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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(056~058)~内田樹さん、丹下絋希さん、原発ゼロに舵を切った台湾レポート

 今晩(2017年5月10日)配信した「メルマガ金原No.2808」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
「自由なラジオ LIGHT UP!」最新アーカイブを聴く(056~058)~内田樹さん、丹下絋希さん、原発ゼロに舵を切った台湾レポート

 「ラジオフォーラム」の事実上の後継番組として、昨年の4月にスタートした「自由なラジオ LIGHT UP!」。無事1年が経過して2年目に突入しています。
 ほぼ3週間毎にお送りしている番組アーカイブの「まとめ」紹介、今日は、以下の3番組(056~058)をご紹介します。
 内田樹さん(056)、丹下絋希さん(058)というとても魅力的なゲストのお話や、原発ゼロに舵を切った台湾現地からのレポート(057)を聴くことができます。
 是非じっくりと耳を傾けていただければと思います。

 なお、過去のアーカイブは以下のYouTubeチャンネルから聴取できます。

自由なラジオ Light Up! (001~039までのアーカイブが聴けます)
jiyunaradio funclub (039以降のアーカイブが聴けます)

056 2017.4.25
思想家 内田樹 安倍政権を読み解く
PERSONALITY 西谷文和(ジャーナリスト)
GUEST 内田樹さん(思想家・神戸女学院大学名誉教授)


■メインテーマ:「思想家 内田樹 安倍政権を読み解く」
 森友問題、昭恵夫人教育勅語、忖度・・・安倍政権が今、かつてない揺らぎ方をしています。その本質は「(森友問題に)私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」発言に代表される「奢り」と、これに根ざした「脇の甘さ」だと内田樹さん指摘します。
 さて、安倍政権はこの先、どういう歩みを続けるのか?これまで安定政権を維持してきた「マイレージシステム」とは何か?森友爆弾はまだまだ炸裂し続けるのか?安保法制に続く悪法と言われる共謀罪の危険性とは?武道家でもあり思想家でもある論客、内田樹氏が語り尽くします。
*当番組は2017年4月6日に収録したものです。収録時点では最新の情報をもとに番組を構成しておりますが、放送時点では、取り上げた事実関係に変化がある場合もあり得ることをあらかじめご了承ください。
■Light-Upジャーナル:「高浜原発再稼働&伊方原発差し止め却下」について
 関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じた昨年3月の大津地裁の仮処分について、大阪高裁は3月28日、関電の抗告を認めて取り消す決定をしました。また、稼働中の四国電力伊方原発3号機の運転を差し止めるよう瀬戸内海を挟んだ広島市松山市の住民計4人が申し立てた仮処分について、広島地裁は、3月30日、却下する決定をしました。東日本大震災から6年過ぎたところでの司法の大きな大転換。今回は、「高浜原発伊方原発の司法判断」について、今中さんにお話を伺います。

■メインテーマ:政権交代原発ゼロに舵を切った台湾・現地レポート

 今回は、台湾の原発事情を特集します。台湾では2025年までに原発をゼロにするという電気事業法改正案が、今年1月、日本の国会にあたる立法院で可決されました。今後、脱原発に向かって、自然エネルギーなどへの転換が進んでいくとされています。
 そこでジャーナリストの今西憲之が、実際に台湾に行き、立法委員(国会議員)をはじめ様々な方のお話しをうかがって参りました。今回は、そんな現地でのインタビューの模様を中心に、脱原発に向けて国家として舵を切った、台湾の原発事情に迫ってみようと思います。
お話しを伺ったのは、次のお三方です。
・陳 曼麗 氏(台湾立法委員・民進党
・黃 國昌 氏(台湾立法委員・時代力量)
・郭 慶霖 氏(北海岸反核行動聯盟代表)
 戒厳令下では原発が作られていることすら国民に知らされなかったとか、人の生活地域のすぐそばにあたり前に立っている原発の現状など、台湾の原発の驚くべき事実が、今西憲之のレポートにより明らかになっていきます。
■Light-Upジャーナル:
核のゴミ最終処分場は香川県直島町に?
計画ありきで進む「最適」の基準とは?
川上道大氏(日本タイムズ)にインタビューします。


 
今回の「おしどりのラジオアクティブ」は、映像作家として著名な丹下絋希さんをお迎えします。ラジオをお聴きのあなたも一度は目にしたことがあるような著名なアーティストのミュージックビデオなども手掛けておられます。
 しかし丹下さんは、社会から押し着せられる既成概念や地位、立場、つまりは人の外側を嫌い、肩書きの入った名刺を捨てました。今ご自身は何ですか?と問われれば、「人間」であると答えるといいます。その丹下さんは様々な映像作品を世に送り出す傍ら、ひとりの「人間」として、反戦、反原発などの社会的なメッセージも積極的に発信しておられます。
 丹下さんを大きく動かしたのは、福島の原発事故でした。長く広告業界の最先端を走って来られた丹下さんはその時、自身と社会との関わりを改めて深く考えたといいます。気が付かなかったこと、許してしまったこと、止められなかったことへの「責任」を思うとき、特に暗い時代へと突き進むかのように思える今、この国のしくみとどう向き合うべきなのか?その問いが丹下さんの様々な活動につながっています。
 丹下さんは、原発が安全だと刷り込んできた「広告の責任」を重く受け止めています。そして偽りの安心は今も続いていて、その中では、生活や家族、生命までも人質に取られて、本当に信じるままに発言、行動ができない人たちが社会にあふれています。
「ただインターネットの上でつぶやくだけで社会は変わるのか?」そんなふうに思う丹下さんは、「視点を変えて生きていきたい心の集まり」である「NOddIN(ノディン)」という活動を立ち上げました。(・・この文字をひっくり返してみると見えてくるものがあります。)
*NOddIN のホームページ
 経済や社会の成長といったものだけを追い求める中では見えて来ないものにこそ、答えがあると丹下さんは語ります。そしてそれは意外にも最も側にあって、どこからも自由なひとりの「人間の心」なのだといいます。ならば私たちは、肩書きを捨てた人間としてのその「心」を支えに表現し続けることで、きっと世の中は動いていくと信じたいと思うのです。たとえばこんな風に・・・
*「あなたを心配する手紙」
 
 
 2014年、日本が国会で、トルコ・ベトナムUAE原発を輸出することを決めたとき、丹下さんは、マスメディアを通してではなく、ひとりの人間として、トルコ語で映像の手紙を届けました。シンプルな映像で、まっすぐに向き合った丹下さんが、覚えたてのトルコ語で、心を込めて語るのが印象的でした。
 そして、トルコから2年越しにお返事が届いた・・・。
 自由なラジオ第58回。ちょっと未来を信じてもいいのかなと思えるそんな60分。丹下絋希さんとともにお過ごしください。
[その他番組でご紹介した丹下絋希さんの「人間」としての代表的な活動]
*「戦争のつくり方」アニメーションプロジェクト
[番組中おしどりマコが涙した丹下さんお薦めの1曲]
*「ヒューマン」(日食なつこ)
 
ヒューマン (Sing alone)
Living,Dining&Kitchen Records
2015-12-09