読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

wakaben6888のブログ

憲法を大事にし、音楽を愛し、原発を無くしたいと願う多くの人と繋がれるブログを目指します

「立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山」(1/22)中継動画を視聴して今後の企画に期待する

政治 学問
 今晩(2016年1月25日)配信した「メルマガ金原No.2346」を転載します。
 なお、「弁護士・金原徹雄のブログ」にも同内容で掲載しています。
 
「立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山」(1/22)中継動画を視聴して今後の企画に期待する

 9.19以降、それ以前にも増して活発な活動を続けているのが「立憲デモクラシーの会」であり、私
のメルマガ(ブログ)でも、出来るだけその動きをフォローしてきました。
 特に、立憲デモクラシー講座については、三輪祐児さんのチャンネルUPLANが毎回撮影して動画をアップ
してくださいますので、その内容を、全国に居ながらにして聴講できるのは大変ありがたいことです。
 とはいえ、実際の講演を生で体験することの意義はやはり大きく、地方講演会に参加出来た方は幸運で
あったと思います。
 予告されていた3回の地方講演会は、以下のとおり、既に全部終了しました。
 
第1回 札幌 2015年11月20日(金)(於:北海道自治労会館ホール) 
基調講演
 西谷修立教大学・哲学)「ブラック国家日本」
 山口二郎(法政大学・政治学)「安保法制反対運動と新しい政治文化」
パネルディスカッション
 西谷修立教大学・哲学)
 山口二郎(法政大学・政治学)
 柳田真希(ひと・もの・まちづくり活動運営)
 栗原真紀(内科勤務医、2児の母親)
 戦争したくなくてふるえる。(戦争したくなくてふるえるデモ主催者団体)
共催:戦争をさせない北海道委員会
 
第2回 福岡 2015年11月29日(日)(於:福岡明治安田生命ホール)
基調講演
 阪口正二郎(一橋大学憲法学)「安倍政権立憲主義
 中野晃一(上智大学・政治学)「政治学から見た安保法制の問題点」
パネルディスカッション
 井芹美瑛(戦争を許さない福岡県民委員会・福岡弁護士会
 宮下 彩(安保関連法に反対するママの会@福岡)
 熊川果穂(Fukuoka Youth Movement)
 石村善治(九条の会
 コーディネイター山口二郎(法政大学・政治学)
共催:戦争を許さない福岡県民委員会、Fukuoka Youth Movement、九条の会
 
第3回 岡山 2016年1月22日(金)(於:岡山県総合福祉会館)
基調講演
 石川健治東京大学憲法学)「『一億総活躍』思想の深層を探る・補論」
 杉田 敦(法政大学・政治学)「憲法9条の削除・改定は必要か」
パネルディスカッション
 杉田 敦
 石川健治
 「どの子も殺させないママの会」
 地元で活動する学生など
 コーディネーター:大石和昭(戦争をさせない1000人委員会岡山 共同代表・事務局長)
共催:ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会、戦争をさせない1000人委員会岡山、STOP戦争法岡山の

後援:岡山弁護士会
 
 今日は、先週1月22日に岡山市で開催された「立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山」(※チラシ)の模様を中継したIWJ岡山による動画アーカイブをご紹介します。
 IWJの地方局の中でも、とりわけ岡山は、取り上げられる企画も興味深いものが多い上に、画質・音質も(相対的な比較の上でですが)優れており、当面、会員でなくても全編を視聴できますので、お薦めです。
 
2016/01/22 【岡山】立憲デモクラシーの会シンポジウムin岡山(動画)
第1部 基調講演(1時間19分)
第2部 パネルディスカッション(58分)
 
 石川健治東京大学教授(憲法学)と杉田敦法政大学教授(政治学)によるダブル講演というのは、実に豪華なラインナップというべきですが、それぞれが時間的にやや物足りないという印象を受けるのはやむを得ないところです。
 それに講演を視聴していると、2人の講師の間で、各自が話すテーマについての調整が行われていたの
かどうか、やや疑問なところがあります。
 例えば、石川教授の演題は「『一億総活躍』思想の深層を探る・補論」とあり(チラシでは「補論」が
落ちていましたが)、この「補論」というのは、石川教授が昨年11月13日に立憲デモクラシー講座第1回として行った「『一億総活躍』思想の深層を探るー佐々木惣一が憲法13条を『読む』」を正編として、その補論という意味なのでしょうが、ここからどんなテーマの話になるのかを想像するのはまことに難しいでしょう。
 「日本国憲法第9条と立憲主義」というテーマを真正面に掲げた石川教授の講演を聴いてみたいと思わ
れた方も多いのではないか、という30分余りの講演でした。
 そして杉田教授にバトンタッチされるのですが、杉田教授の話のメインはいわゆる「新9条論」をどう考えるか?ということで、これもまた、非常に重要なテーマですが、もう少し時間をとってたっぷりと論
じて欲しいな、という印象は否めません。
 ということで、この「続き」は「立憲デモクラシーの会」による以下の企画を併せて聴講することによって、より十全な理解が得られるということなのかもしれません。
 
第5回 立憲デモクラシー講座
2016年1月29日(金)18時30分~(於:早稲田大学早稲田キャンパス3号館401教室)
憲法9条の削除・改定は必要か」 講師:杉田敦氏(法政大学教授・政治学)
共催 「安保関連法の廃止を求める早稲田政経有志の会」
 
公開シンポジウム「憲法に緊急事態条項は必要か」
2016年2月5日(金)18時30分~(全電通労働会館多目的ホール
基調講演:「緊急事態条項の無用性などについて」 講師:長谷部恭男氏(早稲田大学教授・憲法学
パネル・ディスカッション
司会:杉田敦氏(法政大学教授・政治学)
パネリスト:長谷部恭男氏(早稲田大学教授・憲法学)、石川健治氏(東京大学教授・憲法学
 
 
 

(付録)
『ラブソング・フォー・ユー』 
作詞・作曲:ヒポポ大王 演奏:ヒポポ大王 ほか
2014.4.29 DOVEチャリティーコンサートにて
 
 
『ラブソング・フォー・ユー(LOVESONG FOR YOU)』
作詞・作曲:ヒポポ大王 演奏:ヒポポフォークゲリラ