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wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

映像'15『なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち』(仮題)ただいま撮影たけなわ~放送日(9/27)を忘れないために

報道 社会
 今晩(2015年9月1日)配信した「メルマガ金原No.2200」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
映像'15『なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち』(仮題)ただいま撮影たけなわ~放送日(9/27)を忘れないために

 テレビのニュースというものをほとんど見なくなってどれ位になるでしょうか。これでも、かつては晩ご飯を食べながら「ニュースウォッチ9」(NHK総合)を見るともなく見ることもあったのですが。
 そんな頃に書いたメルマガ(ブログ)です。
 
2012年7月31日(2013年2月19日に再配信)
NHKという組織と“ジャーナリズムの精神”
2012年11月2日(2013年3月16日に再配信)
大越健介キャスターの変わらぬ姿勢「オスプレイ訓練を全国で」

 思えば、これらを書いた時はまだ民主党政権野田佳彦内閣)で、NHKには例の「三馬鹿トリオ」はまだ送り込まれていなかったのですが、その時代にしてこれですからね。ジャーナリズムの危機、NHKの危機など、昨日今日に始まった訳ではないことが今さらながらに思い起こされます。そして、そのような失望が重なった上に、メルマガ(ブログ)を書くのに相当な時間を取られるという物理的な制約もあり、テレビのニュース番組を見るという習慣自体がなくなってしまいました。
 
 とはいえ、全くテレビを見なくなったという訳ではなく、視聴者に伝えるべきことを伝えたいという志を失っていない現場のディレクターらによる優れたドキュメンタリー番組には、出来るだけ注目したいと考えており、時おり「これはみんなにも見て欲しい」と直感した番組情報を紹介したりしていきました。
 
 しかし、どうしても見たい番組を見逃してしまうということもよくある訳で、最近、私が残念に思っているのは、TBSが制作した以下の番組の放送に気がつかず、視聴も録画も出来なかったことです。
 
『女たちの赤紙~日赤和歌山救護班の悲劇』
 (TBSは8月17日、MBSは8月23日に放送)
 
 もともと、TBSテレビ60周年特別企画として制作されたドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』松嶋菜々子主演)のドキュメント版として放送された『戦後70年 千の証言スペシャル 女たちの赤紙』(2015年8月2日放送)からスピンオフして制作されたもののようです。
 見ていないので何とも言えませんが、ドラマ、ドキュメンタリー(千の証言)と来て、最後に放送された『日赤和歌山救護班の悲劇』が最も完成度が高かったのではないか?と勝手に想像しています。
 
 そういうこともあるので、「これは見るべき作品ではないか?」と直感したら、とにかくすぐに忘れぬように書き留めておくべきと思い、だいぶ先の放映予定にもかかわらず、以下の番組を紹介しておくこうと思い立った次第です。
 
(番組Facebook予告記事から引用開始)
「沖縄の新聞2紙は潰さなあかん」
沖縄タイムス琉球新報の牙城で沖縄世論がゆがめられている」
安倍総理に近い国会議員憲法改正のために設立した「懇話会」で、今年6月に飛び出した発言です。右派
の集まりとはいえ、ここまで露骨に新聞に敵意をむき出しにするのは珍しい。さぞ、このセンセイ方は熱心に沖縄の新聞に目を通して“監視”しているんだろう。そう思いきや、その後の発言などによると、あ
まりお読みになっていない様子。
ならば、標的にされた新聞社にお邪魔して、どれほど「ひどい」のか、わが眼で確かめてみよう。マスコ
ミの原点は好奇心。というわけで今回、戦後70年を迎えた8月に沖縄へ出かけて行った次第です。
8月上旬から『琉球新報』政治部に張り付く日々が始まりました。
折りしも、辺野古基地建設をめぐって、政府が県に集中協議を申入れ、菅官房長官が沖縄入りしたその日
、なんと米軍ヘリが海に墜落。
本土復帰からの43年で、46回目の墜落事故でした。
翌日の『琉球新報』の朝刊は-
「基地は常に県民の命を脅かすもの」という論調で展開されました。
MBSのディレクターが『琉球新報』の若手記者に問いました。
「記事が偏向しているって言われていること、どう思う?」
その記者いわく-
「日本にある米軍基地の74%が沖縄に集中して事故も頻発しています。そもそも基地のありようが偏って
いるのです。わたしたちは県民の生活を守るために日々、取材しているだけなんです」
論旨明解。沖縄の記者たちの背骨は太く、一貫していました。
沖縄の記者たちと日々接するうち、むしろ本土の新聞(テレビ)の報道が“うすくち”に感じられていく
ようで…
現地での取材はまだまだ続きます。
辺野古」をめぐる県と政府の集中協議はどうなるのか。
もし決裂すれば、沖縄の新聞はどんな反応をみせるのか。
放送日までの動きに目が離せません。
取材日記、また当欄でご報告します。(報道局番組センター長 澤田隆三)
(引用終わり)
 
 これを読めば分かるとおり、番組は実はまだ撮影たけなわらしいのです。放送予定日の9月27日までにどんなことが起こるか分かりませんしね。今の情勢なら、辺野古工事再開はほぼ確実だろうし、場合によっては翁長知事による埋立承認取消しということがないとも限りません。
 是非注目し、録画するのを忘れないようにしなければ。