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5/3は「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」に結集しよう!

 今晩(2013年4月15日)配信した「メルマガ金原No.1326」を転載します。
 
5/3は「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」に結集しよう!
 
 既に「9条ネットわかやま」MLには告知の投稿を行い、各団体への参加のお願い届いていることと思いますが、添付しました参加呼びかけ文に記載のとおり、来る5月3日(金)の憲法記念日に、憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の呼びかけにより、「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」を行うことになりました。
 
 呼びかけ文にも書きましたように(私が起案したのですが)、2007年の憲法記念日から、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」が県下の様々な団体に呼びかけて、憲法9条「改正」に反対する県民過半数署名運動をスタートさせ、以後、少なくとも毎年の憲法記念日には、JR和歌山駅前(西口)での街頭署名行動を続てきました。今年の5月3日が、回を重ねて通算11回目の統一街頭署名行動となります。
 
 そして、施行されて66年目の今年、ついに日本国憲法に最大の危機が迫ってきました。
 まさに、今立ち上がらなくていつ立ち上がるのか?という時がやってきたわけです。
 
 「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」では、この危機に立ち向かうため、当面どのような活動を行うべきか検討を重ねた結果、5月3日の憲法記日に人的・物的資源を集中投下して、「改憲を許さない」という明確なアピールを社会に発信すべきであるということになりました。
 その中心企画が「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」です。
 
 以下に、アピール行進の呼びかけ文を貼り付けておきます。
 


 

                5月3日 憲法記念日

        9条を守るために総力をあげて立ち上がりましょう!

     憲法9条「改正」に反対する統一街頭署名行動(通算第11回)&
         「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」
       への参加を呼びかけます

 

 昨年12月の総選挙の結果、「改憲」を公約に掲げる政党が衆議院で3分の2以上の議席を占めるに至り、夏の参議院議員選挙の結果次第では、明文改憲が具体的な政治日程にのぼることが予想されるなど、日本国憲法、とりわけ「9条」が危機的状況を迎えています。
 今こそ、平和を愛し、戦争をしない国としての日本を子孫に伝えたいと願う全
ての市民が立ち上がり、9条改悪を許さないと意思表示すべきときです。
 私たち「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」は、2007年以来、憲法9条
「改正」に反対する県民大署名運動を呼びかけ、多くの市民・団体のご参加を得て、毎年憲法記念日にはJR和歌山駅前において統一街頭署名行動を実施してきました。
 署名活動は今年も実施しますが、今年はさらに、より広く9条の大切さを訴え
るため、JR和歌山駅前から和歌山城西の丸広場前(市役所前)まで、「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」を行うこととしました。
 以上の趣旨にご賛同いただける皆さまには、ご自身はもとより、ご家族、ご友
人にもお声をかけていただき、1人でも多くの参加者を得て、アピール行進が大成功するようにご協力を何卒よろしくお願い致します。

 

  2013年(平成25年)4月1日

 

                   憲法9条を守る和歌山弁護士の会
 
【スケジュール】
2013年5月3日(金)憲法記念日

 

11時00分~ 
憲法9条「改正」に反対する統一街頭署名行動
 場所 JR和歌山駅前(西口)
 通算第11回目となる署名行動です。是非ご参加ください。

12時30分~
憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進
 集合場所 JR和歌山駅前(西口)
 出発時刻 12時30分
 順  路 JR和歌山駅前(西口)→けやき大通り→和歌山城西の丸広場
前(ゴール)
[アピール行進についてのお願い]
 雨天でも決行します。天候不順のときは雨合羽をご用意ください。
 鳴り物、楽器等持ち込み歓迎。楽しく「9条」の大切さをアピールしましょう。
 横断幕、のぼり、ゼッケン等もご自由ですが、「憲法9条を守ろう」というアピー
ル行進の趣旨に添った内容でお願いします。
 団体名の表示については、「9条を守る」ことを主な目的とした団体に限らせ
ていただきます。

 

署名活動・アピール行進の呼びかけ団体
 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
 お問い合わせ先 073-433-2241(和歌山合同法律事務所・森崎)

 


 
 上記の[お願い]に記載しましたとおり、アピールの内容は「9条を守る」「平法を守る」「国防軍化に反対する」という趣旨に添ったものでお願いします。
 「TPP反対」「生活保護基準切り下げ反対」「消費税増税反対」「原発再稼働反対」等のアピールはご遠慮ください。
 また、各団体名の表示をどうするかについて検討した結果、できるだけ幅広いの方々に参加していただくため、「9条を守る」ことを主な目的とした団体だけせていただくこととしました。政党、労働組合、その他の団体名の表示はご遠慮いただきたく、何卒ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
 
 遠隔地にお住まいの方は別として(そのような方でも、地元ではそれなりに護憲の集いがあると思います)、参加可能な方は、是非、ご家族、親戚、友人、知人など、出来るだけ多くの方と連れだっておいでいただきたいと思います。
 まだまだ本当の危機が迫ってからでも何とかなると思っていませんか?
 もしもそう思っているのなら、とんでもない考え違いです。
 今声をあげなければ後で絶対に後悔します。
 自分のためだけではありません。子どもや孫やさらにそれに続く世代に対する責任を自分は果たそうとして出来るだけのことをしたと言えるかどうか、そういう時代に否応なく突入しているということを認識していただければと思います。
※以前は原発との関連で取り上げたのですが、坂村真民さんの『あとから来る者のために』という詩は、憲法を守る運動に対しても力を与えてくれる作品だと思います。
 
 なお、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」では、5月3日の街頭署名&アピール行進に連動して、以下の企画も実施しますので、注目していただけると幸いです。
 
【意見広告の出稿】
 上記「署名行動&アピール行進」への参加を呼びかけるとともに、9条を守ることを訴える新聞広告を出稿します。4月28日(日)の読売新聞と朝日新聞の和歌山版に半4段の広告を出すべく準備中です。ちなみに「4月28日」というは、政府主催「主権回復の日」式典当日に掲載することに意義がある、とい一会員からの提案によって決まったものです。
 
和歌山放送からラジオ特別番組「憲法を考える」を放送】
 2008年以来、「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」がスポンサーとなり、憲法記念日に20分のラジオ特別番組「憲法を考える」を地元AM局(和歌山放送)から放送しており、毎年、会員の弁護士が交代で出演しています。
 今年は冨山信彦会員(司法修習36期)が出演します