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予告2/17シンポジウム「PM2.5と大気汚染について~PM2.5とどうつきあうか~」(和歌山弁護士会)

 今晩(2015年1月27日)配信した「メルマガ金原No.1983」を転載します。
 
予告2/17シンポジウム「PM2.5と大気汚染について~PM2.5とどうつきあうか~」(和歌山弁護士会)

 昨日(1月26日)、久々の大作「あなたも『安倍談話』が書ける!~誰でも分かる安倍晋三氏の『歴史認識』入門」を書き上げて力を使い果たした上に、今夜は、裁判所、検察庁との裁判員裁判について
の意見交換会に出席していたこともあり、正直、メルマガ(ブログ)を書いている時間がありません。
 こういう時の奥の手の1つは、TV番組の放映予定を案内することで、2月7日(土)にETV特集(NHK・Eテレ)で「福島原発事故・全町帰還の条件(仮)」が放映されるらしく、是非ご紹介したいの
ですが、残念なことに公式サイトにまだ番組案内が掲載されていません。
 
 これはいずれまたということにして、もう1つの奥の手は、手元にチラシが届いている行事の案内を書くことで、ちょうど昨日、和歌山弁護士会の私のレターケースに届いた同会主催(所管:公害対策・環境保全委員会)によるシンポジウム「PM2.5と大気汚染について~PM2.5とどうつきあうか~」のチラシがありますので、今日はこれをご紹介しようと思います。
 
 和歌山弁護士会の公害対策・環境保全委員会では、おおむね2年に1度程度の間隔でシンポジウムを開催していますが、伝え聞くところによると、公害の委員長になった者は、シンポを開催してコーディネーターを務めない限り、ずっと委員長を続けなければならないという厳しい不文律があり、この委員会がシンポ開催に熱心なのはそのせいではないかということです(委員になったことのない私には真偽不明ですが)。
 
 ちなみに、これまでのシンポジウム開催歴は和歌山弁護士会ホームページの委員会活動報告のページ掲載されています。
 また、前回2013年2月19日に開催されたシンポジウム「食品摂取による内部被曝について考える
」については、告知記事をメルマガ(ブログ)に掲載しています。
 
 それでは、以下にチラシの記載情報を転記してご紹介します。
 
チラシから引用開始)
PM2.5と大気汚染について
~PM2.5とどうつきあうか~
 2013年1月~2月に中国で発生したPM2.5などの大気汚染物質の影響を受けて、日本でPM2
.5濃度が上昇したため、日本国民の注目を集めました。今年も同様の状況となることが予想されます。
 PM2.5に関しては、未だ不明なことが多く、どの程度の健康影響があるのか、また、発生源についても様々な見解が述べられています。こうした不確定な問題については、現に被害が生じてからではなく、事前に十分な知識を得て、市民が自らの判断で行動できることが大切であると考え、本シンポジウムを
企画しました。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
とき 2015年(平成27年)2月17日(火)
    開場:午後5時30分
    開演:午後6時
ところ 和歌山ビッグ愛 6階 会議室(602号、603号)(135人収容可能)
●入場無料
●予約不要
基調講演「大気汚染の基礎知識」
 講師 饒村 曜(じょうむら・よう)氏
  気象予報士、減災コンサルタント、元和歌山地方気象台
パネルディスカッション「PM2.5の健康影響」
 パネラー
  饒村 曜氏
  重栖 隆氏NPOわかやま環境ネットワーク)
  澤田泰雄氏和歌山県環境生活部環境政策局環境管理課 環境保全班長)
 コーディネーター
  岡 正人(和歌山弁護士会 公害対策・環境保全委員会委員長)
主催 和歌山弁護士会(担当:公害対策・環境保全委員会)
お問い合わせ TEL:073-422-4580

(引用終わり)      
 
 今度の公害シンポのテーマが「PM2.5」と知り、やや意外な思いがしましたが、それでは「PM2.5」について何を知っているのか?と自問してみても、何も思い浮かばず、完全な無知であることを思い知っただけでした。
 私と同じような市民がおそらく多いのではないかと推測される中、はたしてどれだけの方が関心を持っ
て来ていただけるか、担当委員会も自信はないのではと推測します。
 このシンポジウムを機会として、PM2.5をはじめとする大気汚染の現状について、基礎的なことだけでも知っていただけれ
ばというのが開催趣旨ではないか、などと所管委員会の委員でもないのに考えているところです。
 是非、お誘い合わせの上おいでください。