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院内集会「子ども・被災者支援法の理念実現に向けて」(11/20原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議異連盟)を視聴する

 2017年11月21日配信(予定)のメルマガ金原.No.2993を転載します。
 
院内集会「子ども・被災者支援法の理念実現に向けて」(11/20原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議異連盟)を視聴する 
 
 今日(11月21日)は、憲法9条を守る和歌山弁護士の会が主催するリレートーク自民党改憲4項目の検証」(於:和歌山市あいあいセンター6階ホール)に参加し、閉会後、事務所にとって返したところであり、あまり時間もないため、リレートークのレポートは明日以降ということにさせていただきます。
 
 ということで、今日のブログでは、昨日、参議院議員会館で行われた「子ども・被災者支援法の理念実現に向けて」という集会での白石草(しらいし・はじめ)さんによる講演動画(UPLAN)をご紹介しようと思います。
 
20171120 UPLAN 白石草「子ども・被災者支援法の理念実現に向けて~チェルノブイリ法から学ぶ~」(2時間02分)
※【閲覧注意】1時間10分目あたり、甲状腺摘出手術の映像があります。ご注意ください。
 
 2012年6月、超党派議員立法(当時は自民党野党第一党だった)によって成立した子ども・被災者支援法(正式名称は「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」)については、過去何度かこのブログでも取り上げてきましたが、最近、ややフォローが疎かになっていたという反省があります。
 その間にも、甲状腺癌を発症する子どもが多発し、他方、自主避難者に対する住宅支援が打ち切られ、立ち退きを求める裁判まで提起されているという状況です。
 そのような中、この問題を終始追いかけてきたOurPlanet=TVの白石草さんを講師に招き、1986年の事故後5年の歳月を経て制定された「チェルノブイリ法」から学ぶための院内集会が、原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟の主催によって開かれました。
 ちなみに、いわゆる「チェルノブイリ法」は、ウクライナベラルーシ、ロシアのそれぞれが作っている法律の総称です。
 私も視聴するのはこれからですが、しっかり学びたいと思います。
 
(弁護士・金原徹雄のブログから/子ども・被災者支援法関連)
2012年12月2日(ブログには2013年8月24日に転載)
子ども・被災者支援法を真に実効性あるものとするために
2013年8月22日
8/22「子ども・被災者支援法」の早期具体化を求める訴訟提起について
2013年9月23日
子ども・被災者支援法「基本方針案」へのパブコメ募集は本日(9/23)締切!
2014年6月21日
原発事故子ども・被災者支援法”施行から2年 東京から 和歌山から
2014年12月19日
原発事故子ども・被災者支援法の理念・条文が無視されている~環境省・専門家会議「中間取りまとめ」を読んで