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市民集会&防衛省交渉「辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海 大浦湾を守ろう!」(9/27、28)を動画で学ぶ

 2017年10月2日配信(予定)のメルマガ金原.No.2953を転載します。
 
民集会&防衛省交渉「辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海 大浦湾を守ろう!」(9/27、28)を動画で学ぶ
 
 総選挙公示まであと8日、めまぐるしく状況が変化する中、今日(10月2日)の午後5時から枝野幸男氏が立憲民主党の立ち上げを記者発表したということで、その関連のニュースなどを追いかけていたため、ブログの素材を新たに探している時間がありません。
 それなら、総選挙について書けば良いようなものですが、事態があまりに流動的であり、せめて希望の党の公認候補者が発表され、和歌山での選挙戦の構図が確定するまで待とうと思います。
 
 ということで、今日は、先週から「何とか視聴する時間を作らなければ」と思いつつ、いまだにその時間がとれていない動画を、備忘録代わりにアップしたいと思います。いわば、「いずれ何としてでも見る」という決意を私自身が忘れてしまわないようにするというのが主目的であり、副次的には、私より先にこの動画を視聴して「勉強になった」と思ってくださる方が1人でも2人でもおられれば嬉しいということです。
 
 それは、UPLAN(三輪祐児)さんが、9月27日(水)、28日(木)の両日、取材・収録して、3本の動画としてアップしてくださった「市民集会&防衛省交渉 辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海 大浦湾を守ろう!」です。
 この2日間にわたる企画は、辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク、FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会、辺野古への新基地建設許さない実行委員会という4団体が共催したもので、一体、国による辺野古での工事強行の現状はどうなっているのか?大きな関心を寄せて学ばねばと思います。
 
 以下に、FoE Japanホームページに掲載されている開催案内から、主な内容を転記するとともに、UPLAN(三輪祐児)さんによる動画を併せてご紹介します。
 
(引用開始)
民集会&防衛省交渉 辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海 大浦湾を守ろう!(9/27、28)
 
 沖縄県民の強い反対にもかかわらず強行されている辺野古新基地建設事業。沖縄防衛局は本年4月、「本体工事に着手した」と発表しました。 しかし実際には、工事の進め方について大きな混乱がみられています。
 たとえばK9護岸工は、実際は「仮設工事」に過ぎず、工事は延長100mほどで停止してしまいました。さらに、大浦湾中央部に造成が予定されていた海上ヤードが取り止めになりました。海上ボーリング調査は、2014年から延々と続いてきましたが、防衛局は現在、新たに2件の調査を発注しようとしています。海底の基礎地盤に何らかの深刻な問題がある可能性があります。
 厳しい暑さの中、今も辺野古のゲート前や海上では、多くの市民が非暴力の抵抗運動を続けています。
 一方、日米の自然保護団体がアメリカで提訴した「沖縄ジュゴン訴訟」では、控訴審で原告の主張が認められ、地裁に差し戻しとなりました。
 このたび、山城博治さん(沖縄平和運動センター)、北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)およびジュゴン訴訟の関係者をお迎えし、市民集会と防衛省との交渉を行います。どなたでも参加できます。ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。
 
【市民集会】
日時 2017年9月27日(水)18:30~20:40(受付開始:18:15)
会場 北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1 最寄駅:王子駅
発言 山城博治さん(沖縄平和運動センター)、北上田 毅さん(沖縄平和市民連絡会/抗議船船長)、和田重太さん(弁護士)
主催 辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク、FoE Japan、 美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会、辺野古への新基地建設許さない実行委員会
協力 「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会
問い合わせ FoE Japan   Tel:03-6909-5983 E-mail:henokotakaengo@gmail.com
 
動画:20170927 UPLAN 辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海 大浦湾を守ろう!(2時間15分)
冒頭~ 司会 満田夏花さん(FoE Japan)
2分~ 主催者挨拶
6分~ 北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会/抗議船船長)
※北上田さんが使用された資料辺野古の現状とこれから」
52分~ 和田重太さん(弁護士)
※和田弁護士が使用された資料「米国でのジュゴン訴訟」
1時間08分~ 山城博治さん(沖縄平和運動センター
1時間48分~ 質疑応答
2時間02分~ 各団体アピール   
 
(ユープランFacebookより)
「報道はされていないがいま辺野古の工事は頓挫している。進捗していない理由は公表されていないが、ボーリング調査が再開されていることから、海底の沖縄固有の地層に問題があるのではないかとの推測もある。加えて最近では活断層も発見されている。いずれにしても滑走路を完成させても割れてしまう可能性があるので、慌てて工事の見直しをしているのかもしれない。でも工法を変更したとしても知事や市長の変更認可が降りない。更に違法な工事を行っている証拠なども出てきた。道路交通法違反の工事車両の通行に警察が協力しているというおかしな状況もある。このことも告発されて裁判になるだろう。おまけにアメリカでジュゴン裁判の高裁判決がおりた。国外であっても文化資源、環境資源の保護に協力する義務があるというもので、在沖米軍でもジュゴンの保護に協力しなくてはならないのである。この判決は強い味方になるのではないか。
 工事を進めたくても進められない自滅への道を国は勝手に歩みはじめているといえば、言い過ぎだろうか。」
 
【院内集会と防衛省交渉】
日時 2017年9月28日(木)13:00~16:30(受付開始:12:30)
会場 参議院議員会館講堂(最寄駅:東京メトロ永田町駅 出口1出てすぐ)
発言 山城博治さん(沖縄平和運動センター)、北上田 毅さん(沖縄平和市民連絡会/抗議船船長)
内容
第1.現在進められている工事について
 1.K9護岸工について
 2.辺野古側(キャンプ・シュワブ南岸部)での工事について
 3.今後、予定されるK1護岸工、N5護岸工について
第2.海上ヤードの「取り止め」とケーソン護岸の変更について
 1.海上ヤード「取り止め」の理由と今後の方針について
 2.新たな海上ボーリング調査、実施設計業務の発注について
 3.大浦湾の海底地盤の問題点について
第3.サンゴ類の移植について
第4.採石場における石材の洗浄について
第5.違法ダンプトラックの使用について
第6.海上警備業務の問題点について
第7.新たに明らかになった普天間飛行場の返還条件について
主催・協力・問い合わせ 同上
 
動画:20170928UPLAN【前半・院内集会】辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海大浦湾を守ろう!(1時間42分)
冒頭~ 司会 満田夏花さん(FoE Japan)
2分~ 仲里利信衆議院議員(無所属)
20分~ 北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会/抗議船船長)
辺野古新基地建設事業をめぐる防衛省への質問事項」
1時間14分~ 山城博治さん(沖縄平和運動センター
 
動画:20170928 UPLAN【後半・防衛省交渉】辺野古の工事、いまどうなっているの?~生命かがやくサンゴ礁の海大浦湾を守ろう!(2時間13分)
 
(ユープランFacebookより)
「いやぁ、とにかく驚いた。工事の話なんかふっとんだ。「普天間返還のためには辺野古移設だけが唯一の選択肢」といって強引にことを進めてきた国だが、今になって「辺野古なんてあんなもん完成したって使い物になりまへん。だから普天間返還しまへん。」といい始めた。「辺野古普天間返還のための絶対唯一の選択肢じゃない」と言い出したのである。そして国は「普天間返してほしかったら、日本国内の民間の飛行場を米軍に提供しろ」といい始めた。おまけに「なんでいまごろそんなこと言うんだ」といったら、「あらぁ。知らないのぉ?1997年の日米合意でとっくにそう決まっていたのよおばかさん」ときたもんだ。辺野古みたいな役立たずができても、そんなのとは無関係に日本の飛行場を提供しないかぎり普天間返しません、というのが実は20年も前の日米合意で決まっていたんだよという防衛省官僚の顔は、「俺が金借りたぁ~?知らんぞそんなもん、夢でも見てんだろう。」「そんな借用書なんか偽造したんだろテメェ」というときのヤクザの表情そっくり(見たことないが)。
 それゆえに防衛省官僚の顔の撮影は禁止された。」