wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

放送予告「変貌する自衛隊」(NNNドキュメント@2019年1月27日)とブログ素材2件のご紹介

  2019年1月22日配信(予定)のメルマガ金原.No.3400を転載します。
 
放送予告「変貌する自衛隊」(NNNドキュメント@2019年1月27日)とブログ素材2件のご紹介
 
 この番組「変貌する自衛隊」の放送予告を取り上げようかどうしようか、少し躊躇しました。
 大いに興味を覚える内容ではあるのですが、「NNNのカメラは、南シナ海における海自艦と中国海軍の息詰まる神経戦や、東シナ海における日米共同での実戦さながらの上陸訓練をとらえた。」とあるとおり、取材受け入れ側である自衛隊によるアレンジの枠内での「密着取材」である訳で、「自衛隊、そして日本の国防はどこへ向かうのか」という番組の意図がどこまで実現できたのか、わずか20秒の予告映像を眺めながら、かなりの懸念を抱いたというのが正直なところです。
 
 とはいうものの、やはり見てみたいという誘惑に勝てず、取り上げることにしました。予告映像の冒頭に出てくるのは空母化が取り沙汰されている「いずも型護衛艦」なのでしょうね。
 
日本テレビ系列 2019年1月28日(月)午前0時55分~(日曜深夜)
NNNドキュメント'19「変貌する自衛隊
(番組案内から引用開始)
発足から60年あまり。自衛隊は今、その姿を大きく変えつつある。
戦後タブーとされてきた「空母」の保有、そして「米海兵隊」を模した精鋭部隊の創設。
戦力の増強がはかられる一方で任務にも変化が。
NNNのカメラは、南シナ海における海自艦と中国海軍の息詰まる神経戦や、東シナ海における日米共同での実戦さながらの上陸訓練をとらえた。
超大国の新たな世界戦略も影を落とす中、自衛隊、そして日本の国防はどこへ向かうのか。
ナレーター/國井千聖  制作/日本テレビ  放送枠/30分
再放送   
2019年2月3日(日)11:00~ BS日テレ
2019年2月3日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24
(引用終わり)
 
NNNドキュメント 2019/1/27「変貌する自衛隊」(20秒)
 
 ただ、30分枠(正味は25分もないでしょう)で伝えられることには限りがあるはずで、この次には、自衛隊を「外から」取材する番組も観てみたいですね。
 
(追記)
 結局、今日のブログは、次回のNNNドキュメントのご紹介ということに落ち着いたのですが、「ブログ毎日配信」のための素材探しの段階で、気になったものを、とりあえずFacebookでシェアしておくということがよくあります。
 今日、そのようにしてシェアした素材を2つご紹介しておきます。これらの素材を発展させてブログを書くことになるかどうかは分かりませんが、注目したいと思っています。
 
【素材1 竹中平蔵を批判する看板を立ててビラを配った東洋大学4年生】
金原コメント「たった1人でも「やるべきだ」と思ったことをやるのが「勇気」というものだということを思い出させてくれます。自分が東洋大学の学生だったとして「できるだろうか?」と自問しています。」
 
【素材2 アフガニスタン大干ばつと大水害~中村哲医師からの報告】
金原コメント「何ヶ月か毎に西日本新聞に掲載される中村哲医師のアフガニスタンからの報告、2018年12月3日に掲載されたものです。実は、ペシャワール会のホームページに掲載される中村医師からの写真レポートでは、アフガニスタン全土で進行する大干ばつの状況に加え、洪水による被害の報告も散発的にあったりしたのですが、現地報告の最新版(昨年11月1日時点)に「11月1日夜半から午前中にけて、ケシュマンド山脈南麓の各地で再び集中豪雨が発生した。数十分から数時間の短期大量降雨で断続的。雨量は前回(10月)をはるかに上回り、かつ広範囲に及んだ。一回の集中豪雨としてはPMSが2003年に観察し始めてから、最大規模。マルワリード用水路は全線にわたって再度寸断された。復旧には長時日を要すると思われ、現在調査中である。」として、大きな被害を受けた用水路の写真が掲載されていたので、とても心配していました。  
ペシャワール会への寄付・入会について⇒