その手を導いてくれる人が
必ずいます。
あなたの未来を決めるのはあなた自身です。
あなたが興味をもったこと、好きなことに
思い切りチャレンジしてください。
あなたが夢をかなえ、活躍することを、
応援しています。
 
平成28年11月8日

内閣総理大臣
安倍晋三
(引用終わり)
 
 SNSの世界では、「子ども食堂」がなぜ必要となったのかを考えれば、「総理大臣としてよくこんなことが言えるな」、「呆れ果てた」という反応が多かったと思いますが、ネトウヨ界ではこれでも「賞賛の嵐」だったのかもしれません。
 もともと、「子供の未来応援国民運動」自体、「何だかなあ」といういかがわしさはぬぐえず、その官
製・国民運動の「一周年の集い」で発表されたメッセージですから、まことに運動の実体に則した内容のメッセージだという評価(?)が可能かもしれません。
 悪くとれば、この官製・国民運動に「子ども食堂」が絡め取られて変質する恐れも絶無ではないかもしれませんが、それはさておき。
 
 いずれにせよ、「子ども食堂」の知名度アップになにがしかの貢献はあったということで、この機を逃さず、その実態を広く国民に知ってもらう必要がありますが、その一助となる企画の案内が届きましたので、ご紹介することとしました。
 それは、放送大学和歌山学習センター地域貢献プロジェクト2016「食・遊・学びの子ども居場所づ
くりで 地域で子そだち・子そだて支援」の一環としてのフォーラムを開催するという案内です。
 以下に、チラシ掲載の情報を転記してご紹介します。
 
チラシから引用開始)
放送大学和歌山学習センター地域貢献2016 公開講演Ⅱ
 
ふぉーらむ
食・遊・学びの子ども居場所づくりで 
地域で子そだち・子そだて支援
 
日時 2016年12月18日(日)
    13時30分~16時15分(13時 受付開始)
場所 和歌山大学地域連携・生涯学習センター2階ホール(和歌山県図書館の東隣り)
     和歌山市西高松1丁目7-20
 
第1部 基調講演 13時30分~15時00分 
①子どもはジグザグの道を歩む-生きづらさと向き合う子どもを支える-
  講師:谷尻 治 氏(和歌山大学教育学部 教職大学院 教授)
②子ども食堂でみんなの居場所づくり-私たちにできること-
  講師:新家 貢 氏(中之島子ども食堂 代表)
 
第2部 パネル討論 15時15分~16時15分
問題提起
地域で子そだち・子そだて支援-みんなの居場所、逃げ場所、心の修復場所づくり-
コーディネーター 
 森下順子氏(放送大学客員准教授/和歌山信愛女子短期大学准教授) 
パネリスト
 谷尻 治 氏 
 新家 貢 氏
 古賀敬教 氏(NPOフードバンク和歌山 会長)
 阪田由美子 氏(和歌山大学地域連携・生涯学習センター子そだて支援員研修担当/放送大学学生)
 
お申し込み・お問い合わせ
放送大学 和歌山学習センター

〒641-0051 和歌山市西高松1-7-20
TEL 073-431-0360
Email
wakayama-sc@ouj.ac.jp
(引用終わり)
 
 私自身、放送大学和歌山学習センターに所属する現役の学生(あと2年は在籍できます~うっかり卒業に必要な単位を取ってしまわない限り)であり、時々このような案内が学習センターから届きます。参加したいと思う企画も少なくないのですが、なかなか日程が合わず、めったに参加できないのが残念です。
 実際、今日ご紹介した12月18日(日)の企画にしても、案内が届いた時には既に別件の予定が入っ
てしまっており、私自身は参加することができません。
 けれども、これは放送大学とは関係のない市民の方にも、きっと関心をもってご参加いただける企画だ
と思いましたので、メルマガ(ブログ)でご案内することとしました。
 なお、参加される場合には、駐車場に限りがありますので(はっきり言って少ないです)、極力公共交通機関を利用されるようにお勧めします。