wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

5/20 今年の「We Love憲法~五月の風に~」は半田滋さん「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」@メディア・アート・ホール

 202344日配信(予定)の「メルマガ金原No.3532」を転載します。
 Facebookにも同内容で掲載しています。

5/20 今年の「We Love憲法~五月の風に~」は半田滋さん「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」@メディア・アート・ホール

 毎年5月中旬の土曜日の午後に開催されてきた憲法九条を守るわかやま県民の会主催による恒例行事「We Love憲法~五月の風に~」。今年は5月20日(土)午後1時半から、和歌山市高松のメディア・アート・ホールで開催されます。
 講師は、昨年4月に青年法律家協会和歌山支部の招きで講演された防衛ジャーナリストの半田滋さんが、2年続けて来和されます。
 私の知る限り、
   2014年4月 青法協和歌山支部
   2016年7月 平和のための戦争展わかやま
   2022年4月 青法協和歌山支部
に続き、和歌山では4回目の講演ではないかと思います。
 昨年の12月にいわゆる防衛3文書が改定され、さらに防衛費の大幅増額が現実のものとなってきた最新の情勢を踏まえ、半田さんから再び明快な説明をうかがえる貴重な機会です。
 本日(4/4)、私の事務所にチラシをお届けいただきましたので、ご紹介することと致しました。是非多くの方にご参加いただければと思います。

 ただし、これまで使用されることの多かった「和歌山県勤労福祉会館プラザホープ」ではなく、「和歌山県立図書館 メディア・アート・ホール」が会場ということで、チラシにも注意書きがあるとおり、駐車場の台数が少ないことが懸念材料であり、バスでの来館が推奨されています。
 私は、県立図書館に隣接する和歌山大学松下会館を間借りしている放送大学(和歌山学習センター)の学生として、コロナ禍蔓延前には、毎年2回、単位認定試験を受けるために和歌山学習センターに行く必要があったのですが、その際も、近隣に利用できる駐車場がほとんどなく、やむなく自分の事務所に車を駐め、バスで松下会館まで行っていました。
 というような事情もあり、今年もオンライン参加が可能です。申し込み締切は5月15日とのこと。こちらも是非ご活用ください。

 なお、会場参加については、定員とか事前申込についてはチラシに何も記載されていませんので、「行ってみたら満員で入れなかった」ということがあっても(多分ないとは思いますが)、それは自己責任(あまり好きな言葉ではありませんが)ということでしょう。 また、会場参加、オンライン参加とも、チラシに記載はありませんが、「入場無料」のはずです(会場ではカンパ袋が回るでしょうが)。

 それでは、以下にチラシの文字情報を転記します。まことに勝手ながら、主催者に無断で私が何カ所か校正したり補充したりしていますが、何卒ご容赦ください。

(チラシ記載文字情報を引用開始)
、平和を守りきるために
講演 防衛ジャーナリスト半田滋氏が戦争の危険性をリアルに語る
演題/敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に

2023 We Love 憲法 ~五月の風に~

2023年5月20日(土)13:00開場 13:30~16:00
メディア・アート・ホール 和歌山県立図書館2F
(〒641-0051 和歌山市西高松一丁目7番38号)

●県立図書館の駐車場は、台数に限りがあります。それ以外に周辺にほとんど駐車場がありません。お越しの際は、バス等でのご参加をお願いします。

●オンライン視聴できます
 希望者は必ず事前申し込みを5月15日までにお願いします。
 オンライン参加希望の方は、下記メールに、氏名、連絡先がわかるようお申し込みください。後日、IDとパスコードをお送りします。
 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp (県地評)

講師プロフィール
半田 滋(はんだ・しげる
 1955年(昭和30年)生まれ。防衛ジャーナリスト。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。元東京新聞論説兼編集委員獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。92年より防衛庁取材を担当。2007年、東京新聞中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
 著書に、「戦争と平和の船、ナッチャン」(講談社)、「変貌する日本の安全保障」(弓立社)、「安保法制下で進む!先制攻撃できる自衛隊-新防衛大綱・中期防がもたらすもの」(あけび書房)、「検証 自衛隊南スーダンPKO-融解するシビリアン・コントロール」(岩波書店)、「零戦パイロットからの遺言-原田要が空から見た戦争」(講談社)、「日本は戦争をするのか-集団的自衛権自衛隊」(岩波新書)、「僕たちの国の自衛隊に21の質問」(講談社)、「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、「自衛隊VS北朝鮮」(新潮新書)などがある。

憲法九条を守るわかやま県民の会
事務局/和歌山市湊通丁南1丁目1-3 名城ビル2F県地評内 Tel 073-436-3520
引用終わり)

(弁護士・金原徹雄のブログから/半田滋さんの和歌山での講演関連)
2014年4月26日 
半田滋さんの講演から学んだこと(付・半田滋さんの論説『首相の奇妙な状況認識』を読む) 
2016年7月30日 
戦地からの“最愛の妻”への手紙~「2016平和のための戦争展わかやま」から 
2022年4月4日 
4/28青法協和歌山支部 憲法を考える夕べ 「敵基地攻撃と日米一体化-踏み越える専守防衛-」 講師:半田 滋氏(防衛ジャーナリスト)/於プラザホープ/定員120名(要予約)