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東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビューを視聴するために~IWJ会員登録の勧め

 今晩(2017年6月18日)配信した「メルマガ金原No.2847」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビューを視聴するために~IWJ会員登録の勧め

 IWJでは、主宰者の岩上安身さん自身が、今話題の方を招いた長時間インタビューを次々と行って公開しており、実に魅力的なラインナップなのですが、会員でない方が視聴できるのは、10分~15分程度のイントロ動画(もしくはダイジェスト動画)だけであり、全編視聴するためには、サポート会員(月額3,000円以上/年一括払3万円以上)もしくは一般会員(月額1,000円/年一括払1万円/インタビュー動画は公開から1か月間視聴できます)になる必要があります(※IWJ会員登録)。
 慢性的な経営危機が続くIWJを支援するため、是非多くの方に会員になっていただきたいと思います。

 ということで、私は一般会員なのですが、岩上さんの長時間インタビューは、なかなか全編視聴する時間がとれず、つい、つまみぐい的な視聴になってしまいがちなのですが、今日は珍しく2時間一気に見通し、メルマガ(ブログ)でご紹介しようと思い立ちました。
 インタビューの対象は、東京新聞社会部(遊軍)記者の望月衣塑子(もちづき・いそこ)さんです。望月さんは、『武器輸出と日本企業』(角川新書)という著書もあるほどで、武器輸出に関しての取材実績はよく知られていましたが、今回はその問題ではなく、6月8日(午前)の管官房長官記者会見において、加計学園問題にからんで文科省の内部文書の再調査を求めて執拗に食い下がった(記者会見全体の半分の時間は望月さんの質問とそれに対する官房長官の回答によって占められたとか)ことが大きな話題を呼び、文科省の再調査に結びついたからであることは言うまでもありません。

 「望月衣塑子/記者会見」などというキーワードでネット検索すると、ネトウヨによる読むのも汚らわしい中傷記事のオンパレードですが、まずは、虚心に当日の記者会見に耳を傾けるべきでしょうね。この日の東京新聞(望月記者)やジャパンタイムス記者の質問を「しつこくて、非礼で、すべきでない質問だ」と思う人がどれだけいるのでしょう。私は全然思いませんけどね。それよりも、この2社以外の記者が何も発言しないことこそ異常だと思います。

 IWJ会員でない方は、イントロ動画しか視聴できませんが、これを機会に、是非会員登録をご検討いただければと思います。
 以下の記事の場合、「今回は、本日(6/15現在)、新たに出てきたメール文書を含む、文科省の追加調査についての配布資料を会員限定で公開」されており、会員になると、貴重な原資料を読むことができます。
 一般会員でも(私もそうですが)、IWJ独自コンテンツ(岩上安身さんによるロングインタビューなど)こそ1か月限定ですが、それ以外の記者会見、シンポ、講演会などの公共コンテンツは見放題ですから、非常にお得です。あらためてご入会をお勧めします。
 
「前川氏や詩織さんの思いを直接ぶつけたかった」 菅官房長官を厳しく追及し内部文書の「再調査」を実現! 岩上安身による東京新聞記者・望月衣塑子氏インタビュー 2017.6.16
記事公開日:2017.6.16 取材地:東京都 動画 独自

「「総理のご意向」などと書かれた文書を「怪文書」とまで呼び、「出所不明」として追加調査を拒んできた政府は一転、再調査に踏み切ったのは6月9日。その背景には、菅義偉官房長官に調査のやり直しを迫った東京新聞の社会部記者・望月衣塑子氏の存在がある。2017年6月16日、岩上安身がIWJ事務所にて、望月氏の単独インタビューを行った。
 本来、官房長官会見に出席するのは政治部所属の記者だが、東京新聞は社会部記者の望月氏を会見に送り込んだ。その理由は官房長官に直接伝えたいことがあると、望月氏が強く要望したからだという。伝えたかったこととは何か――。
 望月氏は、顔や身分を明かし、「総理のご意向」文書を本物だと認める記者会見を開いた前川喜平前文科事務次官と、元TBS記者で『総理』を著書に持つ山口敬之氏にレイプされたと実名で告発した詩織さんに、それぞれにインタビューしている。望月氏は2人への取材が自身を官房長官会見へ駆り立てたと話した。」
イントロ動画(15分)