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「九条連」(第49回 紀州おどり 正調ぶんだら節の部)への参加を呼びかけます~今年を最後としないために

 2017年7月17日配信(予定)のメルマガ金原.No.2876を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
「九条連」(第49回 紀州おどり 正調ぶんだら節の部)への参加を呼びかけます~今年を最後としないために
 
 今日(7月17日)午後2時から、カトリック屋形町教会信徒会館ホールにおいて開催された「第37回 キリスト者9条ネット和歌山の集い」に参加してきました。
 今日は、和歌山信愛女子短期大学教授の伊藤宏先生が、はじめの約1時間、日本国憲法についてお話され、その後、ティータイムをはさんだ後、「わかちあい」が行われ、「閉会の祈り」まで参加し、5時過ぎに会場近くの自分の事務所に戻ってきました。
 今日のお話を伺って、かねて懸案となっている伊藤宏さんを講師に迎えた講演会「ゴジラ原発、そして人権」(仮題)の企画書を書かねばという決意を新たにしました。
 もっとも、あと2件ほど「企画書を書く」と約束したものがあり、どんどん自分の首をしめているような気がする今日この頃です。
 
 さて、4日連続となる和歌山行事案内のとりあえずの打ち止めは、「8月5日(土)に和歌山市で開催される第49回「紀州おどり」正調ぶんだら節の部に、今年も「九条連」が参加することになりましたので、是非ご参加ください」という呼びかけです。
 
 紀州おどり「ぶんだら節」について、和歌山市ホームページは以下のように解説しています。
「ぶんだら節は、荒海に乗り出す江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の意気と壮挙をイメージしその名にちなんで「ぶんだら」と名付けられたそうです。文左衛門を何度も繰り返して言ううちに「ぶんだら」が出てきた、という一説もあります。黒潮洗う南国紀州の美しさと豪快さを連想させると同時に、躍動力のある民謡です。このおどりは、昭和44年に市政80周年を記念して作られました。郷土芸能の育成・市民相互の連帯意識・郷土愛護観念などを願い、誕生したのが紀州おどりです。毎年10万人を超える人出で賑わいます。」
 
 「九条連」の初出場は、2005年(平成17年)8月6日の第37回の時で、その年の5月13日に結成総会を開いたばかりだった「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」が、様々な団体や個人に呼びかけて出場することになったものです。その年、「9条ネットわかやま」はまだ結成準備会の段階だったように記憶しますし、揃いの法被に染め抜かれた文字も、「9条」ではなく「九条ネットわかやま」でした。
CIMG6433 その後、昨年の第48回に至るまで、「九条連」は連続出場を果たしてきました(3年前の第46回は荒天のために中止)。その間の「九条連」については、一度も欠かさず出場を続けてきた私から見ても、かなりの栄枯盛衰(?)があり、正直、あまりの人数の少なさに、連としての体裁をなさないのでは?という事態を招いたこともありました(特に一昨年の第47回)。昨年の第48回は、「これが最後の出場かもしれない」という危機バネが働き、かなりの人数まで盛り返しましたが、今年は果たしてどうでしょうか。
 昨年の予告記事にも書きましたが、「これが最後の出場かもしれない」事情は、私たち自身の出場意欲の減退だけではありませんからね。
 いつまでも「平和な日本を築き上げてきた憲法9条に感謝しながら、力いっぱい踊」ることが出来るかどうかは、私たち一人一人の意識と努力の積み重ねにかかっているのだという意識を持った上で、「九条連」に参加してくださることを呼びかけます(昨年の第48回「紀州おどり」に参加した「九条連」の写真をご紹介します)。
 
 以下に、今年の「九条連」への参加を呼びかける、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」共同代表(紀州おどり担当役員)の豊田泰史弁護士と実務を担当する重藤雅之弁護士による呼びかけ文を引用します(PDFファイル)。
 なお、FAXでの事前申込みは、以下にもあるとおり、「法被、飲食物など準備の都合上」お願いするもので、申込みなしでの当日飛び入り参加も歓迎です(ただし、出場者多数の場合、法被が足らなくなる可能性はあります)。また、「不参加」の連絡は必要ないでしょう。
 
(引用開始)
                                                                    平成29年7月12日
憲法9条を守る和歌山弁護士の会の会員 各位
9条ネットわかやまの皆様
その他関係各位の皆様へ
 
       「九条連」(第49回 紀州おどり 正調ぶんだら節の部)への参加のお願い
 
                       憲法9条を守る和歌山弁護士の会
                        代表世話人 豊 田 泰 史
                        広報担当   重 藤 雅 之
 
 今年も和歌山市の夏の風物詩「紀州おどり」の季節が巡ってきました。
 「第49回 紀州おどり 正調ぶんだら節の部」に、別紙のとおり九条連として踊りに参加します。
 「九条連」として、「紀州おどり」(正調ぶんだら節の部)に初参加したのが2005年8月のことで、今年が12回目の出演となります。
 「九条連」は、憲法9条を守る和歌山弁護士の会の会員と9条ネットわかやまの会員、並びに、思いを共有する皆様と一緒に参加する踊りの連でありますので、9条の会などに所属されていない方も大歓迎です。
 正調ぶんだら節は、初心者の方でも、本番直前に集合場所(和歌山弁護士会4階講堂)で行われる練習に参加するだけで十分踊れます。どうしても踊りが苦手という方には、「平和」や「9条」の文字が書かれた幟(のぼり)を持って一緒に行進していただくということで参加していただくことも可能です。
 みんなで紀州おどりを楽しみましょう。
 なお、お手数ですが、法被、飲食物など準備の都合上、7月28日(金)までに参加人数等を当職までお知らせ下さい。
                                                                               草 々

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あすか綜合法律事務所 重 藤 雅 之 宛(FAX 073-433-3981)
 
8月5日(土)の紀州おどり「九条連」に
 1 参加します。   →  参加人数(  )人
 2 参加できません。
                   ご氏名(                 )
 

別紙
                          第49回紀州おどり 「九条連」 日程表
 
【日程・待機地点・スタート時刻】
日程:2017年8月5日(土)
スタート待機地点:和歌山市三木町交差点付近 
スタート時刻:午後7時08分(26番目)
スタートの20分前頃(6時50分頃)までに待機地点である三木町交差点に集合して下さい。和歌山弁護士会館に立ち寄る時間的余裕のない方は、直接三木町交差点付近までお越し下さい。「九条ネットわかやま」と染め抜かれた青い法被を着た一団が目印です。
 
【事前集合・練習】
CIMG6418時刻:8月5日(土)午後5時30分~
場所:和歌山弁護士会館4階講堂(和歌山市四番丁5番地)
※建物横の駐車場側入口から入館し、エレベーターで4階へお上がり下さい。法被を配布し、簡単に踊りの練習を行います。お茶とおにぎり(1~2個)も用意しています。
※金原注 昨年の直前練習の写真をご紹介します。
 
【お問合せ・連絡先】
あすか綜合法律事務所
和歌山市六番丁24 ニッセイ和歌山ビル11階 
電話  :073-433-3980 
FAX:073-433-3981
担当:重藤雅之(しげとうまさゆき)
                                                                              以 上
(引用終わり)
 
 上記呼びかけ文に「初心者の方でも、本番直前に集合場所(和歌山弁護士会4階講堂)で行われる練習に参加するだけで十分踊れます。」とあるものの、「ホントかな?」と自信のない方のために、和歌山市公式YouTubeチャンネルにアップされている「紀州おどり「ぶんだら節」模範舞踊」をご紹介します。これで予習・自習した上で、直前練習でみんなと一緒に踊れば完璧です。
 
紀州おどり「ぶんだら節」 模範舞踊 (9分03秒)