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憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

「原発がこわい女たちの会ニュース」第103号が届きました

 2018年1月18日配信(予定)のメルマガ金原.No.3051を転載します。
 
原発がこわい女たちの会ニュース」第103号が届きました
 
 松浦雅代さんから、「原発がこわい女たちの会ニュース」の第103号が届きました。前号(第102号)が昨年7月15日の発行でしたから、ちょうど半年ぶりとなります。
 昨年4月15日発行の第101号が、実質的な「結成30年記念号」でしたから(平均して年に3号以上発行)、やや間隔が空きましたが、3か月か4か月に1度、8ページ立てのニュースを発行するというのは容易なことではありませんから、半年に1回発行でも良いかなと思います。
 今号では、和歌山県内における使用済み核燃料中間貯蔵施設についての動向が取り上げられており、県民としては気になりますよね。次号では、このテーマで特集を組んでくれると嬉しいのですが。
 

原発がこわい女たちの会ニュース NO103号・2018年1月15日発行
事務局 〒640-0112和歌山市西庄1024-15  TEL・FAX073/451/5960松浦雅代方
原発がこわい女たちの会ブログ http://g-kowai-wakayama.seesaa.net/
 
 寒中お見舞い申し上げます。
 
 東京電力福島原発事故から7年になります。
 安倍政権は原発の再稼働と石炭火力をベースロードにしたエネルギー政策を積極的に進めています。そこには福島原発事故の教訓はありません。
 持続可能な社会を求めて一人一人が自分の考えで行動しないと社会は変わらない。未来に何を残すのかを私たちは行動で示していきましょう!
 

脱原発わかやま 原発学習会第二弾
和歌山に中間貯蔵施設はいらない!
                
◎講師 小山英之 氏      
    (美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表)
◇日時 2018年1月20日(土)13:30~ 
◇会場 ひがしコミュニティセンター(田辺市立東部小学校横)
         和歌山県田辺市南新万28−1
主催 脱原発わかやま 代表:冷水喜久夫 連絡先:事務局田中(080-3034-7598)
 
※金原注 本学習会については、私のブログでもご紹介しました(「和歌山に中間貯蔵施設はいらない!~脱原発わかやま原発学習会(2018年1月20日)のご案内/2018年1月8日)。
 

和歌山に中間貯蔵施設はいらない!再稼働を止めること。
 1976年に日置川町(2006年に白浜町と合併して現在は白浜町日置川)は原発を誘致するかどうかでしたが、反対町長を選んで原発建設は出来ませんでした。けれども、その白浜町日置川に原発候補地であった関西電力の土地がずーっと残ってあります。PRセンターもそのままで、関西電力の職員(立地部2人と事務員が1人)が居ることは、「脱原発わかやま」メンバーも知っていました。関西電力の職員が何をしているのか、一度聞いたところ、小学生など田舎生活を体験する団体のお手伝いをしているということでした。人との交流で人脈を作っているのではないかと危惧はしていました。
 2003年には、御坊市に中間貯蔵施設誘致か?との新聞記事でびっくりしたのを思い出します。その時はまだ「中間貯蔵施設については中央でも何にも決まってないようや。」と委員会傍聴で(御坊市の委員会傍聴が出来ました)推進の旗を振っていた委員が発言していました。この時は小出裕章さんを御坊に呼んで講演してもらいました。反対の人たちも各地区の署名を集めて議会に提出し続けて中間貯蔵施設反対の姿勢を堅持していました。御坊市の中間貯蔵施設は、2010年に関電の社長の発言で再度ニュースになりました。が、推進してきた人が病気で亡くなりました。現在、二階さんの息子さんに市長選で勝った現市長は、中間貯蔵施設を推進していないそうです。
 2011年の福島の事故後の再稼働は許せない。現政権は2030年度の電源構成のベストミックスとして原子力を22~20%としている。再稼働ありきです。40年以上の原発も60年まで再稼働させようとしています。
 しかし問題は六ケ所再処理工場、1985年4月9日に当時の北村青森県知事が核燃料サイクル施設を受け入れてから今年で32年になります。ウラン濃縮工場はほとんど中止状態で、再処理工場は未だ操業せず。核のゴミだけがため込まれています。そして、この六ケ所村核燃施設、東通原発、むつ中間貯蔵施設、建設中の大間原発も、活断層の上にあるとの疑いがもたれています。(大間の昆布を毎年買っている「まるめろつうしん」45号から)
 

高速増殖炉もんじゅの」廃炉が決定した今、核燃サイクル計画、再処理工場建設を放棄する大きなチャンス。
 
下のDATA●BOXは各原発の使用済み燃料貯蔵と管理要量(2017年9月現在) 「はんげんぱつ新聞」第476号より
[管理容量とは、貯蔵容量から1炉心分+1取替分を除いた分を言う]
 
 「使用済み燃料貯蔵対策推進協議会」は、使用済み燃料の貯蔵能力拡大に向けた取り組みを官民が協力して進める目的で2015年に設置されたそうです。経産相原子力11社社長が出席するそうです。世耕経産相は事業者全体で20年頃に4千トン程度を貯蔵する計画の実現に向け、各社の連携をより強化するように求めたました(電気新聞2017.10.25.)。
 再処理工場の竣工を3年後にのばした。専門家はガラス固化はうまくいかないとわかっている。そうなるとガラス固化の地層処分はガラス固化が上手くいかなくとも、バーチャル映像で高レベル放射性廃棄物地層処分が出来ます、と情報提供をすることで、国民をコントロールして行くつもりではないか。
 

福島の小児甲状腺がん194人に~手術は159例
 
甲状腺検査4巡目に向け激論?学校検診の行方は?
投稿者:ourplanet 投稿日時:12/25/2017-22:13
(抜粋引用開始)
 東京電力福島第一原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の検討委員会が25日に開催され、事故当時18歳以下だった子どもを対象に実施している甲状腺検査をめぐり、委員の間で激論が交わされた。来年5月から4巡目の検査に入るが、検査の方向性やデータの把握に関する議論は錯綜しており、迷走が続いている。
 公表されたデータによると、今回新たに穿刺細胞診断を実施して悪性または悪性の疑いと診断された患者はいなかった。しかし2巡目で1人、3巡目で4人、計5人が新たに手術を受け、いずれも甲状腺乳頭がんと診断された。これで、甲状腺がんと確定したのは159人となった。
検査の見直しめぐり議論
 今回の検討委員会では、来年5月からスタートする4巡目の検査のあり方についても大きく意見が対立した。日本甲状腺学会の推薦で10月から委員に就任した大阪大学の高野徹委員は、「想像するのが恐ろしいくらい過剰診断が起きている」として学校での一斉検診を辞めるよう求め、検査の変更を迫った。また国立がんセンターの津金昌一郎委員も、「第3期がん対策推進基本計画」において、「有効性(がんによる死亡の減少)が確認されたがん検診を正しく実施する」ことが謳われているとして、検査を見直すよう求めた。
 これに対し、検査を担当している緑川早苗医師は、患者に対し「早期診断にメリットがないことを説明できていない」と回答。福島県立医科大の放射線医学県民健康管理センターが、甲状腺検査について、「早期発見早期治療にメリットがない」との立場で検査を実施している姿勢を鮮明にした。
 一方、成井早苗委員は、福島県内の甲状腺検査は住民の不安のもとに実施していることを考慮すべきだと指摘。「今のご議論は一般の病気」「不安は消えていない」として、丁寧なインフォームドコンセントと心のケアサポートが大切との考えを主張。また、福島大学の富田教授は社会学者の立場から、調査方法の変更に反対し、検査の継続が大切だとの考えを示した
 これらの主張に絡み、終了後の記者会見では高野氏に質問が殺到。高野氏が「ほとんどが過剰診断」と述べたことについて、記者が15歳以下のケースについて問いただすと、高野氏は「15歳以下の剖検では、過剰診断はない」と回答し、15歳以下の甲状腺がんの発症が「過剰診断」ではなく、放射線被曝による過剰発生の可能性を否定できないことを強く示唆した。県のデータによると穿刺細胞診で悪性ないし悪性疑いと診断された194人のうち、診断当時15歳以下だった子どもは全体の3割弱にあたる53人にのぼる。
 甲状腺腫瘍の診療ガイドラインによると、甲状腺癌の危険因子としてもっとも信頼できる情報(グレードA)として挙げられているのは、小児期の「放射線被曝」と「遺伝」の2つ。「被曝影響」を否定する中、長崎大学の山下俊一教授は2014年、別の原因を特定しようと研究に着手。大量農薬使用による水質汚染に着目し、川内村の飲料水の硝酸・亜硝酸動態を測定し、その因果関係を検討する研究を行ったが有意差は認められなかった。
甲状腺癌の原因物質の同定に向けた挑戦的疫学調査研究
(引用終わり) 
※金原注 この部分は、OurPlanet-TVによる「甲状腺検査4巡目に向け激論?学校検診の行方は?」という記事を転載したものですが、引用は前半部分にとどめました。是非、リンク先で全文をお読みください。
 なお、第29回「県民健康調査」検討委員会及び終了後の記者会見の動画を以下にご紹介しておきます。
第29回「県民健康調査」検討委員会(2時間34分)
第29回「県民健康調査」検討委員会記者会見(39分)
 

核兵器禁止条約 国連が昨年7月に採択した核兵器を違法とする条約。核兵器の使用、開発、実験、製造、保有に加え、核抑止力の根幹となる「威嚇」も禁じた。国連加盟国の6割を超える122カ国が賛成したが、核保有国と米国の「核の傘」の下にいる日本や韓国は交渉に参加しなかった。
 12月10日ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の授賞式で被爆者のサーロー節子さんが「人類と核兵器は共存できない。私たち被ばく者は72年にわたり、核兵器の禁止を待ち望んて来た。核兵器は必要悪ではなく絶対悪」と演説された。
 サーロー節子さんの演説を聞いていて、悲しい気持ちになりました。
 そして平和利用と言われる原子力発電も、その技術は皆軍事的な要請から開発されたものですし、原子力発電を行うというそのこと自体が、軍事技術の維持拡大と軍事施設の温存こそ狙ったもの。
 ・・・と、小出裕章氏が(1986年3月11日「バラが枯れる時」に寄稿・「原発の寿命が来ても、放射能はなくならない」)に書いている文章ですが、その後のチェルノブイリの核暴走事故、フクシマの複数炉の炉心溶融事故などは、ひとつの技術に軍事的も平和的もないことは当然ですし、核分裂の連鎖反応を利用する原子力の本質はもともと破壊的なものです(小出)。は見事に言い当てています。
※金原注 松浦雅代さんが(でしょうね)引用されている小出裕章氏の文章「原発の寿命が来ても、放射能は無くならない」は、1986年に発行された『バラが枯れる時 原子力発電・夢と現実』という冊子に寄稿されたものでした。この冊子は、1986年初頭、原発を推進するために県が予算案の中に300万円の原発関連費を計上したことに対抗して出版が企画されたものだったそうです。
 私も松浦さんご夫婦から、2012年3月に1冊いただき、非常に感銘深く読ませていただきました。以前にもメルマガ&ブログでご紹介しましたが、『バラが枯れる時 原子力発電・夢と現実』を頂戴した翌日(2012年3月11日)、和歌山市内のライブハウス「OLDTIME」で開かれた「東日本大震災紀伊半島大水害チャリティー・イベント『「わ(和・輪・我・話)』」で行ったトークの最後の部分で、小出さんの文章の末尾を引用しました(松浦さんが上に引用したのとは別の箇所です)。
 6年前の「OLDTIME」でのトークを思い出しながら、トーク用原稿から該当部分を引用します(「3.11に思う(「原発問題」と「倫理」について)」)。
(引用開始)
 実は、昨日、和歌山市のあいあいセンターで、「原発がこわい女たちの会」結成25年のつどいがあり、映画『チェルノブイリ・ハート』の上映と今中哲二さんの講演会が開かれ、私も参加しました。
 その「原発がこわい女たちの会」の中心となって和歌山における反原発運動の先頭に立ってこられた松浦さんご夫婦から、26年前の1986年に発行された『バラが枯れる時 原子力発電・夢と現実』という貴重な冊子を1冊頂戴しました。
 この本は、1986年初頭、原発を推進するために県が予算案の中に300万円の原発関連費を計上したことに対抗して出版が企画されたものだそうです。
 早速、一読させていただき、非常に感銘を受けました。様々な方が県外からも寄稿されていますが、今中哲二さんの同僚である京都大学原子炉実験所の小出裕章さんも『原発の寿命が来ても、放射能は無くならない』という一文を寄せておられました。
 小出さんのこの文章の最後の部分を引用して、本日のトークを終わりたいと思います。
 
紀伊半島にどの位昔から人々が生活を営んでいたのか、私は詳しく知りません。おそらく数千年前から営々と生活を育んできたのだと思います。日本は特に第二次世界大戦後のこの四十年間に、急速な進歩を遂げて来たかのうように言われています。しかし、その進歩というのは、非常に見かけだけのものであり、はかないものであることが、原発のことを考えると良く解ります、一時的には大量のカネがバラ蒔かれるとはいうものの、原発の寿命などたかだか数十年であり、寿命が尽きた後に残るのは、人為的に消し去ることが出来ない放射能なのです。私達が目先の欲望に溺れることによって、これからの世代が背負うものは埋め尽くされた海と、破壊し尽くされた自然環境です」
 
 そして、原稿を書き終えた日付が末尾に書かれていました。
 「一九八六年三月十一日」と。
 チェルノブイリ原発事故のわずか1か月半前、そして、福島第一原発事故発生のちょうど25年前に小出さんがこの文章を書かれたことに、私は不思議な感慨を覚えずにはいられませんでした。
 本日は、つたないトークを聞いていただき、ありがとうございました。
(引用終わり)
 

『チエルノブイリの祈 未来の物語』(ノーベル文学賞受賞)
スベトラーナ・アレクシェービッチ を読みながら複雑な時間の中で。
                                        
 左の写真は1986年8月15日のフライデーに載った「被爆して治療中のチエルノブイリの消防士」の写真です。治療を行った米国の骨髄移植専門医ロバート・ゲール博士が撮影したもの。皆さん記憶に残っていると思います。
 その後、消防士は全員なくなられました。
 
 2015年のノーベル文学賞を受けられたスベトラーナ・アレクシェービッチ氏の本「チエルノブイリの祈り―未来の物語」(岩波現代文庫)を読み始めてすぐに、この病院に居たという消防士の妻が妊娠を隠して夫の看護をしていたことが書かれていて、びっくりしました。チエルノブイリの事故後10年を経て取材を始めているスベトラーナ氏がこの本の最初に―孤独な人間の声―消防士の妻、リュードミーラさんのことを書いています。
 
 2016年の11月にスベトラーナ・アレクシェービッチ氏がフクシマに来られました。NHKが「アレクシェービッチの旅路」としてチェルノブイリからフクシマへアレクシェービッチ氏自身が自ら取材しています。(2017年2月19日にNHK・BS放送)前編にチェルノブイリの元消防士の妻だった、リュードミーラさんを取材されていました。再婚されて男の子が居ました。
 私はこの映像を見て約32年前の週刊誌を保存していたことを思い出したのです。それが上の週刊誌の写真です。そしてこの写真のどこかでリュードミーラさんが消防士の夫を介護していて、ロバート・ゲール博士に夫の姉から夫に骨髄移植をしてもらっていた、との内容にたぐり寄せた時間に複雑な思いがしました。
 
『チエルノブイリの祈り―未来の物語』 広川隆一さんの―裏表紙解説文―
 1986年の巨大原発事故に遭遇した人々の悲しみと衝撃とは何か。本書は普通の人々が黙してきたことを、被災地での丹念な取材で聞き取る珠玉のドキュメント。汚染地に留まり続ける老婆。酒の力を借りて事故処理作業に従事する男。戦火の故郷を離れて汚染地で暮らす若者。四半世紀後の福島原発事故の渦中に、チエルノブイリの真実が蘇る   
                                                                    (松浦雅代)

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※金原注 
岩波現代文庫チェルノブイリの祈り 未来の物語』(松本妙子訳)
2011年6月16日刊
1040円+税
 

《報告》
伊方原発運転差止
2017年12月13日-四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県)の運転差し止めを求め、広島県の住民らが申し立てた仮処分の即時抗告審で、広島高裁は13日、運転を差し止める決定を下した。決定要旨によると、広島高裁は、火山の噴火により火砕流原発の敷地に到達する可能性が十分小さいと評価することはできないとして、伊方原発が新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理だと指摘した。差し止め期間は2018年9月30日までとしている。
※金原注 詳細は私のブログ(広島高裁・伊方原発3号機運転差止仮処分命令「決定要旨」を読む/2017年12月16日)をご参照ください。
 

大飯原発仮処分命令申し立て
2017年12月25日-関西電力が再稼働を目指している大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、福井市京都府の住民2人が、運転差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申し立てた。2人は「福井から原発を止める裁判の会」の南康人さん(55)と京都府南丹市の児玉正人さん(75)。差し止めるべき理由を島崎証言による地震動の過小評価に絞っている。
※金原注 大阪地裁に提出された「仮処分命令申立書」(PDF)
 

 2017年6月30日の初公判で被告人の東電元幹部は無罪を主張しましたが、検察官役の指定弁護士から、被告人の刑事責任を明らかにする数々の証拠が提出されました。明らかになった事実! 
厳正な判決を求める署名を集めています。(明らかになった事実のチラシと署名用紙同封)
第2回公判は、1月26日10時からです。
福島原発刑事訴訟支援団を広めてください !
※金原注 福島原発刑事訴訟支援団のホームページはこちらです。
福島原発事故刑事裁判 被告人の東電元幹部は無罪を主張『無責任』リーフレット
東京電力福島原発刑事訴訟「厳正な判決を求める署名」へ賛同お願いします!」
 また、第1回公判の模様を伝えたOurPlanet-TVのレポートと動画も是非ご参照ください。
「「東電原発事故刑事裁判」はじまる~津波対策をめぐり新証拠ぞくぞく」
 

福島原発事故の悲劇を繰り返さないために大飯原発3・4号の再稼働に反対しよう
 避難計画を案ずる関西連絡会が冊子を作成しました。(冊子同封)
※金原注 「冊子」というのがどういうものか分からないのですが、「美浜の会」ホームページの中の「避難計画の部屋」コーナーに、「避難計画を案ずる関西連絡会」の活動が集約されています。
 

いのちを守れ くらしを守れ フクシマと共に
  2018年3月21日(水)春分の日 
さようなら原発 全国集会
代々木公園B地区 12:30開会 15:00デモ出発
※金原注 7年目の「さようなら原発 全国集会」は、3月21日に行われます。以下に、「さようなら原発1000万人アクション」ホームページに掲載された開催概要を引用します。
(引用開始)
11:30~ ブース開店
12:30~ 開会
プレコンサート
13:30~ 集会
・発言
主催あいさつ 
 鎌田慧さん(ルポライター・呼びかけ人)
 落合恵子さん(作家・呼びかけ人)
福島現地から 
ひだんれんから
被曝労働者から
自主避難者から
韓国から
「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」から
ほか
15:00~ デモコース
渋谷コース 代々木公園~渋谷駅~(明治通り)~神宮通公園
表参道コース 代々木公園~原宿~表参道~(青山通り)~外苑前駅
〇主催・呼びかけ さようなら原発1千万署名の会、さようなら原発1000万人アクション実行委員会
〇協力 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
〇連絡先:さようなら原発1000万人アクション事務局
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F 原水禁気付
(引用終わり)
 

(記)
 関西電力白浜町原発予定地以外に沢山土地を取得しているようです。何に使うのでしょか?
 田舎ではお年寄りが山や田畑の管理が大変なので売りたい人が多いと聞いています。過疎地の大きな問題です。
 なかなかニュースが出せなくて遅れてしまいました。
 寒さに気をつけてください。
                                                                        松浦雅