2018年9月13日配信(予定)のメルマガ金原No.3269を転載します。
風力発電の被害を考える会・わかやま 第6回総会へのご参加を!(2018年9月15日)
2017年11月9日
本計画についての環境影響評価法及び和歌山県環境影響評価条例に基づく環境影響評価については、配慮書手続きを終え、その次の方法書手続き中なのですが、既に、「(仮称)海南・紀美野風力発電事業」(4,500kw×15基)及び「(仮称)紀の川風力発電事業」(4,500kw×28基)のいずれについても、
平成30年7月11日 審査会意見
平成30年7月17日 知事意見
平成30年8月10日 経済産業大臣勧告
が既に出されているという段階です。
さて、このような状況の中、昨日(9月12日)、「風力発電の被害を考える会・わかやま」代表の松浦攸吉(まつうら・ゆうきち)さんからお電話があり、「15日(土)午後、フォルテワジマ6Fのボランティア・サロンで開かれる第6回総会において、県下で計画されている大規模風力発電施設による被害を食い止めようと頑張っている各地からの報告をしていただけることになっているので、会員以外の方にも是非足を運び、この問題についての認識を深めていただきたいと考えている」とのことでしたので、私から「チラシがあれば広報しますよ」とお伝えしたところ、「チラシはないので総会の案内文書を送りますのでよろしく」ということで、送っていただいた文書を基に、ご紹介することにしたのが以下の開催案内です。
間際のお知らせとなってまことに恐縮ですが(私も知ったのは昨日のこと)、会員でなくてもどなたでも自由に参加できますので、よろしくお願いします。
※風力発電の被害を考える会・わかやま
朝日新聞 和歌山版 2018年9月9日(日)
(抜粋引用開始)
紀美野町の野山で育った草木を使い、自然をテーマにした染色作品を制作している。埼玉県生まれで、40歳の時に町に移住。かつては東京などで頻繁に個展を開いたが、最近は活動の中心を地元に移し、「ようやく腰を落ち着けて仕事ができる」と感じていた。そんな生活を大きく変えたのが、昨年秋に持ち上がった風力発電所の建設計画だ。
ススキの名所として知られる生石高原周辺の2市2町に、高さ約150㍍、ローターの直系約130㍍の風力発電機を、最大で43基程度設置するという。国内でまだ実用化されていない巨大な風車が完成すれば、創作の原点である紀美野町の自然は大きな影響を受ける。
「このまま黙って見過ごすわけにはいかない」。昨年9月、同じ紀美野町に住む仲間たちと、建設計画を検証するグループを立ち上げた。年齢も職業も、特技もバラバラ。だから「きみの雑技団」と名付けた。
講師を呼んで町民向けの勉強会を開き、定期的にビラを配布するなど活発に動いている。町民に風車の大きさを実感してもらおうと、羽根1枚(約65㍍)と同じ長さの布を染めて展示したこともある。
(略)
(引用終わり)
※きみの雑技団 Facebook
それから、有田川町から報告される「ぐりとりば(green&river)」の上前みのりさんって、私が音楽ユニット「素和歌(そわか)」の実理さんとして存じ上げている方に間違いないですよね。
その裏付として(?)、「素和歌」の上前喜彦さんのFacebookにリンクしておきますね。
ちなみに、上前家の停電は、昨日(9月12日)めでたく復旧したとのことです。
(総会案内文書から引用)
風力発電の被害を考える会・わかやま 第6回総会 のご案内
総会の案内が、諸般の状況により、多忙を極めたため大変遅くなり、申し訳ありません。ご多忙の折ですが、是非ともご都合をつけられてご参加下さるようお願い致します。
皆さんに、地元の方々の声を直接聞いていただきたいと思います。
今回の総会には会員以外の方もご参加いただき、実状を理解していただきたいと思っています。
どなたでも、自由に参加してください。
1 日時:2018年9月15日(土)13:30~16:30
2 場所:フォルテ・ワジマ(旧:丸正百貨店)6階 ボランティアサロン C会議室
3 議題
(1)会務関係:配布資料(活動報告・会計報告・規約)約50分
① 代表世話人挨拶
② 活動報告
③ 会計報告
④ 役員一部変更について
⑤ 質疑
(2)新たな報告事項(各地域の状況報告)
◎エネファ-ムによる被害の報告 今崎廣美・光夫さん
◎エコキュートによる被害の報告 村山洋治さん
③ 有田川町 ぐりとりば(green&river) 上前みのりさん
(引用終わり)