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3月11日(日)は「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2018」(和歌山市勤労者総合センター)~吉田千亜さんの講演ほか盛り沢山

 2018年2月21日配信(予定)のメルマガ金原.No.3085を転載します。
 
3月11日(日)は「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2018」(和歌山市勤労者総合センター)~吉田千亜さんの講演ほか盛り沢山
 
 和歌山市において、「3月11日」の前後に、福島第一原発事故を忘れないようにしようと、実行委員会形式で大きな集会を企画するようになったのは、2013年からと言ってよいでしょう。
 その前年(2012年)の3月11日(日)にも、和歌山城西の丸広場を会場として、
「いのち守ろう!3.11和歌山県民大集会~原発ゼロ!震災復興!TPP参加反対!ストップ増税!変えるのは私たち~」という、県下各地からバスを仕立てて大動員された人々が集う催しがありましたが、いささか集会の枠組みが異なるので、やはり、今に繋がるのは2013年以降でしょう。
 以下に、過去5年の開催日と集会名称を掲載しておきます(内容を紹介した私のブログにもリンクします)。会場はいずれも和歌山城西の丸広場でした。
 
2013年3月10日(日)
福島を忘れない!原発ゼロ 和歌山3・10フェスティバル
2014年3月9日(日)
フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山3.9アクション
2015年3月8日(日)
フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2015
2016年3月13日(日)
フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2016
2017年3月12日(日)
フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2017
 
 当初、集会タイトルがやや揺れていましたが、2015年からは安定し、末尾の開催年が変わるだけになりました。
 そして、「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2018」です。もちろん、今年もやります。しかも、3.11からちょうど7年後にあたる3月11日(日)に開催します。
 ただし、会場は、これまでの野外(和歌山城西の丸広場)から屋内(和歌山市勤労者総合センター)に移ります。
 実行委員会の中でもいろいろ議論はあったようですが、西の丸広場での大きなイベントとしては、5月3日の憲法記念日に“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama ”が毎年開催されており、出演者や出店(展)者がかなりかぶっていたりということもあり、また、野外イベントでは、どうしても落ち着いて講演を聴いたり、ディスカッションをしたりしにくいということもあり、そのようなことから、西の丸広場からほど遠からぬ(徒歩約2分)和歌山市勤労者総合センターに会場を移すことになりました。
 
 また、これまで午前中の全体集会と午後のステージ企画(音楽がメイン)との間に、和歌山城周辺大回りコース(関西電力和歌山支店前を通過)で実施していたアピールパレードについても、今年は午後からの講演会終了後、和歌山市役所前を出発し、けやき大通りを東進してJR和歌山駅前を目指し、駅前交差点を左折北上して県立体育館までのコースに変更され、しかも、デモのプロデュースを、「政治をなおそうデモ」を主催している若者たちに委ねるという新機軸を打ち出しましたので、今年はシュプレヒコールのない、スピーチと音楽によるサウンドデモになります。
 
 勤労者総合センター内での企画としては、午前中には、いくつかの部屋を使って、
 「3.11と私」(3階和室)
 「被災地の今」報告会&キッズスペース(6階文化ホール)
 「原発関連DVD上映」(4階視聴覚室)
などの企画が準備されています。
 
 また、午後は、6階文化ホールにおいて、メインの講演会が開催されます。
 今回の講師は、2016年に岩波新書から『ルポ母子避難』を刊行されたフリーライターの吉田千亜さんが、「その後の福島 なぜ原発事故は終わらないのか」と題して講演してくださることになりました。講師をどなたにお願いするかを話し合った実行委員会で、吉田さんを一押しした私としては、吉田さんにご快諾いただけてとても嬉しく、期待大なのです。一人でも多くの方に、吉田千亜さんのお話を聴きにきていただきたいと心から願っています。
 
 さて、それでは以下にチラシ記載情報を転記します。
 ところで、このチラシを眺めていると、このイラストのタッチは、去年12月10日に行われた「政治をなおそうデモ」のフライヤーによく似ているなと思いました(同じ人がデザインしているのかもしれない)。
 
(チラシ文字情報から引用開始)
-チラシ表面-
フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2018
 
3月11日(日)10:00~15:30
*場所 和歌山市勤労者総合センター
 
午前の部(10:00~12:00)
〇3.11と私
〇被災地の今
原発関連DVD上映 
(裏面参照)
 
午後の部(受付13:00 開会13:30)
〇講演(13:40~15:20)
講師:吉田千亜(フリーライター
演題:その後の福島 なぜ原発事故は終わらないのか
プロフィール:出版社勤務を経て、フリーライター原発事故後から、原発事故の被害者の取材を続けている。
「ルポ母子避難」(岩波新書)著、「原発避難白書」(人文書院)共編著、今年春に、「原発事故はなぜ終わらないのか(仮)」(人文書院)を出版予定。
※参加費無料
※保育(13:30~15:20)あります!希望者は3月5日までに下記事務局まで申し込んでください。
 
サウンドデモ(15:30~16:30)
 コース:和歌山市役所前→JR和歌山駅前→県立体育館
 
*主催 フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2018 実行委員会
*連絡先(実行委員会事務局)和歌山市松原通り3-20 和歌山県教育会館内
 TEL:073-423-2261  FAX:073-436-3243
 
-チラシ裏面-
3.11と私
7年前の3月11日以降、あなたは何を感じ、考えるようになりましたか?断捨離?エコ?食べ物?防災?・・・
死生観なんかも変化したかもしれません。
7年前のあの出来事が私たちのくらしに与えたアレコレを見つめ直してみませんか?色んな人の感じ方、その後の生き方を知ることで、また新たに見えてくることがあるかもしれません。
どなたでもお気軽にお越しください。
*ゲストスピーカー:にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山 代表 富士原史香さん
・・・3.11以降、保養キャンプの実施や、災害被災地への支援を行っています。
*会場:3階和室
*参加費:無料
*事前申込:不要
主催:子どもたちの未来と被ばくを考える会、にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山※金原注 チラシには「にんにこ被災者支援ネットワーク」とありますが、従来の表記に従い「にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山」と記載しました。もっとも、最近になって「・和歌山」を省くことにしたのかもしれませんが(未確認)。
 
「被災地の今」の報告会&キッズスペース(飲み物つき)
〇子ども達みんなで遊ぼう!
エコかるた(景品つき) 絵本の読み聞かせ
〇親子で簡単な防災グッズを作ろう!
ゴミ袋のカッパ、新聞紙のスリッパ
〇宮城、福島の被災地を見学した和歌山大生社会科学研究会有志からの報告もあります。〇子ども連れ大歓迎!
もちろん大人の方だけでも大歓迎!
・会場:6階文化ホール
・参加費:無料
・事前申込:不要
・主催:新日本婦人の会 和歌山県本部、和歌山大学社会科学研究会有志
 
原発関連DVD上映
4階視聴覚室
(引用終わり)

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