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速報・来年もやります!“フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017”(2017年3月12日@和歌山城西の丸広場)

 今晩(2016年12月20日)配信した「メルマガ金原No.2666」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
速報・来年もやります!“フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017”(2017年3月12日@和歌山城西の丸広場)

 12月ともなれば、翌年前半の様々な企画がそろそろ動き出す時期であり、私自身が関与している企画で、来年4月下旬の講演会の講師が決定したりしていますので、2017年3月12日(日)の企画の具
体的中身(出演者等)がまだ決まっていないというのは遅過ぎますよね、普通に考えたら。
 今日、ご紹介しようとしている「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017」は、全体集会におけるメインスピーカーも未定なら、午後からのステージ企画の出演者も未定、ブース出展者もこれから交渉ということで、率直に言って、今日お伝えできるのは、「来年もやります!」ということだ
けです。
 もうすぐ年があらたまろうとしているのに進行が遅過ぎないか?という気がしないこともなく、来年から実行委員会の招集をせめて1ヶ月前倒ししたら?と思ったりしますが、このイベントに関して何よりも
重要なことは「やり続ける」ことだと思います。
 「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション」については、「内容がマンネリではないか」という声が周辺から聞こえてきたりしていることも事実であり、そのような意見にも聞くべきところがある
とは思うものの、「だからやらない」という選択肢はないと思っています。
 もっとも、1日、西の丸広場を借り切ってブースやテントを設置し、特設ステージの代わりに(経費削
減のために)トレーラーを借り、遠方からのゲストを招いたりというイベントを実施するためには、どう考えても数十万円規模の予算が必要で、ブース出展者にテント代や備品レンタル代の負担を求めるにしても、多くは実行委員会構成団体からの負担金、賛同団体からの協賛金、それに当日の会場カンパなどに依存せざるを得ません。
 そうまでして「やり続ける」意義にどれだけの人が共感するかによって、この「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション」がいつまで続くかも決まるということでしょう。
 
 ところで、過去、3月11日前後の日曜日、和歌山城西の丸広場を会場に、以下のようなイベントが継続して開催されてきました。
 
 
 
 
 
 2012年だけは、13年以降とは異なった枠組みでの開催であり、県下全域から全労連系の組合による動員もあり、テーマも「原発ゼロ!震災復興!TPP参加反対!ストップ増税!」という欲張ったものでした。
 今に繋がる「フクシマを忘れない!」「原発ゼロ」に特化した集会は2013年からで、今年の3月1
3日に開催した「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2016」が4回目の開催でした。
 今年のイベントをレポートしたブログの末尾で私はこう書きました。
「来年も同じような規模で集会を持てるかはこれから議論しなければなりませんが、どのような形にせよ、「フクシマを忘れない!原発ゼロへ」という志を形にし続けることは私たちの責任だと思います。これ
からも、ご協力をよろしくお願いします。」
 そして、今月(12月)12日に第1回実行委員会が開かれ、来年3月12日(日)に和歌山城西の丸広場で「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017」を開催することが決まりました。
その実行委員会で、出演者なども記載した本格的なチラシが出来るまでまだ時間を要するけれど(何しろ企画の目玉がほとんど未定なのですから)、多くの人に「来年も『フクシマを忘れない!』をやります」「3月12日(日)、会場はいつもの西の丸広場です」ということだけでも知らせる暫定チラシを事務局で作り、初期広報に努めることが申し合わされ、今日、その暫定チラシのデータが私のパソコンにもメールで届いたという次第です。奥野亮平さんが生み出した脱原発キャラクター「原発要(イ)ランウータン」が、牛さんと一緒に車に乗っているのは、希望の牧場の吉沢正巳さんがゲストスピーカーを務められた今年の3月集会のためのイラストを流用したものです。
 以下に、暫定チラシの文字情報を転記します(一部補っています)。
 
チラシから引用開始)
フクシマを忘れない!
原発ゼロへ 和歌山アクション2017
2017年3月12日(日)10:00~15:00
和歌山城西の丸広場
参加無料
全体集会
・メインスピーカーの方は調整中です
ステージ企画
・バンド演奏等
ブース企画
・模擬店 ・展示
主催 フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017実行委員会
事務局(連絡先)
 和歌山市湊通り丁南1丁目1-3 名城ビル2階 和歌山県地評内
 TEL:073-436-3520 FAX:073-436-3554
 Mail:
w-gezero@naxnet.or.jp
 ブログ:http://wgezero310.blog.fc2.com/ (近日復活予定)
(引用終わり)
 
 今日の夕方、このチラシデータが届きましたので、すぐに私のFacebookタイムラインに写真付きで速報「【シェア希望】来年もやります!“フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017”」を投稿したところ、短時間のうちに多くの人が「いいね」ボタンを押してくれ、関心の高さが伺われました。今年の3月、素晴らしい演奏を聴かせていただいたヒポポ大王や、和歌山県出身で劇映画『朝日のあたる家』(2013年)で原発事故のために故郷を追われる家族を描いた太田隆文監督も「いいね」してくれていて嬉しかったですね。また、和歌山信愛女子短大教授の伊藤宏先生からもありがたいコメントをいただいています(伊藤宏さん(和歌山信愛女子短期大学教授)が西谷文和さんと語る「現場記者が見てきた『原子力ムラ』」ほか~「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(027~030)/2016年10月25日)。
 実行委員一同、これを励みに一層内容の充実と広報に頑張らねばと思います。
 ご協力をよろしくお願いします。 
 

(付録)
東電に入ろう(倒電に廃炉)』 
演奏:ヒポポ・フォークゲリラ
 
※2016年3月13日、和歌山城西の丸広場にヒポポ・フォークゲリラの歌声が響き渡ったのは感動的でした。もちろん、『東電に入ろう』も歌われました。

フクシマを忘れない2017暫定チラシ