wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

「10.20東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会」(2018年10月20日@日本教育会館)を視聴する

 2018年10月22日配信(予定)のメルマガ金原No.3308を転載します。
 
「10.20東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会」(2018年10月20日日本教育会館)を視聴する
 
 3日前(10月19日)に書いた「11月のNNNドキュメントから~「北海道ブラックアウト 街も人も牛も・・・」ほか」についての関連情報です。
 上記タイトルの「ほか」に含まれる2本の番組の内、11月11日(日)深夜に放送される「再稼働させるのか"東海第二"...首都圏の巨大老原発(仮)」について、視聴前の予習に最もふさわしい動画を発見しましたのでご紹介します。
 まずその前に、番組情報を再掲します。
 
日本テレビ系列 NNNドキュメント’18
2018年11月12日(月)午前1時00分~(11日深夜)
再稼働させるのか"東?第二"...首都圏の巨大老原発(仮)
(番組案内から引用開始)
東京から最も近い原発を知っていますか?
百キロ先にある茨城県の東海第2原発だ。運転開始40年の老朽原発。今年9月新基準に合格した。だが30キロ圏の人口は96万人と国内の原発としては最多。万が一の時、住民らは逃げられるか?番組では、茨城県内の44市町村に避難の実現可能性についてアンケートを実施した。風向きによっては、首都圏や福島にも放射性物質が飛んでくる恐れもある。老朽原発のこれからを問う。
【制作:日本テレビ
再放送   
11月18日(日)11:00~ BS日テレ
11月18日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24
(引用終わり)
※参考サイト
週刊女性2018年5月1日号「《脱原発を語る》東海村元村長「安全神話に安住している国に安全はない!」
原子力資料情報室声明「東海第二原発は、新規制基準適合性審査合格でなく廃炉にすべきだ」
〇とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
 
 以上の参考サイトでもご紹介した「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」が主催して、一昨日(10月20日)、東京都千代田区日本教育会館3F一ツ橋ホールで開かれた「10.20東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会」の模様が、複数の動画サイトにアップされていましたので、以下には「なにぬねノンちゃんねる」YouTubeチャンネルの動画をご紹介します。
 
20181020 東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会(2時間07分)
冒頭~ 司会 末武あすなろさん
2分~ 講演1:鎌田 慧さん(ルポライター)「プルトニウム社会と六ヶ所村東海村の再処理工場」
20分~ 講演2:吉原 毅さん(原自連会長・城南信用金庫顧問)「原発ゼロ社会をめざして」 
42分~ 講演3:村上達也(東海村前村長)「前東海村長が訴える、あってはならない原発
1時間06分~ ビデオメッセージ:山本太郎さん(参議院議員自由党
1時間10分~  特別出演:おしどりマコ・ケンさん(漫才コンビ・ジャーナリスト)「東海第二原発七つの不思議」
1時間54分~ 集会決議案の採択
1時間58分~ 行動提起:柳田 真さん(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人
 
 鎌田さん、吉原さん、村上さんのお話も有益だと思いますが(まだ全部は視聴できていない)、私が引き込まれたのはおしどりマコさんのお話ですね(ケンさんのアシスタントぶりも素晴らしい)。継続的な取材を積み重ねてきて「現場」を知る者でなければ語れない話題が次々と繰り出されます。原子力規制委員会の設立当初の一部の「中の人」の頑張りと、政権交代による変質など、目を開かされる思いでした。
 
 さて、NNNドキュメント(制作局:日本テレビ)では、「茨城県内の44市町村に避難の実現可能性についてアンケートを実施した」というのですから、つまり県内全市町村ということですね。その回答結果も気になりますし、是非番組を見てみたいと思います。