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1年前の「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」を振り返りこれからを展望する

 2020年1月20日配信(予定)のメルマガ金原No.3438を転載します。

 

1年前の「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」を振り返りこれからを展望する

 

 新春早々、和歌山市では3万世帯以上、8万人余の市民に影響が及ぶまる3日間の断水(1月19日22時から同月22日22時まで)が市水道局から予告され、対象地域となった私の事務所でも、3日間分の飲料水、食器洗い用の水、水洗トイレに流す水などの備蓄に大わらわでしたが、結局、漏水の補修工事を開始したところ、広域断水を要する本管ではなく、支管の取り替えで済むことが分かったということで、断水は何とか回避されました。

 和歌山市内の対象地域では、私の知る限りでも、某女子短期大学が20日~22日の臨時休校を早々と決定しており、私がたまに利用する予約制の割烹でも、3日間の予約を全てキャンセルして臨時休業することを発表するなど、その影響は広範囲に及んでいましたので、断水取りやめ自体は結構なことではあるものの、なかなか喜びきれない人たちも多かろうと思いますね。

 いずれにせよ、水道管の老朽化が進んでいるらしいということが市民の共通認識になったこと、断水がしばらく続く場合に備えて各自がどのような準備をしなければならないかを考えるきっかけとなったことが、今回の「断水」騒動による目に見える効果でしょうか。

 余談ながら、この騒動が、市営水道の民営化という馬鹿げた企てを粉微塵にしたということなら不幸中の幸いなのですが。

 

 以上は単なるマクラであり、以下に2020年初のブログ更新の本編を書こうと思い立ったのですが、年が改まってからほぼ3週間が過ぎようとしているにもかかわらず、なかなかブログが書けなかったのは、大晦日に「憲法をめぐる激動の2019年を和歌山の地から振り返る」をどうにかこうにかアップして、ほっと一息ついたものが、二息も三息も休養したいという癖がついてしまったということでしょう。

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/54185444.html

 

 もっとも、ブログの更新を怠けている間も、Facebookは比較的こまめに投稿しており、昨日も3本アップしています。

 

〇「さつきのあきちゃんねる」から『青空』(THE BLUE HEARTS)のカバー演奏を紹介

 https://www.facebook.com/tetsuo.kimbara/posts/2666829456743010

〇「1年前の今日(1/19)を回顧する」と題し「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」を振り返った

 https://www.facebook.com/tetsuo.kimbara/posts/2667345706691385

〇「2/2(日)和歌山障害者・患者九条の会~人権と平和の学習会」を予告

 https://www.facebook.com/tetsuo.kimbara/posts/2667365983356024

 

 いよいよ1月も下旬となり、このままでは1月中に一度も更新できないのではないかという恐れもあり、とにかく何が何でもアップしようということで、昨日Facebookに投稿した3本のうちの2本を素材に、ブログ用に少し手を入れてアップすることにしました(和歌山障害者・患者九条の会の学習会はまた別の機会に)。

 

 ちょうど1年前の昨日(1/19)、和歌山県民文化会館大ホールで、県下10団体で構成する実行委員会が主催する「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」が開かれました。

 私は、この企画の言い出しっぺであった「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」から派遣されて実行委員会に加わったという行きがかり上、(心ならずも)実行委員会事務局の責任者のような立場になってしまい、構成団体間の意見集約や資金分担の調整など、やるべきことが山のようにあり、開催直前には寝るまもなく(というのは大袈裟ですが)、成功裡に「つどい」が終わって1週間もせぬうちに自然気胸を発症して緊急入院し、さらに再発を繰り返して全快までに1ヶ月半以上を要したということはよく知られている(?)ことと思います。

 

 まあそれはさておき、安保関連法に反対するママの会@わかやま、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま、9条ネットわかやま、九条の会・わかやま、憲法九条を守るわかやま県民の会、和歌山県地方労働組合評議会、和歌山県平和フォーラム

などの諸団体の他、「第3部 平和を奏でる有志たち」をコーディネートしていただいたなかむらいづみさん、出演してくださった三木久美夫さん(龍絃会)、素和歌、Crowfieldの皆さん、土壇場で「つどいからのメッセージ」の朗読という大役を引き受けてくださった田辺の笠松美奈さんなど、お名前を挙げればきりがないほど多くの方々のご協力をいただきました。もちろん、第1部の桂文福師匠、第2部の小林節先生にも大変お世話になりました。心から感謝致します。

 

 1年前の「つどい」を回顧するため、その式次第及び開催概要を振り返っておきましょう。

当日配布資料PDF

 http://web2.nazca.co.jp/rituko31/190119program.pdf

 

危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい

2019年1月19日(土) 和歌山県民文化会館大ホール

 

開場 12時30分 

 様々なロビー企画がお待ちしています。子どもコーナー(紙芝居、絵本、折り紙)、 インスタフレーム、みんなで作る年表 など

 開会前に場内で、県内での様々な取組を紹介するスライドショーも上映します。

 

開会 13時30分

 

主催者挨拶 柏原 卓さん(九条の会・わかやま)

 

「つどい」へのメッセージ(こくみん民主党和歌山県連、日本共産党和歌山県委員会、立憲民主党和歌山県連合、自由党和歌山県支部連合会、社会民主党和歌山県連、新社会党和歌山県本部) 紹介

 

第1部 相撲甚句河内音頭、そして9条新作落語

     桂 文福(かつら・ぶんぶく)さん(芸人9条の会) 

 

第2部 講演「安倍壊憲をなぜ阻止しなければならないのか」

     小林 節(こばやし・せつ)さん(慶應義塾大学名誉教授・弁護士)

 

 以上、開会~第2部までの動画が視聴できます。

 

危ないぞみんなで止めよう1 19和歌山県民のつどい(1時間45分)

 https://www.youtube.com/watch?v=g7dqSR5vf-Y&feature=emb_title

 冒頭~ 開会(司会:重藤雅之弁護士)

 1分~ 主催者挨拶 柏原 卓さん(九条の会・わかやま)

 5分~ 「つどい」へのメッセージ(立憲野党から) 紹介

 12分~ 第1部 桂 文福さん

 49分~ 第2部 小林 節さん

 

第3部 平和を奏でる有志たち

    津軽三味線 龍絃会(りゅうげんかい)

       Wakayama Peace Band

 

 以上のうち、Wakayama Peace Bandの演奏が動画で視聴できます。

 

2019 01 19 Wakayama Peace Band

 https://www.youtube.com/watch?v=aCv8uCYkXMU&feature=emb_title

 冒頭~ イマジン(ジョン・レノン

 5分~ この島~日本国憲法の歌(Crowfield/オリジナル)

 10分~ Heal the World(マイケル・ジャクソン

 16分~ 風に吹かれて(ボブ・ディラン

 

「あの青い空のように」を歌いましょう

 

「つどい」からのメッセージ 提案 笠松美奈さん 

 

閉会 16時00分(予定) ※実際には10分以上押したと思う

 

賛同団体一覧

安倍9条改憲NO!かつらぎ町民アクション/安倍9条改憲NO!「3000万署名」和歌山市民アクション/「安倍9条改憲を許さない」那賀連絡会/安保条約をなくし、平和と民主主義、生活向上をめざす和歌山県民会議/岩出市九条の会/うたごえオールスターズ/輝け9条!芳養の会/きび9条の会/紀宝9条の会(三重県紀宝町)/紀南9条の会/九条の会いなみ/9条の会・うちた/9条の会・かつらぎ/九条の会・きし/9条の会・高野口/九条の会ゆら/9条ママnetキュッと/キリスト者9条ネット和歌山/くしもと9条の会/くまの平和ネットワーク/憲法9条を守る有田共同センター/憲法9条を守る伊都・橋本連絡会/憲法9条を守る和歌山市共同センター/古座川九条の会/雑賀9条の会/四箇郷9条の会(準)/市役所・水道局退職者九条の会/白浜9条の会/新日本婦人の会有田川支部新日本婦人の会紀の川支部新日本婦人の会西牟婁支部新日本婦人の会広川準備支部新日本婦人の会みなべ町支部新日本婦人の会龍神支部新日本婦人の会和歌山県本部/新日本婦人の会和歌山市支部/田辺・9条の会/治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟和歌山県本部/はしもと9条の会/はしもと9条の会西部/ピース9の会・パープル/広川憲法9条の会/平和と憲法を守りたい市民の声/平和・民主・革新の日本をめざす和歌山県の会/守ろう9条 紀の川 市民の会/守ろう9条 有功・直川の会/みなべ「九条の会」/和歌山うたごえ九条の会和歌山県医療労働組合連合会/和歌山県職員組合牟婁地方支部和歌山県農業協同組合・農業関連団体労働組合連合会/和歌山県母親大会連絡会/和歌山県民主医療機関連合会/和歌山市ひがし9条の会/和歌山司法9条の会/和歌山障害者・患者九条の会/和歌山中央医療生活協同組合(五十音順)

 

「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」実行委員会構成団体一覧

安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会/安保関連法に反対するママの会@わかやま/安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま/9条ネットわかやま/九条の会・わかやま/憲法九条を守るわかやま県民の会/憲法9条を守る和歌山弁護士の会/戦争をさせない和歌山委員会/和歌山県地方労働組合評議会/和歌山県平和フォーラム

 

 1年前の「つどい」をどういう趣旨で開催したのかについては、最後に採択された「つどいからのメッセージ」を読んでいただくのが一番でしょう。

 

(引用開始)

「つどい」からのメッセージ

 

 私たちは、この「つどい」で、子どもたちや会場の皆さんと一緒に歌うために、「あの青い空のように」という曲を選びました。この曲の歌詞の1行目は、歌う者が自由に替え歌にして、自分たちの思いを歌い上げることが広く行われています。今日私たちが選んだことばは、「力を合わせよう」と「心をつなげよう」でした。

 

 今、私たちが大事にしてきた日本国憲法が、何だかよく分からない理由で変えられようとしています。私たちが、戦争のない平和な暮らしを子どもたちに手渡すことができるのか、その瀬戸際にあるということも学びました。

 私たち1人1人の力はとても小さいけれど、力を合わせれば、きっとできる。必ず子どもたちに私たちの宝物をひきつぐことができる。そのために「力を合わせよう」というメッセージを送ります。

 

 今は幼い子どもたちも、やがては自分で周りを見わたし、自分で考え、自分の足で歩き出します。

 私たちがみんなで力を合わせるためにも、お互いを理解し合い、心を通わせること、世代を超えて心をつなぐことがとても大切です。

 私たちの思いを子どもたちにつなぎ、成長した子どもたちが、平和を願い、そのために自ら行動する人となるように、「心をつなげよう」というメッセージを送ります。

 

 この「つどい」に集まった私たちは、老いも若きも、女性も男性も、互いに1人1人の人格を尊重し、平和を願い、公正を尊ぶという日本国憲法の理念を守り、より良い世界の実現のために全力を尽くすことを誓います。

 

 2019年1月19日 

 

  「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 

   1・19和歌山県民のつどい」 参加者一同

(引用終わり)

 

 以上が1年前の私たちの決意でした。

 そしてこれからの展望です。

 時あたかも、今日1月20日に召集された通常国会(第201回国会)冒頭で行った施政方針演説の中で、安倍晋三首相は、「国のかたちを語るもの。それは憲法です。未来に向かってどのような国を目指すのか。その案を示すのは、私たち国会議員の責任ではないでしょうか。新たな時代を迎えた今こそ、未来を見つめ、歴史的な使命を果たすため、憲法審査会の場で、共に、その責任を果たしていこうではありませんか。」と、あくまで改憲を目指す姿勢を改めて明瞭に示しました。

 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0120shiseihoushin.html

 

 安倍首相は、明確に改憲を目指す発言をする際には自民党総裁としてのものという、かつてはかろうじて保っていた建前も完全にかなぐり捨て、今や、「憲法改正というのは、決してたやすい道ではありませんが、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたいと、こう考えています。」(2019年12月9日官邸での首相記者会見にて)、

 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/1209kaiken.html

憲法改正を私自身の手で成し遂げていくという考えには全く揺らぎはありません。」(2020年1月6日伊勢神宮での首相記者会見にて)

 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0106nentou.html

というように、自らの手で改憲をなし遂げるという(「憲法というのはそういうものではないだろう」と言ってもこの人物には全く通じない)妄想を繰り返し明言しています。

 

 昨年は、私たちの「つどい」のおかげもあって(?)、改憲発議に至りませんでしたが、今年から来年にかけて、まだまだ油断がならないことは、以上に引用した安倍首相の発言からも明らかです。

 そのためにどうするのかということについては、早急に具体的な方針を立てて実行に移さねばなりませんが(今月から始まった「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」もその1つですが)、ただ、もう一度改憲阻止のための「県民のつどい」をやることになったとしても、私自身二度と実行委員会の事務局長は引き受けられませんので(生命の危険がある)、適任者の人選を今からよろしくお願いします。

 

(弁護士・金原徹雄のブログから/「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」関連)

2018年12月3日

速報!「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)を開催します

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/52768421.html

2018年12月23日

詳報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/52838979.html

2019年1月10日

日刊ゲンダイのコラムで読む小林 節さん(慶應義塾大学名誉教授・憲法学)の「安倍壊憲」批判と「真の野党共闘」の勧め

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/52904828.html

2019年1月15日

直前情報「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/52921909.html

2019年1月19日

「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19和歌山県民のつどい」(2019年1月19日@和歌山県民文化会館大ホール)からのメッセージ

 http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/52936631.html

 

(付録)

『青空』 作詞作曲:真島昌利  歌:さつきのあき

 https://www.youtube.com/watch?v=RDuT_jEvGuE

静岡市出身で和歌山市在住のシンガー「さつきのあき」さんが、THE BLUE HEARTSの『青空』をカバーした演奏です(2018年6月1日公開)。「さつきのあき ちゃんねる」は、今年から毎月「5日」「15日」「25日」の3回(去年までは毎週だった)、新しい演奏をアップするとのことです(是非チャンネル登録を)。

 https://www.youtube.com/channel/UChtzT6oCunUZZLcaKYN_SuA

ところでこの『青空』。甲本ヒロトさんの歌唱とは全然似ていませんが、「精神は近い」と思いませんか?私の胸にはとても迫ってきました。

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