「イットクフェス!!」（2017年9月24日）～みんなが自由に楽しむことが、自由を奪おうとするヤツラへの最大の抵抗！

　2017年9月25日配信（予定）のメルマガ金原．No.2946を転載します。

「イットクフェス!!」（2017年9月24日）～みんなが自由に楽しむことが、自由を奪おうとするヤツラへの最大の抵抗！

　「安保法制違憲訴訟の会」事務局次長の山口あずささんとは、まだお目にかかったことはないものの、同会ＭＬやFacebook（「友達」になっています）を通じて様々な情報を提供していただいています。

　私のブログでも、去る９月１９日に国会正門前で行われた「戦争法強行採決から２年、戦争法・共謀罪の廃止と安倍内閣退陣を求める大集会」（主催：戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会）での山口さんのスピーチを紹介したりしています。

　その山口さんから、直前に告知をいただいた（と言っても、和歌山から参加することは出来ませんので、東京近辺の方への呼びかけだったのでしょうが）国会周辺でのロックフェス「イットクフェス!!」が、昨日９月２４日（日）１１時～２０時という長時間にわたって開催されました。

　「一体、どんなフェスなんだ？」という好奇心から、動画検索をしてみたところ、さすがに９時間分の動画をアップしているチャンネルは見当たりませんでしたが、それでも、いくつかの動画を見つけましたのでご紹介しようと思います。

　私がこれらの動画を視聴するのはこれからのことで、いわば、自分自身の備忘録のようなものですが、皆さんも、是非機会を見てご覧になっていただければと思います。

　まず、動画を見る前に、参考サイトを２つご紹介しておきます。

　１つ目は、「イットクフェス!!」の模様を報じた東京新聞の記事です。

東京新聞　2017年9月25日朝刊

共謀罪にロックだ！　国会前で抗議の９時間ライブ

（抜粋引用開始）

　「自由を奪おうとするヤツラへの、最大の抵抗だ！」－。安倍政権への不満を音楽に乗せて訴えようと、主に首都圏で活動するミュージシャンら約六十組が二十四日、国会議事堂周辺で、九時間に及ぶ「デモライブ」を行った。ロック、フォーク、ＤＪ、ラップなど、それぞれのスタイルで思いをぶつけた。（梅村武史、蜘手美鶴）

　タイトルは「言っとくけど、俺の自由はヤツラにゃやらねえ！ロック・フェスティバル」で、約二千人（主催者発表）が集まった。「共謀罪」法に抗議し表現の自由を守ろうと企画され、リーダーのロック歌手、浦辺力さん（５２）は二十日の事前の記者会見で「国が個人のさけびを殺すならおれたちは大音響でさけんでやる」と、「反抗声明」を読み上げた。

　二十四日は午前十一時のオープニングで、ジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を替え歌にして、平和の尊さや国民主権をうたった憲法前文を紹介。共謀罪や安全保障関連法を批判し、脱原発、共生社会の実現などを訴えた。

　静岡県下田市の庄田次郎さん（６８）は上半身裸でトランペットをアドリブで演奏。「自由を縛る法律をぶっ壊したい」と甲高い音色を議事堂に向けた。京都大大学院の高山佳奈子教授（刑法）も駆け付け、「共謀罪を権力に行使させないことが大事。国民が意識を高く持つことで行使を阻止できる」と呼び掛けた。

（引用終わり）

　それから、「イットクフェス!!」公式サイトはこちら。

　この公式サイトに集められた情報を丹念にご紹介できれば良いのですが、今日のところはとてもそんな時間はないので、東京新聞の記事でも触れられている「二十日の事前の記者会見」（動画）と「反抗声明」をご紹介するにとどめます。

　丁寧な出演者紹介などもされているようなので、以下にご紹介する演奏を視聴して気になった出演者のプロフィースなどは、この公式サイトから調べてみてください。

2017.09.20 イットクフェス！反抗声明記者会見（ミニライブ付）@高円寺アンノウンシアター（１時間３５分）