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“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”(5/3@和歌山城西の丸広場)にご参加を!~10連休ですが今年もやります

 2019年4月29日配信(予定)のメルマガ金原.No.3414を転載します。
 
“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”(5/3@和歌山城西の丸広場)にご参加を!~10連休ですが今年もやります
 
 史上初の10連休の3日目、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私はといえば、弁護士会の当番弁護士兼国選弁護人待機日ということで、朝から1時間ごとに「警察署から当番弁護士申し出の連絡はないか」と弁護士会の指定電話番号にアクセスして確認しつつ、法テラスからの国選弁護人指名打診に備えて携帯電話を終始身に付けていますが、午後4時現在、何の連絡もありません。
 警察署も、10連休中に通常逮捕は避けようとするでしょうから、ほとんど現行犯逮捕か緊急逮捕、ということで、普段の待機日に比べて、出動の可能性は低いだろうと思っていましたけどね。
 
 さて、この10連休中の3日目が当番弁護士・国選待機日である上に、7日目の憲法記念日(5月3日)には例年通り“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”が和歌山城西の丸広場で開催されますので、長期旅行などはなから無理だったのですが、その上、1月から3月にかけての自然気胸による3度の入院・手術からの回復を図る必要があり、仕事、行事、静養のバランスを心掛けることになりました。
 
 ということで、私にとっての連休中唯一の公式行事、“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”のご案内を簡単にアップしておきます。
 開催の趣旨については、4月8日付で主催の実行委員会からマスコミ各社に送信されたプレスリリースをお読みください。
 
(引用開始)
 私たちは、憲法記念日に、普段意識することの少ない「憲法」について思いをめぐらすきっかけとしていただきたいという思いから、2014年より、和歌山城西の丸広場を会場として、「HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama」というイベントを開催し、幸い多くの方々にご参加いただいてきました。
 今年も、ブースでは雑貨や様々な美味しい飲食物の販売などが行われ、高校生による和太鼓やバンド演奏、フラダンスや紀州よさこいなどがステージを彩る他、NHKEテレ「にほんごであそぼ」でおなじみのおおたか静流(しずる)さんにご出演いただくことになっています。
 また、和歌山県民が大好きな餅まきを今年もやります。
 なお、第5回「わかやま平和賞」(9条ネットわかやま制定)の受賞者に、長年、和歌山大空襲を題材とした紙芝居の制作上演を続けてこられた山本喜美子さんが選定され、当日のステージ上で贈賞式が行われることも申し添えます。
 是非多くの方に、憲法記念日の1日、ご家族連れで足をお運びいただきたいと念願しておりますので、事前の案内、当日の取材・報道をよろしくお願い致します。
 
                                         
“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”
日時:2019年5月3日(祝)10:00~15:00
場所:和歌山城西の丸広場(和歌山市役所向かい)
*入場無料 *小雨決行
[ブース]焼き鳥、おにぎり、かすうどん、のみもの、雑貨 etc...
[ステージ]紀北農芸太鼓、高校生バンド、フラダンス、よさこい、etc...
[その他]おおたか静流、餅まき
主催 HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019実行委員会
お問い合わせ先
トライ法律事務所
〒640-8152 和歌山市十番丁12番地 十番丁ビル4階 電話073-428-6557
(引用終わり)
 
 何しろ10連休中ということで、例年出演してくださっていた常連さんが「今年だけはどうも・・・」というところがあったりしたと聞いていますが、それでも多くの方が出演を快諾してくださっています。
 例えば、昨年初出演された和歌山朝鮮初中級学校の生徒の皆さんが、今年も朝鮮の伝統音楽をステージで披露してくださる他、同校オモニ会の皆さんがブースを出店し、「キムパッ、チヂミ、キムチ、スルメ、お茶、タン炭火焼」などを販売されるとか。私は「少なくともチヂミは絶対に食べたい」と思っています。
※6月16日(日)に和歌山市勤労者総合センターで開催されるドキュメンタリー映画『アイ(子ども)たちの学校(ハッキョ)』(高賛侑監督)上映会にも是非ご参加ください。
 
 プレスリリースにもあるとおり、和歌山県民の大好きな「餅まき」を今年もやります。拾った餅に当たりシールが貼られていたら、景品をお持ち帰りいただけますので、是非お楽しみに。
 景品の一部をここだけで(?)そっとお教えすると、今年の1月末に緊急出版された『平和憲法の破壊は許さない なぜいま、憲法自衛隊を明記してはならないのか』(寺井一弘、伊藤真小西洋之共著/日本評論社/定価800円+税)を用意しています。あなたも、餅まきを楽しんで改憲問題を勉強しよう!

 
 さらに、今年のメインゲストは、おおたか静流(しずる)さんです。NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」に出演されている、と聞いてもピンと来ない人も多いでしょうが、まさに「知る人ぞ知る」素晴らしいアーティストであることを、私自身、あらためて再認識させられました。
 私は、昨年「首都圏反原発連合「2018.11.11 原発ゼロ☆国会前集会」を視聴する~ふくしまボトムズfeat.梅津和時によるオープニング・ライブは心にしみます」(2018年11月23日)というブログの中で、おおたか静流さんが活動されているユニット「ふくしまボトムズ」の演奏を紹介したことがありました。
 
 けれども、おおたかさんの活動がそれだけにとどまるものではなく、実に幅広いものだということは、公式サイトのプロフィールを一瞥するだけでも明らかです。
 今年の“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”のチラシが出来上がり、私のFacebookで広報を開始した途端に、多くのFB友達がシェアしたりコメントを書き込んだりしてくれたのですが、そのうちの1人、私の司法修習の同期、大阪弁護士会の青木佳史弁護士からのコメントの一部を引用してみましょう(無断ですが、多分了解してくれますよね)。
 
(引用開始)
長年のファンなんです。そのヴォイスはもちろん、様々な向き合う姿勢に敬意を抱いているアーティストなんです。
金原さんには、ぜひ信州の無言館の絵を取り上げた「あの夏のまま」の朗読と歌を聴いてほしいです。
(引用終わり)
 
 青木さんの推奨する「あの夏のまま・・・」は、今でも入手可能なようです。

 AMAZONの内容紹介には、「戦没画学生慰霊美術館 無言館に飾られた一枚の裸婦画・・・その前に一人の老婦人が立ちました。かつての恋人が綴った感想文ノートを、窪島誠一郎が朗読します。そして帰らぬひとへの想いは歌になりました。戦争への道を二度と歩まないようにと願いつつ・・・」と書かれています。
 
 なお、おおたか静流さんは、この5月、3日の和歌山城西の丸広場出演だけではなく、前日の2日には紀三井寺の「デサフィナード」というお店でライブをされますし、18日(土)・19日(日)の両日は、新和歌浦の木村屋旅館で【おおたか静流「おせなか音頭」MV撮影イベントat和歌山(和歌山市木村屋旅館)!】という楽しいイベントもされるということで、すっかり和歌山づいておられます。
 
 以上で、今年の“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”の予告は終わりです。
 最後に、私のブログに掲載した2014年の第1回から昨年の第5回までのレポートをご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 さて、今年もこのような「写真レポート」が書けるでしょうか?これだけのレポートを書くためには、午前10時の開演前から午後3時の終演後まで、カメラを持って、ほぼ立ちっぱなし、歩きっぱなしの作業が必要です。それだけの体力が戻っているかどうか、一抹の不安があるので、「乞うご期待」とは申し上げません。
 是非皆さまお一人お一人に西の丸広場にご来場いただきたいと心からお願い致します。

“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”チラシ