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27人のミュージシャンが集った『真実・事実・現実 あることないこと』(映画『獄友(ごくとも)』主題歌)PVを視聴する

 2018年5月18日配信(予定)のメルマガ金原No.3151を転載します。
 
27人のミュージシャンが集った『真実・事実・現実 あることないこと』(映画『獄友(ごくとも)』主題歌)PVを視聴する
 
 金聖雄(キム・ソンウン)監督による「『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』、『袴田巖 夢の間の世の中』に次ぐシリーズ第三弾!」と公式サイトに謳われているドキュメンタリー映画『獄友(ごくとも)』(2018年/115分)の劇場公開が始まるとともに、自主上映も併行してスタートしており、私の周囲でも「『獄友』、何とか上映したいですね」という声を聞いたりしており、実現すればいいな、と私も思っています。
 
映画『獄友』公式サイト
 
映画『獄友』予告編(1分46秒)
 
 ・・・というようなことが頭にあったからでしょうか、この映画『獄友』制作と密接な関連をもって進められた「冤罪音楽プロジェクト  イノセンス」のプロモーションビデオがYouTubeで公開されていることに気がつきました。まずはその映像をご紹介しましょう。金聖雄監督のYouTubeチャンネルで、5月2日に公開されました。
 
冤罪音楽プロジェクト イノセンス PV(7分25秒)
(動画説明文から引用開始)
「We Are The Wold」(1985年・USAフォー・アフリカ)のように、歌で冤罪被害者を支援できないか?そんな無茶な夢想が現実になった。27人のミュージシャンとひとりの詩人が参加して、「真実・事実・現実 あることないこと」が完成。略して、「真ある」。それは、私の夢想をはるかに超える作品に仕上がった。超個性派の方々の叫びが絶妙にひびき合い生まれた歌は普遍的なものになったように感じている。歌は、映画『獄友』の主題歌になった。試写室でエンディングに流れる「真ある」を聞いた時、ただただ圧倒され、歌の力を感じずにはいられなかった。歌の力はさらに進化して、アルバムが誕生。参加したすべての方々を尊敬する。うそのことがほんとうにならない。そんな世の中であることを、ただ願う。
(引用終わり)
 
 金監督の説明によれば、27人のミュージシャンが参加して創られた『真実・事実・現実 あることないこと』という曲が、『獄友』のラストに流れるということで、早く観て、かつ聴きたいものです。
 この「冤罪音楽プロジェクト イノセンス」のホームページもありました。
  『真実・事実・現実 あることないこと』は、谷川俊太郎さんの詩に小室等さんが曲を付け、小室さんから多くのミュージシャンに参加が呼びかけられただということが分かります。このお二人のコンビによって多くの名曲が生まれていますが、昨年の9月には、『プロテストソング2』が発売されて話題を集めましたよね。
 『真実・事実・現実 あることないこと』の歌詞も公開されています。
 
 さて、気になる27人のミュージシャンとは?以下の方々だそうです(敬称略)。
 
ayako_HaLo、アン・サリー、李政美、伊藤多喜雄うじきつよし、及川恒平、大熊ワタル、こぐれみわぞう、河野‘菌ちゃん’俊二、小室等、こむろゆい、坂田明沢知恵、白崎映美、谷川賢作、趙博、トリ音、中川五郎中川敬ソウル・フラワー・ユニオン)、橋本学、POE(朴保)、*はなおと*、牧原正洋、良元優作吉野弘志、四角佳子
 
 数を数えてみて「26人では?」と一瞬思いましたが、*はなおと*が2人組のユニットでした。写真が公式サイトに載っています。
 
 最初にこのプロモーションビデオを観て(まだ参加ミュージシャンのリストを読む前)、私がすぐに誰だか分かったのは、「及川恒平さん、小室等さん、こむろゆいさん、坂田明さん、趙博さん、中川五郎さん、四角佳子さん」だけでした(少ない!)。
 リストに目を通してからもう一度見直したら、さすがにもっと分かるようになりましたけどね。ところで、中川敬さんはワンフレーズだけ、声はすれども姿は見えず(?)だったような気がするけど。
 皆さんは何人分かりましたか?
 
 『真実・事実・現実 あることないこと』のPVを視聴していると、やっぱり『獄友』が観たくなってきました。