2018年2月7日配信(予定)のメルマガ金原.No.3071を転載します。
来る4月27日(金)午後6時から、和歌山県勤労福祉会館プラザホープ4階ホールにおいて、青年法律家協会和歌山支部が主催する「憲法記念の夕べ2018」の講師として、前川喜平氏、寺脇研氏という、2人の文部科学省出身者をお招きするということは、つとに本ブログでお知らせしているとおりです。現状は、チラシ作成に取りかかる少し手前といったところであり、私としては、企画の中身については別に心配もしていないのですが、会場に入りきるだろうか?ということが最大の悩みの種です。
従って、全国各地で行われるている前川喜平さん講演会の動画を見たり、ニュースを読んだりして、まず一番に注目するのは「会場に入り切れたのか?」ということであり、講演の中身は二の次になってしまうのは、思えばもったいなく、申し訳ないことだと思っています。
主催団体である青法協和歌山支部の会議では、「仮に入れない人がいても、チラシに先着順と明記しておけばいいのではないか」という、まことに楽観的な意見が出ていましたが、「いかに入場無料とはいえ、そういうものではないだろう」と一人やきもきしています。
前川さんと寺脇さんのお2人が、加計学園の地元・岡山市で、1月8日に講演された模様は紹介済み(「前川喜平さん・寺脇研さんズバリ加計問題を斬る」で「加計問題」を語り、同日「寺脇研トークセッション004」では「教育」を語る(2018年1月8日@岡山市) /2018年1月10日)ですが、去る2月3日(土)には、前川さんが、岡山理科大学獣医学部を誘致した地元・今治市(今治市公会堂/キャパ1002席)で講演されました。
この講演会の模様を最も詳しく伝えてくれたのは、フリージャーナリストの田中龍作さんだったと思います。
田中龍作ジャーナル 2018年2月3日 15:43
(抜粋引用開始)
(略)
講演会場の今治市公会堂(1千席)は補助席が出るほどの超満席となった。前川氏が登壇すると、会場から割れんばかりの拍手が起きた。
(引用終わり)
満員の場内を撮影した写真に添えられたキャプションには、「会場は補助席も出て超満員。2階の通路まで立ち見が出た。」とありました。うーん、やっぱり。
以下にご紹介する講演動画に添えられた説明には「会場は1200名の参加者で埋め尽くされました。」とありました。
キャパ1000の会場を押さえていたので、何とか補助席と立ち見で凌げたということなのでしょう。
聴衆の動員数はさておき、前川さんのお話の中身こそ知りたいという方は、是非以下の動画に耳を傾けてください。
前川喜平さん 今治での講演会1200人!(1時間06分)
なお、上記の動画は前川さん講演部分だけですが、質疑応答や討論を含め、集会全体の動画は、IWJで公開されています。
それから、前川さんのもう1つの講演動画、こちらは教育問題に重点を置き、併せて加計問題にも触れるというスタンスの講演会「日本の教育はどこへ行く?前文科省事務次官 前川喜平さん大いに語る~夜間中学校・義務教育・新設学部問題~」の動画をご紹介します。
以前もどこかでご紹介したような気もしますが(Facebookだったかもしれません)、この講演会は、先月(1月)16日、神戸市の兵庫県民会館(最大定員360席・予備椅子30)で開かれたもので(主催:「前川喜平さん講演会」実行委員会)、神戸在住のFacebook友達から寄せられた情報によると、「900人近い希望者があり、第3会場までいっぱい」だったとか。
これも、YouTubeとIWJの2つの動画をご紹介しておきます。
前川喜平さん大いに語る(2時間15分)
神戸に900人、今治に1,200人か・・・、和歌山どうかなあ?
やっぱり「椅子のみ配置」だろうなあ。
次に前川さん、寺脇さんの講演会を取り上げるのは、チラシも完成し、内容も固まった頃だろうと思います。ご期待ください。
(弁護士・金原徹雄のブログから/前川喜平氏関連)
2017年6月2日
前川喜平前文部科学事務次官の記者会見&インタビュー動画を視聴する
2017年7月22日
2017年11月25日
2017年12月7日
2018年1月10日
2018年1月31日