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憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

速報 12/17(日)公開学習会「もし今日、原発事故が起きたらどう行動する?~自分の子どもを被ばくから守るためにできること~」(子どもたちの未来と被ばくを考える会)のご案内

 2023年11月18日配信(予定)の「メルマガ金原No.3538」を転載します。
 Facebookにも同内容で掲載しています。

 チェルノブイリ原発事故が起きたのが1986年4月26日、その25年後の2011年3月11日に福島第一原発事故が起きました。
 そして、わが国で原子炉メルトダウンという取り返しの付かない過酷事故が生じてから12年8か月が過ぎました。
 世界的な原発過酷事故の発生頻度が「25年に一度」と言うにはデータが少な過ぎますが、既にチェルノブイリ―フクシマ間のインターバルの半分が過ぎたと思うと、国策として原発を稼働させている国に住む以上、日頃から緊張感をもって万一の場合への備えを意識することは、誰にとっても重要なことのはずです。

 このたび、「子どもたちの未来と被ばくを考える会」では、以下の公開学習会を企画しました。講師には、長年、福島での被災者健康相談に継続的に携わるなど、被ばくと健康について造詣の深い上岩出診療所医師の山崎知行先生をお招きしています。
 入場無料、予約不要です。是非、「わがこと」「わが子のこと」という思いを共有の上、ご参加いただきたく、ご案内致します。

(チラシ記載情報を転記)
<子どもたちの未来と被ばくを考える会 公開学習会>
「もし今日、原発事故が起きたらどう行動する?」
~自分の子どもを被ばくから守るためにできること~

原発の再稼働、溜まり続ける使用済み核燃料、60年超えの原発運転を可能とする法律の成立…
地震の多い日本で、残念ながら原発事故のリスクはますます高まっています。
もしあなたの近くで原発事故が起きたら、まず何をしますか?
自分や家族を被ばくの健康被害から守るため、準備できることは何でしょうか?
被ばくによる甲状腺がんを防ぐための安定ヨウ素剤の使い方や、ヨウ素剤の代わりになる身近な食品についてもわかりやすく教えていただきます。原子力防災について一緒に考えましょう。

〇日時:2023年12月17日(日)14:00~16:00
〇場所:和歌山市地域フロンティアセンター C会議室
     (和歌山市本町2丁目1番地フォルテワジマ6階)
〇講師:山崎知行 医師 (岩出市・上岩出診療所)
 チェルノブイリ原発事故以降、何度もベラルーシウクライナの被災地を訪れる。
 東京電力福島第一原発事故後は、定期的に福島県を訪れ地域の人々の健康相談にあたる。
○入場無料・予約不要

主催:子どもたちの未来と被ばくを考える会
連絡先・事務局:TEL:073-451-5960(松浦) 
事務所:和歌山市三番丁6番地 三番丁ビル4階 金原法律事務所内

(参考 弁護士・金原徹雄のブログから/安定ヨウ素剤関連)
2013年1月6日 
三春町の4日間(安定ヨウ素剤配布・自治体の決断)前編 
2013年1月6日 
三春町の4日間(安定ヨウ素剤配布・自治体の決断)後編 
2013年8月31日 
『20年後のあなたへ-東日本大震災避難ママ体験手記集-』を読んで 
2014年4月30日 
もう一度「安定ヨウ素剤の予防服用」を考える 
2014年12月18日 
「知ること」は「行うこと」~『20年後のあなたへ~東日本大震災避難ママ体験手記集~』をあらためてお薦めします 
2016年4月1日 
浜岡原発「防波壁」完成と「避難計画」策定から石橋克彦氏の論考『原発震災 破滅を避けるために』(1997年)を思い出す 
2016年10月2日 
「松本市災害時医療救護活動マニュアル 原子力災害編」の安定ヨウ素剤についての記述を読んで欲しい